荻原博子の住宅ローンに関する話題
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自宅を担保に借金…利用増える「リバースモーゲージ」で“住む場所失う”危険
2023/11/03 15:50リバースモーゲージの利用が増えています。リバースモーゲージとは、自宅を担保にお金を借りるシニア向けの融資です。返済は契約者の死後に自宅を売却して行うので、存命中は負担が軽く、自宅に住み続けられることなどから注目されています。日本経済新聞によると、リバースモーゲージの累計融資額は’23年6月末で2千億円を超え、’16年からの約7年で倍増しています。また、最近は住宅ローンの借り換えに利用する人も多いよ -
住宅ローン困窮者急増も…荻原博子語る「支援策の縮小」
2021/04/23 15:50コロナ禍で困窮する人が増えている。厚生労働省は、コロナ関連の解雇や雇い止めが10万人を超えたと発表したが、これは氷山の一角だ(’21年4月8日)。パートやアルバイトのシフトが5割以上減り、しかも休業手当を受けていない「実質的失業者」が146万人という推計もある(’21年3月・野村総合研究所)。なかでも、住宅ローンの返済に困る人が目立つ。金融機関による返済の減額や利息のみに抑えるなどの救済措置は、’ -
住宅ローン理想は50代で返済!退職金返済が老後破綻を招く
2020/10/30 15:5010月5日「住宅ローンの完済年齢が上昇している」という調査結果が発表された(日経新聞)。住宅ローンを’20年度に契約した人の完済予定年齢は平均73.1歳。’00年度の68.3歳と比べて、20年間で5年も遅くなっている。住宅ローン利用者が60歳時点の予定残高も、’00年度の利用者は平均約700万円だが、’20年度は約1,300万円に増加。老後に“ツケ”を回す傾向が見て取れる。その原因を、経済ジャーナ -
荻原博子がアドバイスする「コロナ禍における住宅ローン返済」
2020/06/05 15:50新型コロナウイルスによる緊急事態宣言も解除され、日常が少し戻りつつある。だが、経済への影響は深刻で、困窮する人がますます増えるのではとの心配の声も。特に、私たちの生活で問題となるのが住宅ローンだ。住宅ローンサービスを行う株式会社MFSが、住宅ローンを返済中の方に聞いたアンケートによると、「返済が苦しい」と答えた人は39.6%。「今後苦しくなりそう」を合わせると、約7割の人が住宅ローンの返済に悲鳴を -
コロナ禍の住宅ローン問題、家計持ち直したら“再度見直し”を
2020/06/05 15:50新型コロナウイルスによる緊急事態宣言も解除され、日常が少し戻りつつある。だが、経済への影響は深刻で、困窮する人がますます増えるのではとの心配の声も。特に、私たちの生活で問題となるのが住宅ローンだ。住宅ローンサービスを行う株式会社MFSが、住宅ローンを返済中の方に聞いたアンケートによると、「返済が苦しい」と答えた人は39.6%。「今後苦しくなりそう」を合わせると、約7割の人が住宅ローンの返済に悲鳴を -
荻原博子さんが指摘「住宅ローン減税は消費増税不況に効果なし」
2018/10/12 11:00総裁選が終わり、消費税率アップは既定路線との見方もある。だが、経済ジャーナリストの荻原博子さんは「絶対避けるべき」と話す。また、政府が挙げる緩和策も庶民にとってはマイナスかムダでしかないという。荻原さんが解説してくれた――。9月20日、自由民主党の総裁選挙で、安倍首相が3選を果たしました。安倍首相は、選挙戦最中の9月10日に「予定どおり、来年10月に消費税を上げる」と明言。また、麻生財務大臣が8月 -
全額か、半額か…がんになった場合の住宅ローン保険はどうする?
2018/09/28 16:00今月15日、国立がん研究センターが新しいデータを発表した。'14年に、新たにがんと診断された人は約86万7000人で、過去最高を更新。また、'18年には100万人を超える人が、がんになると予測されている。そこで、がんに対する必要な備えを経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれた――。沖縄県の翁長雄志知事や漫画家のさくらものこさんなど、がんで亡くなる方が相次いでいます。もしがんになったらと不安 -
ローンはNG派の荻原博子が語る「住宅ローンを借りてもいい人」
2012/08/20 00:00ローンはNG派の荻原博子が語る「住宅ローンを借りてもいい人」 「住宅ローン金利の低下が続いていることから、『いま思い切って買ったほうがいいの?』と相談を受けることがあります。でも、焦ることはありません。物件価格はまだまだ下がるはず。というのは地価がまだ下げ止まってはいないからです。なので、いまが底ではないということです。また、デフレ下での借金は、給料が今後あまり上がらないことなどを考えると、借入額 -
荻原博子 低金利時代に考えるべき「住宅ローン返済術」
2012/04/20 00:00荻原博子 低金利時代に考えるべき「住宅ローン返済術」 「デフレで低金利のいまは、優先的に住宅ローンを繰上げ返済してしまうチャンスです。普通預金では0.02%程度の利子しかつきませんが、繰上げ返済だったら、100万円払うことで総返済額が100万円減る人もいるかもしれません。金利で考えると、下手な投資よりもメリットがあるんです」 そう語るのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。低金利時代のいま、ユニー