介護の最新ニュース
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介護のストレスで人に会うのが嫌に 様々な主婦のひきこもり
2019/10/16 11:00「自分の子どもが不登校で……、と電話相談を受けて家庭訪問をすると、お子さんだけでなく、40代以降のお母さんもひきこもり、というケースをよく目にします。ご本人は自覚していませんし、専業主婦という立場上、問題が表面化することもありません。いわば、“かくれひきこもり”なんです」そう話すのは不登校やひきこもりの自立支援を行う団体、関東自立就労支援センターの平岩健さん。内閣府は今年3月、中高年(40〜64歳 -
文通費を介護費用に 小野田議員指摘に「国会法違反では」の声
2019/08/02 16:00自民党・小野田紀美議員(36)が7月31日、れいわ新選組の木村英子議員(54)・舩後靖彦議員(61)の介護費用を参議院が負担することに「議員特権では」と批判。さらに文通費を介護費用に充てるよう促す趣旨の投稿を続けた。これに対して「国会法違反では?」と疑問の声が上がっている。木村・舩後両議員は重度の身体障害があるために同月30日、参議院が当面の間は介護サービスの費用を負担すると発表した。Twitte -
かたせ梨乃悩むシングル介護の重責…93歳両親の世話を一人で
2019/08/01 15:50蒸し暑い夏の夜、かたせ梨乃(62)は東京都港区内の有名レストランを訪れていた。男女5人ほどのグループで食卓を囲み、ディナーのひとときを楽しんでいた。かたせといえば代表作『極道の妻たち』をはじめ、映画やドラマで女優として幅広く活躍。最近ではバラエティ番組でも明るいキャラクターで親しまれている。「実はかたせさんは長らく、高齢のご両親を介護しているんです。ようやく最近になって、その実体験を公に話されるよ -
深刻事態のあとに笑いが―阿川佐和子&ヤマザキマリ「母娘介護対談」
2019/06/30 06:00阿川佐和子(65・以下、阿川)「うちはいま、認知症の母(91)をきょうだいとお手伝いの方とローテーションを組んで、在宅介護しています。その合間にショートステイで外泊サービスを利用しているんです」ヤマザキマリ(52・以下、マリ)「私の母(86)は北海道の実家の近くに住む妹が、在宅介護をサポートしてくれていました。それが、認知症に加え、パーキンソン病も併発して……。足元がおぼつかなくなり、今年1月、部 -
阿川佐和子とヤマザキマリが語る 認知症母にやさしくなれるまで
2019/06/29 06:00「お互い、もう介護される年齢に近づいているわね」という話から始まった“認知症介護対談”。年を重ね歴史のある母娘でも、母が認知症になればその関係は変わってくる。いままで見せなかった弱さを見せるようになったヤマザキマリさん(52)の母は、これまで着ていた鎧を脱いで穏やかに。阿川佐和子さん(65)の母は家族のかせから逃れて、自由になった。母娘が向き合って、その距離がぐっと近くなった介護の時間はとても豊か -
行方不明者2万人超えも…認知症患者激増する「2025年問題」
2019/06/28 06:00認知症の親のもとには毎日のように「振り込んで」と詐欺の電話。夜、買い物に出かけると、まるで当たり前のように徘徊老人が……そんな時代に突入するまで、あと5年半なんです。「年金問題について、大きな波紋を広げた金融庁の報告書。その中では、日本が抱える“2025年問題”にも触れられているのです」(全国紙社会部記者)2025年問題とは、団塊世代の多くが後期高齢者(75歳以上)となる時代に懸念されるさまざまな -
新田恵利さん「自分でできることは自分で…介護DIYのすすめ」
2019/06/10 11:00「車いすを使う母が、家の中を少しでも楽に動けるようにと、'16年に自宅をDIYでリフォームしたんです」そうほほ笑むのは、'80年代に一世を風靡したおニャン子クラブの元メンバーでタレントの新田恵利さん(51)だ。DIYとは、ホームセンターなどで材料をそろえて自分で家具を作ったり、部屋を改造すること。母のひで子さん(90)が、背骨を圧迫骨折し寝たきりになったことをきっかけに、'14年から介護生活が始ま -
新田恵利さん「車いすの母のために畳を床張りにDIYしました」
2019/06/10 06:00介護のために、リフォームが必要だけれど、お金もかかるし、補助金をもらうにも手続きが大変だし――。そんな人にこそ、知ってほしい、もうひとつの選択肢。「車いすを使う母が、家の中を少しでも楽に動けるようにと、'16年に自宅をDIYでリフォームしたんです」そうほほ笑むのは、'80年代に一世を風靡したおニャン子クラブの元メンバーでタレントの新田恵利さん(51)だ。DIYとは、ホームセンターなどで材料をそろえ -
両親介護で月1帰省も渡辺えりが描く夢「世界平和叶えたい」
