仮設住宅の最新ニュース
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山田孝之“ポンと一軒家”の粋な計らい!主演映画の撮影現場で共演者のために宿舎を無償提供
2023/09/20 15:50「撮影現場は山奥にある元石切り場で、近くには何もありません。そこにスタッフが毎日2時間ほどかけて通うため、かなり大変です。そんななか、山田さんがある“粋な計らい”をしてくれたんです」(映画関係者)千葉県館山市近くの山奥で、山田孝之(39)主演映画の撮影が行われていた。来年配給予定の作品で、11人の犯罪者が使命を受けて活躍するという物語。山田は2010年公開の映画『十三人の刺客』の脚本を手掛けた天願 -
福島県飯舘村 “子ども5人に57億円”の仰天施設に村民の怒り
2016/10/15 06:00「すぐに戻る人はほとんどいねぇ。汚染物が入った黒い袋を見たら、戻りたくなるから」(60代・男性)「避難指示が解除されたら、90歳の母だけ村に戻るんだ。高齢者は、住み慣れた土地がいちばんいいからね。その孫にあたる息子は、放射能のことが心配だから戻らないって。私も戻りませんが避難先と村を行ったり来たりしないと」(60代・女性)原発事故の影響を受け、全村避難中の福島県飯舘村。来年3月で避難指示が解除され -
「飯舘村の母ちゃん」追う ドキュメンタリー映画を公開
2016/06/13 15:00(写真・神奈川新聞社)福島第1原発事故で、全村避難となった福島県飯舘村出身の2人の女性を追ったドキュメンタリー映画「飯舘村の母ちゃんたち土とともに」の古居みずえ監督(67)と出演している菅野(かんの)榮子さん(80)が5日、横浜シネマリン(横浜市中区)で舞台あいさつを行った。菅野さんは「避難生活を送る人間の心の内を、映画を通して理解してほしい」と訴えた。映画は、30年近くパレスチナの取材を続けるジ -
総工費400億円!新たなる汚染源が福島県飯舘村で建設・稼動していた
2016/04/04 06:00(放射能汚染を再拡散する巨大装置、減容化施設と資材化施設。手前には村民のお墓が)放射能ゴミを燃やす焼却施設から放射性物質が飯舘村に流れる飯舘村南部に位置する蕨平(わらびだいら)地区では、環境省の主導で、「放射能ゴミを再利用しよう」というおそろしい計画が進んでいた。蕨平には昨年、巨大な仮設焼却施設(減容化施設)が完成し、除染で出た落ち葉や枯れ木等の可燃物が燃やされつつあるのだ。福島県内のいたるところ -
高汚染・福島県飯舘村で村長が中学生に”暴走”授業!
2016/04/04 06:00(村民の村離れは、菅野典雄村長が村民の声に耳を傾けないからだ、という声も(撮影/藍原寛子)「ニュースで見るまで知りませんでした。子供たちは、この間ずっと悩んでいたんです。学校再開が来年4月だと聞いて(飯舘に戻りたくなくて)転校を決めた子もいると思います。いったいどうしてくれるんでしょうか」そう話すのは、飯舘村から福島市内に避難中の菊田慶子さん(仮名・43)。現在中1の子供を、福島市内の仮設校舎に通 -
東電相手取り民事訴訟を…福島県飯舘村の住民が上げた声
2014/08/06 19:007月9日、東京地裁であった裁判後、福島県飯舘村の細川牧場3代目当主・細川徳栄さん(62)は「跡を継ぐ娘のためにも、牧場を守る。損害賠償が認められるまで断固闘う」と強い口調で訴えた。細川さんは、放射能被害で馬の売買ができなくなったとして、東京電力を相手取り、2億1千万円の損害賠償を求める民事訴訟を起こした。「私、早く結婚して子供を産みたいんです。今は福島市内でアパートを借りて婚約者と住んでいて、週に -
バリケード封鎖の飯舘村 長泥区長が汚染地域の山菜を食べる理由
2012/07/30 00:007月15日朝8時、作業員たちが、放射線量の高い地区を封鎖するバリケードの設置工事を開始した。今回封鎖される福島県飯舘村長泥地区は、原則5年間立ち入りが禁止される帰宅困難区域だ。バリケードの施錠に立ち会った長泥地区の鴫原良友区長(61)は、その心境をこう話す。「取り残されたという感じがありますね。このバリケードを見ても、本当に悔しいっていうんだか、どこさ、怒りをぶつけていいかわからないのが今の気持ち