少年院の最新ニュース
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大富豪の息子、信号無視で女性を殺した事件で24億円超の和解金
2022/04/28 17:02昨年2月、米カリフォルニア州ロサンゼルスで、赤信号を無視した超高級車がSUVに衝突し、SUVを運転していたモニーク・ムニョスさん(当時32)が亡くなった。加害者は流通会社「FJホールディングス」の社長であるジェームズ・クーリ氏の息子(当時17)で、車は誕生日プレゼントとしてクーリ氏が買い与えたものだった。この事件の民事裁判が27日に和解に達し、ムニョスさんの遺族は1,885万ドル(約24億円)の和 -
「立ち返れる場つくりたい」沖縄少年院の元法務教官が“卒業生”と支援団体設立
2017/05/30 11:00沖縄少年院の“熱血法務教官”として少年たちに向き合ってきた武藤杜夫さん(39)=那覇市在、東京都出身=が3月末、法務省を退職し、沖縄少年院の卒業生2人と新たな挑戦を始めている。少年院を出院した少年や居場所がない子、エネルギーを「非行」で発散するしか方法を知らない子たちを受け止め、サポートするための任意団体「日本こどもみらい支援機構」を4月に設立。6月には3人で京都、大阪、兵庫での講演会を予定してい -
「少年院を日本一の学校にする」 武藤杜夫(1)
2016/08/30 11:00(写真・琉球新報社)武藤杜夫、38歳。無駄のない細身の長身にスタイリッシュな風貌。私服姿は素足に革靴―。一歩間違えれば“チャラ男”にも見えるこの男の職業は、硬派も硬派の法務教官。沖縄少年院で日々、筋金入りの「非行少年」たちと向き合っている。自らも「落ちこぼれの烙印を押されていた」と語る彼の教育スタイル、そして生きざまに迫る。■荒くれの中学時代、成績はオール1―まずは「法務教官」って何でしょうか? -
生徒に“愛”教える「犬を使った少年院での教育プログラム」
2015/10/15 06:00いままで「人生で否定されることの多かった」少年たちは、犬との交流を通じて「愛されること」=自分の人生を歩むうえで最も大切な「原点」を学んでいく。殺処分されるかもしれなかった犬も、訓練を終え、引き取られた家族のもとで新しい一歩を踏み出していく−−。7月末の千葉県八街市。照りつける日差しが芝生の上に、女性と少年たちの濃い影を作っていた。そして、少年たちの足元には、影のように寄り添う3匹の犬がいた。緑の