2019/06/09 06:00「今年から初めて本気で」終活を始めた渡辺えり(64)。地元・山形で暮らす認知症の両親の影響だという。今後の人生設計を語る――。「今、64歳なのですが、今年から初めて本気で終活を考え始めました。きっかけは、やはり両親です。父が93歳、母が89歳で体は健康なのですが、2人とも認知症を患っています。症状は父が軽く、母が重いため、今、地元・山形で別々の老人ホームに入っています。山形新幹線で片道3時間で往復 -
劇作家・渡辺えり「認知症親と行った旅行が舞台執筆の糧に」
2019/06/08 16:00「今、64歳なのですが、今年から初めて本気で終活を考え始めました。きっかけは、やはり両親です。父が93歳、母が89歳で体は健康なのですが、2人とも認知症を患っています。症状は父が軽く、母が重いため、今、地元・山形で別々の老人ホームに入っています。山形新幹線で片道3時間で往復できるようになりましたから、毎月、日帰りでも時間をつくって帰るようにしています」そう話す渡辺えり(64)。昨年創立40周年を迎 -
渡辺えり 認知症両親の介護明かす「する側の人柄で症状変わる」
2019/06/08 11:00「心機一転、引っ越しをしたばかりなんです。広いところから狭いところに移ったので、荷物が入り切らなくて。本や資料だけでも手元に置いておくものと大学に寄付するもの、田舎に送るものと、選別できていない段ボールがまだ50箱もあって。新居では開くところもないありさまなんです。元劇団員たちが土日に来てくれますが、この分では1年以上かかりそうです」そう苦笑する渡辺えり(64)。昨年創立40周年を迎えたオフィス3 -
「義父母の介護」乗り越えるには“親の時代の歌を聴かせるべし”
2019/06/07 16:00姑や舅の介護に直面したとき、あなたならどうする? その難題に向き合うために、先輩の体験をレポート。さまざまなケースはあれど、『抜け道を見つけて、賢くすり抜ける』のが正解のようです――。「義母に認知症の兆候が現れたのは70歳代後半のこと。講演やエッセイ教室で各地を飛び回っていた義母が、同じ話を繰り返したり、批評すべき生徒さんの原稿を失くしたりするようになったのです」エッセイストとして活躍する藤原美子 -
“介護離婚”を決定づけるのは親への依存度…弁護士が解説
2019/06/07 11:00「私はいまだに、なぜこんな目に遭ったのだろうかという思いでいます。義母の介護がなければ、私たちは離婚には至らなかったのだと思います」'01年に離婚成立後も「悶々と考え続けている」と語るのは、離婚専門弁護士として活躍する原口未緒さん(42)の母・原口ふじ江さん(71)。話す内容とは裏腹に、声が大きく、エネルギッシュな明るい雰囲気の女性だ。ふじ江さんは薬剤師として65歳まで勤め上げ定年退職。いまは東京 -
「介護離婚」は妻にとって甘くない…準備すべきお金を知ろう
2019/06/07 11:00「“介護離婚”の多くは熟年離婚になりますが、熟年離婚は経済的に厳しいのが現実です。それでも精神の解放を求めて『離婚したい!』と思うなら、一度きりの人生、後悔のないようにしてほしいですね」そう語るのはマネーセラピストの安田まゆみさん。最後の手段ともいえる、介護離婚という難しい結論。そんな介護離婚についての知っておくべきお金の話を安田さんに聞いた(会社員の夫を持つ専業主婦」を想定)。「まず、婚姻中に夫 -
高橋里華に学ぶ「義父母の介護」夫とは“本音で話す”が大事
2019/06/07 06:00姑や舅の介護に直面したとき、あなたならどうする? その難題に向き合うために、先輩の体験をレポート。さまざまなケースはあれど、『抜け道を見つけて、賢くすり抜ける』のが正解のようです――。「先日じぃじが『里華さん、私はいま本当に幸せだよ』って私の目を見て言ってくれたんです。認知症といっても、何もかもまったくわからないわけではないんです」そう語り始めるのは90歳の義父を自宅介護する高橋里華さん(47)だ -
義母の介護で離婚…女性弁護士の母が明かす“苦渋の決断”
2019/06/07 06:00「私はいまだに、なぜこんな目に遭ったのだろうかという思いでいます。義母の介護がなければ、私たちは離婚には至らなかったのだと思います」'01年に離婚成立後も「悶々と考え続けている」と語るのは、離婚専門弁護士として活躍する原口未緒さん(42)の母・原口ふじ江さん(71)。話す内容とは裏腹に、声が大きく、エネルギッシュな明るい雰囲気の女性だ。ふじ江さんは薬剤師として65歳まで勤め上げ定年退職。いまは東京 -
タレント・高橋里華が語る義父母との同居「はじめは家出も」
2019/06/06 16:00「先日じぃじが『里華さん、私はいま本当に幸せだよ』って私の目を見て言ってくれたんです。認知症といっても、何もかもまったくわからないわけではないんです」そう語り始めるのは90歳の義父を自宅介護する高橋里華さん(47)だ。彼女は'87年、15歳のときに第1回全日本国民的美少女コンテストに入賞。その後60本のCMに出演し、'80年代から'00年代にかけてモデル・女優として活躍した。そして34歳のとき、い -
