新型コロナウイルスの最新ニュース
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ぜん息薬、皮膚病薬…“コロナで不足する薬”の共通点
2021/02/05 11:00「今年に入ってからも医療現場は“薬品不足”に直面することがありました。ケースによって原因は異なるのですが、いまもコロナ禍が薬品の供給に悪影響を及ぼし続けているのです」そう語るのは東京都内にある大学病院の薬剤部関係者。本誌は1月5日発売号で、コロナ禍の薬品流通への影響について記事を掲載している。取材の結果、昨年末の時点で一部の月経困難症治療薬、抗生物質製剤、認知症治療薬などが出荷調整をしていたり、販 -
沖縄のコロナ緊急事態の延長 きょう決定 2月末まで 旧正月の行事に懸念も
2021/02/04 15:20新型コロナウイルスの感染拡大に伴う医療体制の逼迫(ひっぱく)を受け、県は当初7日までを予定していた県独自の緊急事態宣言を今月28日まで延長する方向で調整していることが3日、関係者への取材で分かった。同日、玉城デニー知事らが参加する幹部会議で延長期間や経済支援策などを協議した。幹部会議では、12日の旧正月などの行事で感染が広まるかを懸念して期間を定めたとみられる。4日に県対策本部会議を開いて正式決定 -
選挙運動も様変わり 浦添市長選・市議選 握手なし→「グータッチ」 会わずに→SNSで発信
2021/02/04 15:20【浦添】新型コロナウイルス感染拡大に伴い、県が緊急事態宣言を発令する中、2月7日の投開票の浦添市長選と浦添市議選の各候補は従来の選挙に比べて集会を控えたり、握手せずに拳を突き合わせる「グータッチ」にとどめたりするなど感染防止に腐心している。有権者を訪ね回る「どぶ板選挙」はなりを潜め、街頭でひたすら手を振り続けたり、会員制交流サイト(SNS)で支持を呼び掛けたりする。関係者は新しい選挙様式に注力せざ -
陽性者を2週間放置…大阪の老人施設でクラスター続出の理由
2021/02/04 11:00「死亡者が増えているのは、高齢者施設のクラスター化を放置しているから。そう伝えるため、昨年8月から4度にわたって吉村知事宛てに『新型コロナウイルス発生施設に関する緊急要望』という要望書を提出してきました。しかし返答はいっさいなく、すべて無視されました。行政側の対応にも、何の改善も見られませんでした」そう憤りをあらわにするのは、大阪府の介護老人保健施設が加盟する大阪介護老人保健施設協会の木場康文事務 -
自宅での飲食費が4691円増!コロナ禍で増えた出費の対応策は?
2021/02/04 06:00「外食費は減った半面、自炊のための食材費が昨年の同じ月と比べて、4,691円も増えました。また、リモートワーク移行で通信費も月2,000円近く増えていますね」1月に発表された最新(’20年11月)の「家計調査」を分析するのは、経済評論家の加谷珪一さんだ。各世帯の消費傾向を調べるために総務省が行っている家計調査を見ると、“おこもり生活”で外食費や旅行代などは減る一方、急増している出費があることがわか -
ネットショッピングでの買いすぎを防ぐ“満足度ノート”活用法
2021/02/04 06:00新型コロナウイルスによって、これまでの“当たり前”が奪われ、私たちの常識は大きく変わってしまった。それは節約も例外ではない。コロナ時代の節約ワザを教えますーー。「外食費は減った半面、自炊のための食材費が昨年の同じ月と比べて、4,691円も増えました。また、リモートワーク移行で通信費も月2,000円近く増えていますね」1月に発表された最新(’20年11月)の「家計調査」を分析するのは、経済評論家の加 -
コロナ後遺症で寝たきりに…見過ごすと危険な“だるさ”の恐怖
2021/02/03 11:00「新型コロナウイルスの感染者数はわずかに減ってきていますが、今、問題となっているのが後遺症です。呼吸困難や味覚障害といった症状が、検査で陰性になったあとも出る人が続出しています。新型コロナ感染時に軽症だった人や若い世代でも後遺症を発症する人が増えているんです」(医療ジャーナリスト)次々と浮き彫りになる新型コロナの“後遺症リスク”。1月には、イギリスの国家統計局とレスター大学が研究結果を発表。同国内 -
医師語るコロナ後遺症 高齢者より中高年の再入院比率が高い訳
2021/02/03 11:00「2度目となる緊急事態宣言発令後も収束の兆しはなく、2月1日には3月7日までを目安に延長することが発表されました」(全国紙記者)1月に11都府県を対象に緊急事態宣言が発令されるも、27日には重症者数が過去最多となる1,043人を記録。なかでも、世界中で新たな悩みの種となっているのが後遺症だ。「最初に感染が拡大した中国・武漢市では、感染者約1,700人の7割以上が退院から半年たっても後遺症とみられる -
医療機関に47億円寄付した100歳の元軍人、新型コロナに感染
