荻原博子の生命保険に関する話題
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死亡保証はいくら必要?荻原博子さんが教える“保険選び”の簡単明快な考え方
2024/12/20 11:00保険ショップの「マネードクター」を展開するFPパートナーに、金融庁の調査が入りました。保険ショップはさまざまな保険会社の保険を扱い、それらを比較して、利用者に最適な保険を紹介するとうたっています。そのうえ「相談無料」です。気軽な相談先として、人気を得てきました。FPパートナーは『会社四季報』によると、社員約3千人で、平均年収は約750万円、全国の一等地に事務所を構える会社です。これだけの会社を、利 -
荻原博子さんが“解約すべきでない”と考える「お宝保険」
2024/12/06 11:00日本生命は、2025年1月から予定利率を引き上げると発表しました。毎月保険料を支払う「平準払い」の13種が対象で、約40年ぶりの引き上げです。年金保険は0.6%から1%、終身保険は0.25%から0.45、学資保険は0.8%から1%などに上がります。予定利率とは、生命保険会社が加入者から集めた保険料を積み立て運用する際の利回りを指します。利回りが高ければ運用益が増えますから、加入者が支払う保険料を値 -
最低賃金1,002円に引き上げも「手取り」増えず 零細企業の倒産危機も
2023/09/13 06:00厚生労働省の審議会は7月28日、最低賃金の引き上げ目安を過去最高の41円と決めました。今後は各地で審議され、10月ごろに地域別の最低賃金が正式決定されますが、目安どおりに上がれば最低賃金の全国平均は1千2円。過去最高の上昇率4.3%で、初めて1千円の大台に達します。最低賃金は企業が従業員に支払う賃金の最低ラインで、全労働者に適用されます。ですから最低賃金の上昇は、働く私たちにとって喜ばしいことには -
シニア向け定期保険のリスクを解説。最初は安く、更新後は上がる罠に注意!
2023/08/04 15:50最近、保険料の安さをアピールする保険のCMをよく目にします。たとえば、はなさく生命の「はなさく定期」の場合、加入は15歳からですが、80歳まで入れます。セールスポイントは保険料の安さです。60歳女性が死亡保険金200万円、10年満期に加入すると、保険料は月1千202円。安いと感じる人が多いかもしれません。ですが、そもそも生命保険の保障に割安なものはありません。保険料は、保障にかかる料金に保険会社の -
歩くと翌月の保険料が安くなる!ユニーク“少額短期保険”急増
2020/12/04 15:50コロナ不況で「ボーナスが出ない」「残業代が激減」という家庭も多いのでは? 家計のピンチには、保険の見直しが効果的だという。そこで、経済ジャーナリストの荻原博子さんが保険の見直しについて解説してくれたーー。■少額短期保険で固定費見直しを!読者世代は、そろそろ子どもが独立するころ。会社員の夫に“万が一”があっても、死亡退職金が出て、住宅ローンは団体信用生命保険で完済され、遺族年金を受け取る方も多いでし