「日本の介護は世界一!」学びに来る外国人技能実習生たち
2019/05/18 16:00「ハイ、○○さん、ジュースですよ、おくち、あけてください」名古屋市港区にある特別養護老人ホーム「港寿楽苑」。技能実習生・馬招平さん(30)は、まだ少したどたどしい日本語で、懸命に利用者の女性に声をかけている。「オイシーですか?」誤嚥防止のとろみがつけられたジュースをスプーンですくっては、女性ののみ込むスピードを見計らいながら、慎重に口元に運ぶ。笑顔を絶やさない馬さんに、介助を受ける80代女性の顔に -
日本が好き、だから頑張れる!外国人技能実習生「介護の現場」
2019/05/18 11:00名古屋市港区にある特別養護老人ホーム「港寿楽苑」。技能実習生・馬招平さん(30)は、まだ少したどたどしい日本語で、懸命に利用者の女性に声をかけている。「ハイ、○○さん、ジュースですよ、おくち、あけてください」誤嚥防止のとろみがつけられたジュースをスプーンですくっては、女性ののみ込むスピードを見計らいながら、慎重に口元に運ぶ。笑顔を絶やさない馬さんに、介助を受ける80代女性の顔にも、自然と笑みがこぼ -
岩下志麻 女優休業で夫を介護…結婚53年目初めての家事挑戦
2019/05/16 06:00「実は、今年の頭くらいに夫の篠田正浩さん(88)が体調を崩されたそうなんです。深刻な病気というわけではないのですが、年齢的なことも考えて、現在は自宅療養中だと聞いています。志麻さんは篠田さんをサポートするためにしばらく女優業をセーブしているそうです」(夫妻をよく知る映画関係者)昨年デビュー60周年を迎えた、女優の岩下志麻(78)。夫で映画監督の篠田さんは、03年の映画『スパイ・ゾルゲ』で現役を退き -
財前直見 介護で家族をつなぐ「ありがとうファイル」の魅力
2019/05/08 16:00「エンディングノートの“エンディング”というフレーズを聞くと、どうしても死に直結するようなイメージがありますが、それがもし“ありがとう”という思いに変えられたら、どこかぬくもりを感じますよね。この本をきっかけに、家族のコミュニケーションがより深まって、優しく思い合う気持ちが多くの人に広がれば、うれしいと思います」そう語るのは、今年デビュー35周年。数多くの映画やドラマで活躍中の女優・財前直見さん( -
女優・財前直見「親はこうして“介護要望”を語ってくれた」
2019/05/08 11:00「エンディングノートの“エンディング”というフレーズを聞くと、どうしても死に直結するようなイメージがありますが、それがもし“ありがとう”という思いに変えられたら、どこかぬくもりを感じますよね。この本をきっかけに、家族のコミュニケーションがより深まって、優しく思い合う気持ちが多くの人に広がれば、うれしいと思います」そう語るのは、今年デビュー35周年。数多くの映画やドラマで活躍中の女優・財前直見さん( -
「延命しなくていい」財前直見が“介護要望”息子に託す理由
2019/05/08 06:00「エンディングノートの“エンディング”というフレーズを聞くと、どうしても死に直結するようなイメージがありますが、それがもし“ありがとう”という思いに変えられたら、どこかぬくもりを感じますよね。この本をきっかけに、家族のコミュニケーションがより深まって、優しく思い合う気持ちが多くの人に広がれば、うれしいと思います」そう語るのは、今年デビュー35周年。数多くの映画やドラマで活躍中の女優・財前直見さん( -
鈴木京香悩ます高齢母W介護問題 長谷川博己の実父逝去で浮上
2019/05/03 16:00「長谷川さんはここ1年くらい、ご実家によく帰ってきていましたね。お父さんが亡くなられた後も、しばらくはいらしたみたいです」こう語るのは、長谷川博己(42)の実家近くに住む主婦だ。4月17日、長谷川の実父で建築史家の長谷川堯さん(享年81)が、がんのため都内の自宅で亡くなった。「堯さんは武蔵野美術大学の名誉教授でもあり、大学内では“ギョウさん”と呼ばれて慕われていました」(大学関係者)そんな偉大な父 -
同居介護の前にやるべき「世帯分離」、そのメリットと申請方法
2019/04/17 16:00「介護サービスを利用したときの自己負担額は原則1割、所得によっては2割です。しかし、昨年8月から一定の所得がある人は3割の負担に引き上げられました。“介護費用を軽減したい”という相談は増加しています。そこで、いま注目されているのが、役所での『世帯分離の手続き』というものです」そう語るのはファイナンシャルプランナーの畠中雅子さん。「世帯分離」とは、いったいどんなものなのだろうか?「お金と福祉の勉強会