琉球新報の絶滅危惧種に関する話題
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イエネコのふんから絶滅危惧種オキナワトゲネズミの骨 本島北部の森で調査、高頻度で確認
2019/12/13 14:30琉球大理学部動物生態学研究室、NPOどうぶつたちの病院沖縄、国立環境研究所は12日、国頭村北部の森林で採取したイエネコのふんの中から、絶滅危惧種のオキナワトゲネズミの骨や爪などが高頻度で確認されたと発表した。道路で採取した全てのふん(36個)の61.6%、中でも重点調査区間である西銘岳で採取したふん(28個体)では71.4%からオキナワトゲネズミが確認された。調査チームは「イエネコがオキナワトゲネ -
辺野古の希少サンゴ、県と調整開始 絶滅危惧種で沖縄防衛局、申請時期は示さず
2017/09/29 15:00名護市辺野古の埋め立て予定地で見つかったオキナワハマサンゴ(沖縄防衛局作成の資料)米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設計画を巡り、埋め立て予定海域で絶滅危惧種のサンゴが見つかったことに関して28日、防衛省沖縄防衛局の職員が沖縄県庁を訪れ、工事を進めるため県知事から得る必要のあるサンゴの特別採捕許可申請について事前調整を始めた。防衛局は申請書を提出する時期は明らかに -
沖縄、鯉のぼりならぬ「ジュゴンのぼり」絶滅危惧種の周知を企画
2017/05/01 16:00名護市大浦で30日、「ジュゴンのぼり」17匹が風に乗り、すいすいと空を泳いだ。同市のエコツーリズムなどに取り組む「じゅごんの里」と環境調査団体「北限のジュゴン調査チーム・ザン」が中心となって作成し、大浦わんさかパークに掲揚した。真っ青に晴れた空を、風に吹かれて気持ちよさそうに空を泳ぐジュゴンのぼりには、色とりどりの絵の具やクレヨンで、子どもたちの手形やヒマワリの花などが描かれているほか、サンゴ染め