年金の最新ニュース
21 ~50件/214件
-
一括or分割…「企業年金」受け取り方で総額に大きな差も
2023/02/20 11:00夫が定年退職を迎えるにあたって大きなお金“退職金”を手にした途端、舞い上がって衝動買いをしてしまったーーという失敗談は後を絶たない。「退職一時金を手にしても、“ごほうび”は最小限にとどめ、将来病気や要介護になったときの老後資金として備えておきましょう。退職金と年金は、受け取り方と時期によって、税金のかかり方が異なってきます。受取総額を増やすような選び方をすると、老後の不安の解消につながりますよ」そ -
年金受け取りで得する銀行9選 イオン銀行は金利アップ、楽天銀行は振込3回無料に
2023/02/13 11:00年金を何歳から受け取ればお得かを考える人は多いけれど、年金をどの銀行で受け取るかについて考える人は少なそう。しかし、銀行選びでも“お得度”がかなり変わってくるのだ!「年金の受け取りによって特典が受けられる銀行が増えています。以前はどこも横並びでしたが、いまは各行独自のサービスでしのぎを削っているんです」そう話すのは元国税庁国税専門官でファイナンシャルプランナーの森本陽子さん。具体的にどんな特典があ -
3年ぶりの年金増額も物価高で実質目減り…夫婦で月4889円増でもカバーできない生活苦
2023/02/03 15:50'23年度の公的年金は、3年ぶりに増額が決まりました。年金支給額は68歳以上で1.9%、67歳以下は2.2%増えます(23年1月20日・厚生労働省)。厚生年金の夫婦2人モデル世帯で、月4889円増えて22万4482円。国民年金は40年間保険料を納めた満額支給の方で、月1434円増えて6万6250円です(どちらも67歳以下)。4~5月分を受け取る6月から受給額が変わります。年金が増えて喜んでいる方も -
紫苑さん71歳「年金5万円生活のおしゃれテク6」
2023/01/23 11:00著書の『71歳、年金月5万円、あるもので工夫する楽しい節約生活』(大和書房)の発行部数が8万部を突破した人気ブロガー・紫苑さん。毎月の服飾費がほぼ0円でも楽しめるおしゃれのコツを伝授してもらいました!颯爽としたたたずまいで、71歳にはまったく見えない若々しさの紫苑さん。「子どもが独立して一人生活になったときにブランドものなどを捨ててすっきりしてから、節約生活を始めました。お金がないので、本当に必要 -
手続き漏れで老後資金が目減り…転職時の「置き去り年金」が急増中
2022/10/11 06:00「老後の生活を支える『年金』に関する手続きを怠ってしまったがためにライフプランが狂ってしまった、という人が続出しています」そう話すのは、ファイナンシャルプランナーで社会保険労務士の井戸美枝さんだ。大切な老後資金に異変が起きている背景には、“働き方の多様化”があるという。「新卒で入社した会社で定年を迎えるのではなく、転職を繰り返す人や、定年を待たずに退職してフリーランスになる人も増えてきました。会社 -
年金積立金で株式投資…「アベノミクス」が高めた年金大減額の可能性
2022/09/26 06:00「個人金融資産やGPIFなどの長期運用資金がベンチャーキャピタルやスタートアップに循環する流れを作っていきます」7月15日に開催された日本ベンチャーキャピタル協会の総会で、岸田首相はこう語った。日本の年金の積立金を運用しているGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が、ベンチャー企業への投資を開始する。まずは、ベンチャーキャピタル(ベンチャー企業を専門に投資をしている会社)を通じて、数十億円の規 -
止まらない物価高騰ーー5年後には年金だけだと毎年6万4千円不足
2022/09/07 15:50物価高騰がとまらない。8月19日に総務省が発表した7月の消費者物価指数は、天候による変動が大きい生鮮食品をのぞいても102.2。去年の同じ月を2.4%上回り、11カ月連続で上昇となった。この物価高騰で気になるのが、年金受給者の家計だ。総務省が毎月発表している「家計調査」の〈夫65歳以上、妻60歳以上で構成する夫婦一組の世帯(無職世帯)の家計の収支〉によると、2022年の上半期(1〜6月)の非消費支 -
年金だけだと不足する5万円を埋める「老後生活を守る3つのワザ」
2022/09/07 15:50物価高騰の影響で支出額が急増している。総務省の「家計調査」の〈夫65歳以上、妻60歳以上で構成する夫婦一組の世帯(無職世帯)の家計の収支〉によると、2022年の上半期(1〜6月)の非消費支出をふくめた月の総支出は平均26万8643円。一方、年金受給額(社会保障給付)は平均21万8337円だから、年金だけだと毎月5万306円、年間だと60万円以上の赤字が出る計算に。老後資金を守るために私たちはどうす -
コロナ禍の収入減で“申請したら”もらえるお金 年金保険料の免除も!
