東京都の最新ニュース
21 ~50件/62件
-
「観劇態度は最悪」元都知事のマナー違反をラサール石井も証言…犯人探しは“存命中の2人”に集中
2023/11/02 19:2011月19日まで東京・新国立劇場で舞台『尺には尺を』が上演中だが、Xで“元都知事のマナー違反”を目撃したという投稿が波紋を呼んでいる。発端は10月31日に、演劇評論家の犬丸治氏が次のように投稿したこと。《土曜夜新国立「尺には尺を」を観た人から、堪りかねて通報。客席の元都知事が、傍若無人、足は投げ出す、お菓子の紙はチリチリポリポリが止まず、老婦人が制してやっとやめたとのこと。「おもてなし」とかチャン -
「直ちに広告・販売等を中止して下さい」東京都薬務課のXアカウントが“仕事してる!”と話題
2023/09/27 16:30企業や公的機関がSNS上に公式アカウントを開設し情報発信するのは今や定番だが、最近、とある行政の公式アカウントが注目を集めている。それは東京都薬務課のX(旧Twitter)アカウント。自己紹介欄には《東京都庁薬務課の公式アカウントです。Twitter上での医薬品の不正販売の監視を行っています。個別のご質問には対応しませんので、ご了承下さい》と綴られており、ポスト数は0という一見、地味なアカウント。 -
神宮外苑再開発は東京五輪の“負の遺物”環境より商業エリアやビル賃料で企業利益優先か
2023/04/11 06:003月22日に神宮第二球場の解体工事が始まり、ついに“神宮外苑再開発”が着手されてしまった。“神宮外苑再開発”とは、東京の明治神宮外苑に建つ歴史的建造物、秩父宮ラグビー場や神宮球場を取り壊し、位置を入れ替えて新築する計画のこと。これに伴い、外苑の杜に息づく約1千本の樹木が切られ、市民が無料で憩えるオープンスペースも減らされる。その代わりに建つのが、80~190mの高層ビルなのだ。東京新聞の報道による -
ラーメン界のカリスマ宮崎千尋が選ぶ「いま食べるべき都内の絶品ラーメン」
2023/02/06 06:00令和に入っても進化を続けるラーメン。特に激戦区と言われている東京のラーメン業界だが、やはり知りたいのが「おいしい店」。そこで6000軒ものラーメンを食べ歩いたメディアでもおなじみの“ラーメン界のカリスマ”宮崎千尋さんにいま食べるべきラーメンを選んでもらった。■都内で本当においしい味噌ラーメン“女性が1人でも気軽にラーメン入れる”がコンセプトの人気店「ソラノイロ」創業者で、ラーメンプロデューサー&コ -
都議会で検討される「公立病院の“民営化”」患者の負担増の懸念
2022/03/10 06:00「東京都のコロナ患者の約30%を受け入れてきた都立・公社病院が7月に廃止され、地方独立行政法人化(以下、独法化)されようとしています。いわば“民営化”されるのです。そうなると、もうからない診療科は切り捨てられ、今後新たな感染症がはやっても、現在ほど患者を受け入れられなくなるでしょう」そう警鐘を鳴らすのは、NPO法人医療制度研究会の副理事長で、『日本の医療崩壊をくい止める』(泉町書房)の著書もある本 -
全国で進む公立病院の独法化…いち早く進めた大阪では医療崩壊
2022/03/10 06:00現在、都議会で都立病院の“民営化”が審議されているのはご存じだろうか。その先にあるのは、金持ち優先医療だーー。「東京都のコロナ患者の約30%を受け入れてきた都立・公社病院が7月に廃止され、地方独立行政法人化(以下、独法化)されようとしています。いわば、民営化されるのです。そうなると、もうからない診療科は切り捨てられ、今後新たな感染症がはやっても、現在ほど患者を受け入れられなくなるでしょう」そう警鐘 -
14億円が今も塩漬け…都の担当者が語った石原慎太郎さん肝いり“尖閣購入寄付金”の現状
2022/02/04 06:00「東京都は尖閣諸島を買います。買うことにしました。日本人が日本の国土を守るために島を取得するのは何か文句ありますか。ないでしょう」2月1日に亡くなった石原慎太郎さん(享年89)。冒頭の発言は’12年4月、東京都知事時代に語ったものだ。「日本は1895年1月に尖閣諸島を自国の領土とする閣議決定をし、同地を沖縄県に編入しました。第二次世界大戦後に沖縄県は米国の施政下となったものの、1971年の沖縄返還 -
発動は10日だけ…担当者語る感染者1万人超えでも「東京アラート」発動しない理由
2022/01/26 13:381月25日、新型コロナウイルスの感染者数が全国で6万1,432人報告され、過去最多を記録。大阪府では8,612人、東京都では1万2,813人が報告され、各地でも過去最多となる感染者数を更新している。大阪府では警戒レベルを3つの色で示す独自基準「大阪モデル」を設けており、これまでは「黄色」だった。だが24日に病床使用率が50%を上回り、約4カ月ぶりに非常事態である「赤色」の基準に達した。各メディアに -
非開示部分を黒塗りから“白塗り”で公約実現…小池都政に「舐めすぎ」と大ブーイング