2021/02/01 16:39英国の退役軍人、トム・ムーア卿(100)が新型コロナウイルスに感染したと、娘のハンナ・イングラム=ムーアさんがTwitterで公表した。ムーア卿は昨年のロックダウン期間に、NHS(国民保健サービス)をはじめとした医療機関への寄付を募るため、歩行補助器具を使って自宅の庭を100周歩き、3,279万ポンド(約47億円)を集めたことで話題となった。7月にはナイトの称号を授与され、国の英雄として讃えられて -
沖縄県の来年度予算、過去最高の7900億円の見通し コロナ対策や社会保障関係が増額
2021/02/01 13:00県の2021年度当初予算案が総額7900億円程度になる見通しとなっていることが30日、県関係者への取材で分かった。過去最高だった16年度当初予算の総額7542億円を大きく上回る。新型コロナウイルス感染症の影響で業績が悪化した事業者への貸付金として数百億円を計上することや、社会保障関係の費用の増額を見込んでいる。県の当初予算の増額は3年連続となる。自主財源の中心である県税収入は、19年度には県内景気 -
また自分たちだけ…自民党全職員PCR検査にドン引きと非難轟々
2021/01/30 22:051月29日、自民党が新型コロナウイルス感染防止策として党本部の全職員にPCR検査を行っていると一斉に報じられた。日刊スポーツによると今週から検査を実施し、検査過程で職員1人に陽性が判明。この職員は自宅療養しており、濃厚接触者も確認されていないという。竹本直一前IT担当大臣(80)や石原伸晃元幹事長(63)など、これまで党員の感染は報告されている。感染自体は責められるものではないが、“感染予防に徹し -
北欧でワクチン接種後に高齢者死亡…ファイザー社の見解は
2021/01/29 11:00「できる限り2月下旬の(医療従事者を対象とした)接種開始を目指して準備したい」1月22日の会見で、新型コロナウイルスのワクチンについて語った河野太郎“ワクチン担当相”。日本で真っ先に接種が始まるのは、米ファイザー社と独ビオンテック社が共同開発したワクチンだが、1月中旬には、世界の医療関係者が注目した報道があった。「ノルウェーで両社のワクチンを接種した約4万2千人のうち33人が、発熱や吐き気などの副 -
島の日常が一変、感染拡大が止まらない宮古島 PCR検査に長蛇の列 幼小中は一斉休校
2021/01/28 15:00【宮古島】宮古島市では27日、33人の新型コロナウイルスの新規感染が確認された。感染拡大が止まらない現状を受け、市教育委員会は28日から市内全幼小中学校の臨時休校を発表した。市平良の県立宮古病院ではPCR検査のために市民が次々と訪れ、検査を待つ車列が病院敷地外にまで伸びた。市が26日に発表した公園や公共施設の閉鎖も始まり、島内の日常は一変した。臨時休校は2月7日までの予定だが、状況次第で期限を判断 -
菅首相の“最終的に生活保護”発言に戦慄の声「政治に殺される」
2021/01/28 11:00菅義偉首相(72)は1月27日の参院予算委員会で、新型コロナウイルス対策として国民一律に現金を配る特別定額給付金について「再び支給することは考えていない」と述べた。26日の衆院予算委員会でも「事業者にとって重要な資金繰り、人件費を重点的に支援している」と述べ、直接的な補償を一貫して否定している。そんななか、菅首相のある発言が物議を醸しているのだ。それは27日の参院予算委員会で立憲民主党・石橋通宏議 -
コロナと戦う当事者が提言「病床ひっ迫防ぐ転院ルール整備を」
2021/01/28 06:00「民間病院はもっと病床を提供しろ」。感染拡大を招いた政治家たちはこう主張する。だが、それは現場を知らない者の空論にすぎないと、実際にコロナと闘う病院の長は語るーー。「日本には病院が8,300施設ありますが、そのうち新型コロナウイルスに対応できる病院は1,800ほどでしょう。そのほとんどがすでにコロナ患者を受け入れているはずです」河北総合病院(東京都杉並区)などを運営する河北医療財団理事長の河北博文 -
行政が対策遅れを責任転嫁?医療財団理事長「民間病床も限界近い」
2021/01/28 06:00「日本には病院が8,300施設ありますが、そのうち新型コロナウイルスに対応できる病院は1,800ほどでしょう。そのほとんどがすでにコロナ患者を受け入れているはずです」河北総合病院(東京都杉並区)などを運営する河北医療財団理事長の河北博文さんはこう話す。1月18日に始まった通常国会で、政府は感染症法を改正する方針だ。現行法では、都道府県知事らは病院に対して、コロナ患者受け入れの「協力要請」ができるこ -
沖縄の観光客、2020年は63%減の373万人 日本復帰後で最大の減少 コロナのダメージ深刻
2021/01/27 13:10沖縄県文化観光スポーツ部は26日、2020年の入域観光客数が前年比63・2%(642万7300人)減の373万6600人だったと発表した。新型コロナウイルスが猛威を振るい、減少数、減少率ともに、復帰以降最悪となった。21年の見通しについて、渡久地一浩文化観光スポーツ部長は「回復時期を予想するのは難しい」と話した。20年の観光消費額は、試算値で同63・7%(4764億円)減の2720億円としている。 -
