再開発の最新ニュース
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再開発で“たむろできる場所”が激減…渋谷から“追い出された若者”たちが「今いる場所」
2024/05/09 11:004月17日に、東京・原宿の神宮前交差点に新しい複合施設「ハラカド」が開業。「新たな原宿カルチャーの創造と体験の場」として、買うだけでなく体験もできる施設としてリニューアルした。「ハラカド」開業は、渋谷駅から半径2.5kmの広域渋谷圏「Greater SHIBUYA」と呼ばれる再開発の一環で始まったもの。今後も今夏に「渋谷サクラステージ」の開業や、来年には代々木公園がスポーツパークやフードホールを備 -
渋谷はスタバ18軒あるのに大混雑…休日のカフェ難民続出の陰に再開発がもたらした弊害
2024/05/09 11:00毎週末、多くの人で賑わう東京・新宿。しかし、訪れた人の“嘆き”が最近話題を呼んだ。4月上旬、Xであるユーザーが、《新宿にいるが、どうでもいいチェーンの喫茶店にまで行列ができているのは街としてミスっているのではないか》と投稿。すると、同様の思いを抱いていた人は多かったようで1.1万以上の“いいね”がつくなど、大きな反響が寄せられることとなった。《新宿あるあるですね。ドトール行列は草ですよ》《別にコー -
「ひでぇ街になった」人気ミュージシャンが“シモキタ”への苦言に共感続々
2023/10/11 15:07音楽や演劇など様々なカルチャーの街として人気の高い“シモキタ”こと東京・下北沢。昨年5月に全長約1.7kmの線路跡地を再開発した「下北線路街」が全面開業し、再び若者を中心に賑わいを見せている。ところが“古き良き時代”を知る人の中には、居心地の悪さを感じる人もいるようだ。《久しぶりにツアーから帰ってきて、下北沢の南口から降りてくる道、ひたすらにキャバクラやガールズバーのキャッチだ。ひでぇ街になったも -
黒田清子さん 慶樹さんの所属部署が担当も…出向で“神宮外苑再開発”問題を回避
2023/05/17 19:18今年2月に東京都が施行認可して進められている明治神宮外苑地区の再開発事業。樹齢100年級の樹木を伐採する都や民間事業者の方針に対して、3月に亡くなった坂本龍一さんが生前に反対意見を公表して小池百合子都知事に書簡を送るなど、注目を集めてきた。4月末には市民団体やアーティストが抗議集会を開くなど、再開発の問題は収まるどころか広がりを見せている。再開発は三井不動産や伊藤忠商事、明治神宮などが手がけている -
神宮外苑再開発は東京五輪の“負の遺物”環境より商業エリアやビル賃料で企業利益優先か
2023/04/11 06:003月22日に神宮第二球場の解体工事が始まり、ついに“神宮外苑再開発”が着手されてしまった。“神宮外苑再開発”とは、東京の明治神宮外苑に建つ歴史的建造物、秩父宮ラグビー場や神宮球場を取り壊し、位置を入れ替えて新築する計画のこと。これに伴い、外苑の杜に息づく約1千本の樹木が切られ、市民が無料で憩えるオープンスペースも減らされる。その代わりに建つのが、80~190mの高層ビルなのだ。東京新聞の報道による -
元日本代表平尾剛さんが危惧「“ラグビーの聖地”の消失で文化の継承が止まってしまう」
2023/04/10 11:00「秩父宮は75年続くラグビーの聖地なのに、たくさんの樹木を伐採してまで移設・新設する必要が、どこにあるのでしょうか。これは元ラグビー選手だからというだけでなく、いち市民として看過しがたい。そう思って署名を起ち上げました」そう明かすのは、元ラグビー選手で神戸親和大学教授の平尾剛さん。平尾さんが反対しているのは、“神宮外苑再開発”に伴う、秩父宮ラグビー場の移設・新築だ。3月22日、神宮第二球場の解体工 -
「次の世代に美しいバトンを」坂本龍一さんが死去3日前に本誌へ寄せた“神宮外苑の再開発”への警鐘
2023/04/04 06:00「神宮外苑再開発が着手され、3月22日には神宮第二球場の解体工事が始まってしまいました。この問題に気づき声を上げるのが遅かったのかもしれません」本誌にそうコメントを寄せたのは、音楽家の坂本龍一さん(享年71)だ。“神宮外苑再開発”とは、東京の明治神宮外苑に立つ歴史的建造物、秩父宮ラグビー場や神宮球場を取り壊し、位置を入れ替えて新築する計画のことだ。外苑の杜に息づく約1千本の樹木が切られ、市民が無料