2021/11/25 06:00昨年、IR(統合型リゾート)関連文書などがほぼ「黒塗り」状態で情報開示されたとして批判を浴びた東京都。しかし、その「黒塗り」がいつの間にか「白塗り」に変更されていたことがわかった。これは11月23日に「しんぶん赤旗」が報じたもの。記事によれば、江東市民連合の事務局長が6月に開示請求し、都とカジノ業者の面談記録が白塗りにされていたことで判明。都では今年1月に情報公開に関する要綱が改定されたとし、非開 -
朝4時から行列、抽選券は現地配布…若者襲う都の悲惨なワクチン接種体制
2021/08/27 18:5827日、東京都はJR渋谷駅近くの「区立勤労福祉会館」に若い世代を対象とした予約不要のワクチン接種会場を開設した。都が予定していた会場の接種規模は1日200人程度だったが、想定を超える接種希望者が来訪。会場では、受付開始時刻の11時50分の遥か前の早朝から若者が列をなし、午前7時半過ぎに受付を終了する事態に。東京都は公式HPで《早い時刻からのご来場は極力ご遠慮いただきますようお願いいたします》と呼び -
14時間経っても搬送先決まらない…医師語る東京の医療崩壊
2021/08/20 06:00「医療崩壊ですか? 当然、もうしていると思いますよ」8月中旬、本誌の取材に応じてくれたのは、東京都大田区で訪問診療を行っている、ひなた在宅クリニック山王の田代和馬院長だ。「今日も医療崩壊を痛感する出来事がありました。新型コロナに感染して自宅で療養していた患者さんなんですが、症状が悪化して救急車を呼んだものの、14時間たっても搬送する病院が決まらなかったんです。結局、僕が引き継いでご自宅を訪問して治 -
「患者を治し切るのは無理…」訪問診療医を絶望させた自宅療養の実情
2021/08/20 06:00新型コロナウイルスの新規感染者が爆発的に増え続けている東京。当然、医療機関の病床は逼迫。それに伴って、1カ月前には1千人台だった都の自宅療養者数は、8月12日時点で2万人を超えた。東京では、7月下旬以降、自宅療養中の容体急変による死者も相次いでいる。自宅療養中に容体が急変し自ら救急搬送を要請、病院に搬送されたもののその日に亡くなった50代女性の例。軽症で自宅療養を続けていた基礎疾患のない30代男性 -
路上喫煙、マスクなしで公園飲み…五輪関係者たちの呆れたバブル破り現場
2021/07/31 06:00「ついこの前、車を乗り回す欧米人風の五輪関係者を目撃しました。日本の交通ルールに不慣れなようで、ウインカーも出さず車線変更禁止レーンに入っていたんです。選手村周辺はもう無法地帯と化しています……」怒りをにじませながらこう語るのは東京都中央区にある選手村近くの住民。コロナ禍のなかでの開催とあって、東京五輪の選手や関係者たちには競技場の外でもかつてない規律が求められている。「一般人への感染防止策として -
東京都の「不安煽らないで」に「煽ってるのは都知事」の大合唱
2021/07/30 15:56「いたずらに不安をあおることはしていただきたくない」東京都で新型コロナウイルスの感染者数が2,848人を記録した7月27日。当時の過去最多となる新規感染者数だったが、『共同通信』によると都の吉村憲彦福祉保健局長は冒頭のようにコメントしたという。しかし、ネットでは「煽ってるのは都知事だろ」との声が相次いでいる。《「不安煽らないで」って都知事が一番不安煽ってた》《いたずらに不安をあおってきた張本人が小 -
小池都知事 若者にワクチン接種要請も「そもそも予約できない」と批判噴出
2021/07/30 11:00東京都の新型コロナウイルス感染拡大がとまらない。7月28日には3,177人の新規感染者が発表され、初めて3,000人超えを記録。翌日の29日も3,865人の感染が確認され、27日から3日連続で最多を更新した。緊急事態宣言下であるにも関わらず収束のめどが立たないなか、都の新型コロナ対策を陣頭指揮している小池百合子都知事(69)による“状況が分かっていない”要請に批判が殺到している。NHKによると、2 -
東京の新規感染者数が2848人…「緊急事態宣言って何」の声
2021/07/27 20:157月27日、東京都の新型コロナウイルス新規感染者数が2,848人になったと報じられた。ネットで波紋を呼んでいる。東京都は26日に新たな感染者数が1,429人と報じられたばかり。これは前週月曜日のおよそ2倍もの数であり、驚く声が。しかし翌日の27日、『時事通信』によると東京都の新規感染者数は2,848人に。これまでの最多は1月7日の2,520人だったため、300人以上も上回ることとなったという。今月 -
都内の土砂崩れ危険地帯10 六本木アメリカ大使館宿舎の脇も…
2021/07/20 06:00「近年、ゲリラ豪雨や線状降水帯がもたらす降雨量の増加は、全国各地で土砂災害のリスクを高めています。土砂災害というと、今回の土石流が発生した熱海市のような山間部で起きると思われがち。しかし、東京のような都市部でも災害の可能性があるのです」こう警鐘を鳴らすのは、地震や水害など過去に起きたさまざまな災害のデータをもとに分析を行っている、災害危機コンサルタントの堀越謙一さん。7月3日、静岡県熱海市で発生し -