2022/07/13 06:00新型コロナの余波が続くなか、家計がピンチになる家庭が急増している。「新型コロナの影響が想定外に長引いたので、さまざまな業種が影響を受けています。毎月の家賃や光熱費の支払いに追われて、思わず消費者金融やクレジットカードのキャッシングに頼る人もいるようですが、返済の利息が高くつきますので絶対にNGです。リストラや収入減のピンチに陥った際の給付金や支援金のほかにも、公共料金の支払いが免除される制度などを -
年金減額と物価高…岸田政権下で失われた老後資金226万円
2022/06/30 11:00止まらない物価の上昇。さらに老後の頼みの綱である年金は6月の支給分から減額になった。このことによって、すでに年金をもらっている人も、これからもらう人も大きく老後資金が“減った”のだーー。「6月支給分から、年金が前年より0.4%減となりました。夫が一般的な収入のサラリーマンとして40年働き、妻が専業主婦という“モデル世帯”が受給する年金は、月額22万496円から219593円へと、903円も引き下が -
自営業は70歳まで働いて月16万円お得に!家庭別「お得な年金のもらい方7」
2022/06/01 15:50平均寿命が男性より長い女性にとって、老後の「年金」は大事な収入源。年金は、一度受給を開始したら、死ぬまで“減らない財布”です。だからこそ、少しでも受け取れる額を増やしたいもの。その増やし方、教えますーー。「PGF生命の調査では、60歳の25%が『貯蓄が100万円未満』。4人に1人は老後資金がほぼない状態なのです。とくに私が心配しているのは女性の老後です」こう話すのは、最新著『私の老後 私の年金 こ -
女性が得する年金のもらい方“70歳からの受給で年金が月額42%アップ”
2022/06/01 15:50「PGF生命の調査では、60歳の25%が『貯蓄が100万円未満』。4人に1人は老後資金がほぼない状態なのです。とくに私が心配しているのは女性の老後です」こう話すのは、最新著『私の老後 私の年金 このままで大丈夫なの? 教えてください。』が話題の“年金のプロ”長尾義弘さん。長尾さんが心配する「女性の老後に待ち受ける3大リスク」は次のとおりだ。【リスク1】受け取れる年金額が男性より少ない「共働きの女性 -
値上げラッシュに負けない「支出を減らし、収入を増やす技」
2022/05/12 15:50“老後資金は2,000万円必要だ”。そんな金融庁の報告書が世間をにぎわしてから、もうすぐ3年。社会情勢の混乱で、事態はより悪化している。豊かな老後のために、やるべきこととは――。「急激な物価高は、原油や天然ガスなどのエネルギー価格の高騰が主要因です。モノを作ったり、輸送するのにも燃料が必要ですから、穀物や資材などの価格も上がっているのです。さらに、急激な円安が、輸入価格も高騰させている。来年4月に -
資産運用は無理せず放置を 山崎元さん「ほったらかし投資」のすすめ
2022/05/12 15:50「急激な物価高は、原油や天然ガスなどのエネルギー価格の高騰が主要因です。モノを作ったり、輸送するのにも燃料が必要ですから、穀物や資材などの価格も上がっているのです。さらに、急激な円安が、輸入価格も高騰させている。来年4月に日銀の総裁が代わる見込みですが、そのころには円安はある程度、解消されるでしょう。ただし、今後のエネルギー価格の動向については未知数です」そう語るのは、経済評論家で、楽天証券経済研 -
加入要件の緩和で入りやすく…「パートでも厚生年金」のすすめ
2022/05/06 11:00パートの厚生年金の加入要件が緩和される。そこで、加入した場合の手取り額と、どれくらい年金が増えるのかを徹底シミュレーション。すでに厚生年金に入っている人も、これから入るかもしれない人も、人生100年時代の指針に役立てて――!「今回の年金制度改正により、中小企業に勤務されているパートやアルバイトの人たちも、厚生年金に加入する機会が増えます。加入すれば、将来の年金受給額を増やせます。“人生100年時代 -
年金200万円の人が5年繰り下げると医療費負担が2倍になる現実
2022/04/06 11:00受給開始時期を遅らせることで、受け取る金額を増やせる年金の繰り下げ。しかし、年金の額が増えると、税や社会保険料の負担も増えるという。結局、どれくらい繰り下げるのがいちばんお得なのかーー?「年金の繰り下げの仕組みが大きく変わります。現在は70歳までの繰り下げ受給が、4月からは75歳まで可能になるんです」そう語るのは、ファイナンシャルプランナーで「生活設計塾クルー」取締役の深田晶恵さん。この4月から施 -
【年金】手取り額早見表 金額が増えるほど手取り率は減少する…
2022/04/06 11:00「年金の繰り下げの仕組みが大きく変わります。現在は70歳までの繰り下げ受給が、4月からは75歳まで可能になるんです」そう語るのは、ファイナンシャルプランナーで「生活設計塾クルー」取締役の深田晶恵さん。この4月から施行される年金制度改正法によって、今年の4月1日以降に70歳になる人は、75歳まで公的年金(以下年金)の受給開始を繰り下げできるようになる。「受給を1カ月遅らせると、額面の年金額は0.7% -
