ブラック企業の最新ニュース
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管理職「何でも相談してくれ」→相談すると「で?」ダイハツの不正を産んだ悲惨マネジメント
2023/12/21 17:25トヨタ自動車傘下のダイハツ工業の不正問題で、ダイハツが12月20日に公表した「第三者委員会」による報告書の内容がネットを震撼させている。ダイハツは、車両の安全性を確認する試験での不正問題を巡り、不正対象が64車種に拡大し、国内外で販売する全車種の出荷を一時停止している。「不正は多岐に渡り、助手席の衝撃試験しか行っていないのに、運転席側の架空の試験結果を捏造したり、衝撃で開くはずのエアバッグをタイマ -
「レジに自腹で補填」ブラックパート実例8 魔の手にかからない見抜き方は?
2023/11/09 15:50前例のない物価高。家計のタシにするために、パートに出ようという人も少なくないだろう。しかし、とんでもない“ブラックパート職場”だったなんてことも……。実際に、労働基準監督署などに寄せられた令和4年度の“総合労働相談件数”は、124万8千368件と15年連続で増加している。実際に、どんなトラブルの事例があるのか――。ジャパンユニオンの相談員、須田光照さんに、多く寄せられる相談事例と、対処法を聞いた。 -
「死ぬほど苦しめ」罵倒社長 HPで“社員は家族”と語っていた
2020/12/05 06:003日、東証一部上場企業の株式会社Casaが、社長による社員へのパワハラ騒動にたいして、公式サイトでと謝罪した。「本報道によりお客様、お取引先、投資家の皆様をはじめ関係各位に多大なるご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます」3日、公式サイトでこう謝罪したのは東証一部上場企業の株式会社Casa。この“本報道”とは、同日発売された「週刊文春」で報じられた同社の代表取締役社長・宮地正剛氏(4 -
不妊治療を勝手に明かされた、SNSで叱責…事例で学ぶパワハラ
2020/06/03 11:00もはや一般名詞となったパワーハラスメント(パワハラ)という言葉。パートだから、厳しい職場じゃないから、自分には無縁と思っているあなた。もしかしたら、被害者や加害者になっているかもーー。「何がパワハラに当たるのかは、これまでガイドラインしかありませんでしたが、今回の法律で、国がパワハラの具体例を示したことは、大きな一歩です」そう語るのは、労働問題に詳しい笹山尚人弁護士。6月1日から「パワハラ防止法」 -
パート仲間から集団で嫌がらせ じつはそれはパワハラかも
2020/06/03 11:00もはや一般名詞となったパワーハラスメント(パワハラ)という言葉。パートだから、厳しい職場じゃないから、自分には無縁と思っているあなた。もしかしたら、被害者や加害者になっているかもーー。「何がパワハラに当たるのかは、これまでガイドラインしかありませんでしたが、今回の法律で、国がパワハラの具体例を示したことは、大きな一歩です」そう語るのは、労働問題に詳しい笹山尚人弁護士。6月1日から「パワハラ防止法」 -
6月1日に「パワハラ防止法」施行!悪質企業は企業名の公表も
2020/06/03 06:00「何がパワハラに当たるのかは、これまでガイドラインしかありませんでしたが、今回の法律で、国がパワハラの具体例を示したことは、大きな一歩です」そう語るのは、労働問題に詳しい笹山尚人弁護士。6月1日から「パワハラ防止法」(改正労働施策総合推進法)が施行される。まず、大企業を対象にパワハラ防止措置が義務付けられ、’22年4月には義務化の対象が中小企業にも広がることになる。これで職場でのいじめや嫌がらせは -
ブラック企業見抜くなら「平均勤続年数」と「離職率」を見ろ
2020/02/27 11:00「俺、ここで働きたいんだ!」。わが子にそう言われると、後押ししたくなるのが親心。でも、ちょっと待って! 親もきちんと調べないと、子どもが後々“苦労”することにーー。「親や親戚などからすると、大手企業の名前が冠にある会社にお子さんが内定すればひと安心でしょう。しかし、いくら誰でも知る名を冠した企業でも、社員がすぐ辞めてしまう会社も。その実態は、過重労働なのに給料が少ない、いわゆる“ブラック企業”であ -
親がブラック企業を知るヒントは「しつこい営業電話」にあり
2020/02/27 11:00「親や親戚などからすると、大手企業の名前が冠にある会社にお子さんが内定すればひと安心でしょう。しかし、いくら誰でも知る名を冠した企業でも、社員がすぐ辞めてしまう会社も。その実態は、過重労働なのに給料が少ない、いわゆる“ブラック企業”である場合も多いのです」こう話すのは企業の経営事情に詳しい経済評論家の加谷珪一さん。3月1日から本格化する“就活戦線”。多くの企業が自社のホームページ上で採用情報を公開 -
就活解禁…いま人気でも“10年後が不安”な企業の特徴とは?
2018/06/03 11:00「大手銀行や旅行代理店、損害保険会社など、学生やその親は、安定して高収入が望める就職先を希望するものです。でも、これからは『10年先にどんな経営状態になっているか』で選ぶべきなんです」こう話すのは、経済評論家の加谷珪一さんだ。6月1日が、採用選考開始“解禁日”となる就職活動。解禁直前のいま、大学4年生は企業研究に大忙しのはず。文部科学省と厚生労働省が5月18日に発表した、4月1日時点での新卒就職率