「まだシーズンが終わったばかりなので、気持ちの整理がついていない部分もあるのですが、出場したあの時の興奮というか日本の皆さんから応援してもらえる嬉しさというか、幸せをもう一度噛みしめたいなと思ってはいるので、全力で頑張りたいと思っています」
12月17日、ドジャース・大谷翔平選手(31)は、グローバルアンバサダーを務める「お~いお茶」の伊藤園を通じてコメントを発表した。スポーツ紙記者は言う。
「大谷選手が恩師・栗山英樹監督率いる侍ジャパンの一員としてWBCに初参戦した前回の2023年大会は空前の盛り上がりを見せました。決勝戦では3対2でリードした最終回、大谷選手が救援投手として登板。最後は当時の同僚、マイク・トラウト選手を空振り三振に仕留め日本は14年ぶりの優勝を果たしたのです。打っては打率4割3分5厘、投げては2勝1セーブを記録した大谷選手は大会MVPにも選ばれました。
ところが’26年3月から始まる今回のWBCに関しては、当初からドジャースは大谷選手の参加には消極的でした。ケガから復帰して二刀流を再開した年だっただけにシーズンオフでの出場で肩に過剰な負担がかかるのを懸念していたといいます。
しかし、大谷選手は11月の段階で早々に出場を明言。盟友である山本由伸投手も追随したのです」
ワールドシリーズ後の大谷の動向について、在米ジャーナリストはこう語る。
「シーズンオフに入るとすぐに長期休暇をとるメジャーリーガーが多いなか、大谷選手は12月上旬まで本拠地ドジャー・スタジアムで連日練習に明け暮れていました。
ただ、12月中旬に入ってからLAでは大谷選手の姿が見られなくなり、現在はハワイで休暇中のようですね。しばらくの間は真美子さんと娘さん、デコピンとともに家族水入らずの生活を送るのではないでしょうか」
前出のスポーツ紙記者も言う。
「12月中旬に、ある不動産エージェントがSNSで公開した写真にハワイ島にあるショッピングモール内でTシャツと短パン姿でリラックスする大谷選手が写っていたのです。もともと大谷選手は日本ハム時代の優勝旅行で訪れてからハワイの大ファンとなり、オアフ島にあるパワースポット・バランスロックを定期的に詣でているとか。スーパースターとなった大谷選手にとって、大自然に囲まれたハワイは“素”に戻れる場所なのかもしれませんね」