都に苦言の丸川五輪相 開会式迫るも「当事者意識0」の声
2021/04/27 15:5027日、丸川珠代五輪担当相(50)は閣議後の記者会見で、7月に開幕を予定している東京オリンピックの医療体制について発言。毎日新聞など複数メディアによると「医療の現場を預かるのは東京都。こうしたい、ああしたいという声は何も届いてこない。どのように支援すればいいのか戸惑っている」と述べた。丸川氏は2週間前に政府の事務方を通じ、東京都に医療提供体制の方針を示すよう求めたという。しかし、具体的な方針は示さ -
都のPCR検査数は大阪の約6割 なぜ少ない?東京都に聞いた
2021/04/15 17:34新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない大阪府は13日、新規感染者数が初めて1,000人超えを記録。東京都も火曜日で500人を超えたのは、緊急事態宣言中の2月2日以来初めてとなった。東京都も感染拡大中ではあるが、大阪に比べるとまだ緩やかな増加傾向にある。そのため、一部ネット上では、「東京都は五輪開催のために意図的に検査数を減らしているのではないか」との憶測が飛び交っている。実際に、12日時点での集 -
コロナ禍の東京を撮り続けた写真家が語る緊急事態宣言
2021/01/23 11:00「今のこの東京を撮らなければ、という使命感で撮影してきました。だから被写体となっている、街の人々に対して批判的感情は一切ありません」そう語るのは、写真集『東京、コロナ禍。』を昨年発表した初沢亜利さん。前回の緊急事態宣言下のような静けさは街になく、若者の気の緩みを批判する声も多いが、街を見つめ続けた初沢さんの視点は違った。「今どういうふうに生活するのが正解なのか。それは後になってみないとわからないこ -
東京アラートと何が違うの?小池都知事の特別警報に疑問の声
2020/12/18 18:13小池百合子東京都知事(68)が12月17日、会見を開いた。そこで「年末年始コロナ特別警報」を発出したが、ネットでは厳しい声が上がっている。東京都は同日、新型コロナの感染者数が過去最多となる822人を記録した。そこで東京都は、コロナ患者の病床を3,000床から4,000床に増やすため医療機関に確保を要請。飲食店には11月28日から営業時間の短縮を要請していたが、来年1月11日まで延長すると明かした。 -
「Go To Eat、企業に理解を」都内居酒屋オーナーの嘆息
2020/10/09 20:05コロナ禍で伸び悩む業種はさまざまだ。なかでも大打撃を被っているのが、都心の繁華街に店舗を構える居酒屋だ。10月1日から「Go To Eatキャンペーン」が開始されたが、居酒屋の客足は戻りつつあるのか。渋谷で2店舗、銀座と新宿に1店舗と計4つの店舗を経営する居酒屋オーナーに話を聞いてみた。「一連の報道で“夜の街”と名指しされた銀座、新宿の客足は相当減りましたよね。今でもあまり状況は変わっていません。 -
止まらぬ感染者増に専門家が苦言「東京のコロナ対策は失敗」
2020/07/02 11:00「世界中で現在、第2波が広がっているわけです。日本はまだ、この程度で済んでいますが、今後、気持ちが緩むことでさらに広がって大変なことになると思います」そう語るのは、日本感染症学会の舘田一博理事長だ。東京では6月26日に54人、27日にも57人と増え続け緊急事態宣言解除後、最多の感染者が発生。24日の会見では、小池都知事が従来の“夜の街”での感染に加え「職場内クラスターがここのところ問題になっている -
小池百合子緊急インタビュー 本誌に語ったコロナ第二波への備え
2020/06/12 06:00「スピード感」。本誌のインタビューで、都知事は何度もこの言葉を繰り返した。政界という荒波をくぐりぬけて、首都のトップにのぼりつめるにいたったのは、好機はもちろん危機であっても、迅速に動き、先手を打ってきたからだ。都知事は、後手後手と批判されている政府のコロナ対策にも先駆けて都政を動かし、一定の効果を生んできている。そこに来襲が懸念される「第2波」――。都知事は、恐るべき敵を抑え込めるだろうか。「ど -
小池百合子緊急インタビュー コロナと闘う私の「必勝法」
2020/06/12 06:00「都知事入られます」都庁職員の合図から5秒後に、小池百合子東京都知事(67)はさっそうと、都庁の応接室に現れた。紺のピンストライプのタイトスカートに大柄のカットソー、上に羽織った“災害対策被服”のグリーンがよく映えていた。グリーンは東京都と都知事自身のイメージカラーだ。胸には「東京都・本部長」の役職プレート。小池都知事は「東京都新型コロナウイルス感染症対策本部長」に1月30日付で就任している。本誌