田中裕二 今度は脳梗塞に…語っていた“コロナ後遺症”の不安
2021/01/27 13:00《検査の結果、前大脳動脈解離による、くも膜下出血、脳梗塞と診断されました》1月20日の午前2時ごろ、自宅から救急搬送された、爆笑問題の田中裕二(56)。冒頭の所属事務所の発表によれば、現状では手術の必要はなく、1週間程度入院した後は、大事を取って1カ月ほど休養するという。「田中さんの現在のレギュラー番組は11本。この年末年始の番組収録では出番前、椅子にぐたっと座っていて疲労がたまっていると感じてい -
「ロックダウンに近い策を」 宮古病院が一般外来を休止 2月1日まで コロナで医療崩壊寸前
2021/01/26 13:10【宮古島】沖縄県立宮古病院の本永英治院長は25日、同病院で会見し、新型コロナウイルス患者増で病院機能と病床確保が逼迫(ひっぱく)しており「医療崩壊寸前の危機的状況」と強調した。「市にロックダウン(都市封鎖)に近い施策を求めたい。市民の行動変容も強く求める」と危機感をあらわに訴えた。26日からの一般外来休止も正式に発表した。本永院長はロックダウンについて、感染拡大防止の観点から「島外渡航の自粛などを -
沖縄、1週間の感染者数が過去最多更新 人口10万人当たり 県「これまでで最大の波」
2021/01/22 13:00県は21日、直近1週間(14~20日)の人口10万人当たりの新型コロナウイルス新規感染者数が44・89人になったと発表した。過去最多だった昨年8月の42・97人を上回り、最多を更新した。70代男性の死亡と68人の新規感染も発表された。高齢者施設でのクラスター(感染者集団)2例も確認した。米軍関係の感染は4人だった。県の糸数公保健衛生統括監は現在の流行状況について「夏場の第2波より高い波が来ている」 -
天皇陛下と雅子さま ワクチン優先接種を受けられないご意向か
2021/01/22 11:00新年一般参賀の中止に続き、歌会始の儀も3月に延期――。皇室のご活動にも大きな影響を及ぼしている、新型コロナウイルスの急速な感染拡大。ただ、皇室担当記者によれば、今年は両陛下にとって“ご多忙な1年”になる可能性が高いという。「天皇皇后両陛下が地方を訪問される『四大行幸啓』は、昨年すべて延期となりましたが、今年は開催される予定なのです。さらに東京五輪が開催されれば、両陛下が開会式に出席されることになり -
変異種到来が深刻な理由「半年で感染者1万3千人」の試算も
2021/01/21 11:00「昨年9月にイギリスで発見された変異種は、従来のウイルスと比べて感染リスクが1.7倍ほど高いといわれています。さらにはロックダウンをしたのに、感染が抑制できていないという論文データも発表されています。それだけ、強い感染力を持っているのです。その変異種が、日本国内にも広がり始めています。すでに現時点で、30以上の感染報告が出ているのです」そう警鐘を鳴らすのは、帝京大学大学院公衆衛生学研究科の高橋謙造 -
保育園でのコロナ感染多発でも「園児は検査せず」に不安の声
2021/01/20 19:15全国の保育園で新型コロナの感染事例が相次いでいる。しかし、その後の検査体制には自治体ごとにバラつきがあり、検査対象となる“濃厚接触者”の特定に対して不安視する声が上がっている。厚生労働省が1月13日に公表した資料によれば、これまで全国903か所の保育所等で感染者が発生し、感染者数は職員929人、乳幼児731人にのぼるという(1月7日午後2時時点)。都内の保育園の職員は次のように不満を募らせた。「う -
沖縄、3度目の独自緊急事態宣言 外出自粛を要請 時短営業は全県午後8時まで
2021/01/20 13:45玉城デニー知事は19日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて県の警戒レベルを第4段階(感染蔓延(まんえん)期)に引き上げ、県独自の緊急事態宣言を発出した。期間は20日から2月7日まで。県民に不要不急の外出を控え、特に午後8時以降は自粛を徹底するよう求めた。玉城知事は記者会見で「地域の別なく全世代に感染が拡大している。地域医療崩壊が目の前だ。感染拡大を押さえ込むには全ての県民の行動変容が求められてい -
止まらない森喜朗会長 批判噴出でも五輪開催へとブレない理由
2021/01/20 11:00「なんで、今そんなもの(中止や延期)を考えなきゃならんのか。私は淡々と平常心でこれをつとめていくだけですよ」「まさに天命につくすという気持ちで最後まで頑張りぬきたい」1月12日、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)は職員向けの新年のあいさつでそう話し、東京五輪を今年開催することへの強い意欲を見せた。スポーツ紙記者はこう解説する。「五輪の主催者はIOC(国際オリンピック委員