琉球新報の認知症に関する話題
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シークヮーサー皮の成分、認知機能改善効果 「ノビレチン」投与の臨床試験 沖縄リサーチセンターなど確認
2020/06/30 15:30沖縄リサーチセンター(うるま市)は29日、沖縄県庁で記者会見し、シークヮーサーの皮に多く含まれる成分のノビレチンに、認知機能を改善する効果があることを人体で確認したと発表した。神経細胞を活性化させる働きがあり、認知症予防に期待できるという。静岡県立大薬食研究推進センター長の山田静雄特任教授、琉球大教育学部の照屋俊明教授との共同研究。これまでの臨床試験でノビレチンに肺機能障害と排尿障害の改善に効果が -
「当たり前の風景に」 豊見城で「注文を間違える喫茶店」 認知症の人接客、笑顔あふれ
2019/11/06 15:00【豊見城】認知症の人たちが働く「注文をまちがえるゆいまーるな喫茶店」が26日、豊見城市豊崎の「和だいにんぐオホーツク」で開催された。注文を受け、給仕や接客を務めるのは認知症の4人。注文票の書き方が分からなくなる場面などが数回あったものの、サポーターやお客さんの声掛けもあり、店内は笑顔であふれた。メニューは開店から約2時間で完売するほど大盛況。開催者の元麻美さん(43)は「認知症の方が働くことは特別 -
汗流し、認知症も予防 頭と体鍛える「コグニサイズ」 名嘉村クリニックが教室
2017/10/02 16:00輪になり、昇降運動としり取りを同時に行う参加者たち。思いがけない言葉が飛び出し笑顔がこぼれる=9月22日、浦添総合病院健診センター頭と体を同時に使って運動することで認知症を予防する運動プログラム「コグニサイズ」が評判だという。英語の「コグニション=認知」と「エクササイズ=運動」を合わせた造語で、愛知県の国立長寿医療センターが開発した。沖縄県内では浦添市の名嘉村クリニックがことし2月からコグニサイズ