夫婦のシリーズ人間に関する話題
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松本零士さん三回忌「ブラックホールのその先の宇宙を見てみたい」愛娘に語っていた“逝去後の夢”
2025/02/23 11:00【前編】松本零士さん三回忌「なんて失礼なヤツだろう」家族が明かした手塚治虫宅での“運命の出会い”より続く《僕は漫画という星の海を旅しているのである》、自伝『遠く時の輪の接する処』を、そう締めくくっていた松本零士さん(享年85)。大宇宙を舞台にした数々の名作を世に送り出した作家が逝去して、すでに2年。3月13日に三回忌を迎えた。その人間味あふれるエピソードを家族が明かした――。「幼いころ、母(※漫画 -
松本零士さん三回忌「なんて失礼なヤツだろう」家族が明かした手塚治虫宅での“運命の出会い”
2025/02/23 11:00《僕は漫画という星の海を旅しているのである》、自伝『遠く時の輪の接する処』を、そう締めくくっていた松本零士さん(享年85)。大宇宙を舞台にした数々の名作を世に送り出した作家が逝去して、すでに2年となる。同志ともいえる漫画家仲間との結婚、多くのアシスタントたちとの共同生活、伝説にもなった“風呂嫌い”……。人間味あふれるエピソードを家族が明かした――。「父は、たくさんの原稿や宇宙に関する資料などを残し -
小さな葬儀社がみた3.11「東日本大震災で亡くなったご遺体はお顔だけが驚くほどきれいでした」
2024/03/11 11:00【前編】孤独な遺体を受け入れ続ける夫婦2人だけの葬儀社の覚悟「身寄りがない方も私たちがお見送りします」より続く葬儀社が福島県いわき市にあるいしはら葬斎。石原きみ子さん(63)と充さん(68)の夫婦2人だけで営む小さな葬儀社だ。2010年に創業した同社は、生活保護を受けていた人の「福祉葬」を安価に引き受けたことをきっかけに、身寄りのない人や生活保護を受けていた人、さらに事件や事故の犠牲者、自殺者など -
孤独な遺体を受け入れ続ける夫婦2人だけの葬儀社の覚悟「身寄りがない方も私たちがお見送りします」
2024/03/11 11:00誰にもみとられず、自宅などで亡くなる人は年間約3万人もいるという。また総務省によると、2018年4月からの約3年で、遺体の引き取り手がなかった死亡者は10万5773人にも上った。けっして、珍しいものではなくなった孤独な死。そうして亡くなった人に寄り添い続ける葬儀社が福島県いわき市にある。いしはら葬斎。夫婦二人だけの小さな葬儀社の電話は今日も鳴りやまない。(全2回の1回目)■「おつかれさまでした」。 -
岡田彰布監督38年ぶりの日本一へ!アレの女房・陽子夫人語る「名将と歩んだ苦闘41年」
2023/10/15 06:00「去年の秋季キャンプで主人は選手たちと初めて顔を合わせました。約3週間の日程を終えて帰ると、とても喜んでいました。これから選手たちが伸びていくと確信したのだと思います」復帰1年目で、阪神タイガースをリーグ優勝に導いた岡田彰布監督(65)を陰で支えてきた陽子夫人(64)はそう語った。18年ぶりの歓喜はWBCを上回る969億円の経済効果が見込まれ、関西は沸きに沸いている。「名将・岡田」を語るうえで、4 -
「プロポーズのとき、ペアは決まっていなかった」奇跡のW双子夫婦が初告白
2023/02/12 06:00【前編】W双子夫婦仕事も家も4人で50年!夫婦2組の「生涯いっしょの誓い」から続く「おはよう! 今日もおんなじね」幾何学模様のブラウスをまとった喜久子さんが、同じ装いの美智子さんに声をかける。2人はそのまま、合わせ鏡のように並んで朝食の支度に入る。一方が数種類の野菜を手早く洗い、もう一方はフライパンをコンロにかけて、火を点ける。数分後、忠義さんと孝晴さんが、同じジャージスタイルで下りてくる。まず2 -
W双子夫婦仕事も家も4人で50年!夫婦2組の「生涯いっしょの誓い」
2023/02/12 06:0050平方mほどのフロアに十数台のミシンが置かれ、Tシャツやブラウスの形状にカットされた布地が、そこかしこに積み上げられている。「こうしてね、指で布をしっかりと押さえながら縫っていくの。そうするとヨレないから」工業用ミシンの前に座り記者に縫い方を説明してくれているのは、深見孝晴さん(80)だ。孝晴さんがフットペダルを踏み込むと、軋むようなモーター音が響く。縫っているのは真っ白いトレーナーの襟元部分だ