老後資金を守れ!22年予定の制度改正は“高齢者に厳しい”
2022/04/01 15:5010月から医療費が2割負担に。年金支給年齢引き上げ、暦年贈与の廃止も検討……。7月に予定されている参議院選挙後は、高齢者のお財布に響く制度改正が予定されている。そこで、高齢者が注目すべき制度改正を経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説。老後資金を守るためにも、一つ一つ確認しよう――。■年金支給年齢の引き上げも本格検討?【75歳以上の医療費10月から2割負担の導入】75歳以上の医療費は現在、現役並み -
「堅実派」と「夢見る派」へ、プロがすすめるiDeCo銘柄
2022/03/11 15:50「4〜5月の制度改正に伴い、50代でもiDeCo(イデコ)に加入するメリットが出てきました。運用次第でもらえる年金額を年50万円以上増やせる可能性もあります」そう話すのは、『1時間でわかるiDeCo〜50代から始める安心投資』(技術評論社)の著書もある確定拠出年金創造機構代表の野原亮さん。50代に突入すると、老後の年金生活がにわかに現実味を帯びる。今、「将来の年金が少ない」と不安に感じる主婦やフリ -
法改正で加入可能期間が拡大「50代でも間に合うiDeCoのすすめ」
2022/03/11 15:50「年金が足りない」「長生きしたらどうなる?」50代に突入すると、老後の年金生活がにわかに現実味を帯びる。今、「将来の年金が少ない」と不安に感じる主婦やフリーランス女性は、自分で積み立て運用する私的年金「iDeCo(イデコ)」への加入に興味を示しているという。『1時間でわかるiDeCo〜50代から始める安心投資』(技術評論社)の著書もある確定拠出年金創造機構代表の野原亮さんは次のように話す。「4〜5 -
株価暴落“岸田ショック”止まらず…50代夫婦の年金が月額9万円減も
2022/03/10 11:00「岸田首相が『新しい資本主義』を掲げ、金融資産の運用益に対し一律20%だった課税率を引き上げる考えを示したことなどにより、自民党総裁選出時に3万円だった日経平均株価は、直近で2万5,000円台まで下落しました。リーマンショックならぬ“岸田ショック”といわれる動きを、一部の投資家だけに影響があると考える人も多いでしょう。しかし、岸田ショックに加え、コロナ禍やウクライナ情勢など、直近の株価のマイナスは -
【年金生活で得する】「確定申告」で税金が返ってくるのはどんな人?
2022/02/14 11:00「年金暮らしの人でも、確定申告をすることで、払いすぎた税金が戻ってくる場合があります」そう語るのは、土屋会計事務所の税理士・土屋裕昭さんだ。「確定申告とは、1年間に得た所得を計算して税務署に申告することで、税金を納めたり、払いすぎた税金の払い戻しを受ける手続きのこと。年金生活者の場合は、年金等の収入が年間400万円を超えたり、公的年金以外の所得(パートやアルバイトも含む)が年20万円(給与収入だと -
年金支給額が減る!賃金減で物価高続くなか家計を守る術
2022/02/04 15:50物価が上がっている。総務省が1月21日に発表した’21年12月の生鮮食品を除く消費者物価指数は、前年同月と比べて0.5%アップ。4カ月連続の上昇だ。特にエネルギー関連の価格上昇が大きく、電気代は13.4%アップで、40年9カ月ぶりの上げ幅になった。いっぽう年金は下がっている。そんな物価の上昇や減る年金について、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説してくれたーー。■諸悪の根源は「年金カット法案」’ -
年金暮らしの人がやるべき支出のスリム化 お歳暮からの卒業も検討して!
2022/02/03 11:00「1月21日、’22年度の年金受給額が’21年度比0.4%引き下げとなることを厚生労働省が発表しました。4月分から、国民年金(満額)は月額6万5,075円から259円減額、夫婦2人の厚生年金(国民年金を含む)は、モデル世帯(平均的な給与で40年間働いた会社員夫と専業主婦という世帯)で22万496円から903円減額されます。厚生年金の場合、年間1万836円も減ってしまうのです」(生活経済ジャーナリス -
物価上昇の家計に追い打ちかける“年金減額”将来的には月4万減の試算も
2022/02/03 06:00「1月21日、’22年度の年金受給額が’21年度比0.4%引き下げとなることを厚生労働省が発表しました。4月分から、国民年金(満額)は月額6万5,075円から259円減額、夫婦2人の厚生年金(国民年金を含む)は、モデル世帯(平均的な給与で40年間働いた会社員夫と専業主婦という世帯)で22万496円から903円減額されます。厚生年金の場合、年間1万836円も減ってしまうのです」(生活経済ジャーナリス