沖縄県の最新ニュース
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一足先に夏の笑顔 与那国で海開き
2019/03/25 12:09【与那国】全国に一足早い夏の到来をアピールしようと「日本最南端!八重山の海びらき2019」(主催・八重山ビジターズビューロー)が24日、与那国島のナーマ浜で開かれた。曇り空で肌寒さを感じる天気だったが、参加した500人(主催者発表)は今年初めての海水浴を満喫した。町立久部良小学校と同中学校の児童・生徒が海開きを宣言。集まった子どもたちはテープカットと同時に駆け出し、水しぶきを上げて海に飛び込んだ。 -
新しくなった那覇空港にぎわう 国内・国際線連結し便利に、新店舗にも客足
2019/03/19 13:01那覇空港(沖縄県那覇市)の旅客施設を運営する那覇空港ビルディング(NABCO、兼島規社長)は18日、国内線と国際線の旅客ターミナルビルをつなぐ「際内連結ターミナル施設」の供用を開始した。同日午前、3階チェックインロビーで供用開始式典があり、関係者が門出を祝った。多くの乗客が広くなって利便性が向上し、商業施設が充実した新施設を堪能した。式典で兼島社長は「お客さま一人一人が快適に過ごせ、利用して良かっ -
ベトナム沖救助から36年、涙の感謝 沖縄水産高実習船が「命つなぐ」
2019/03/19 12:56「命をつなげてくれた沖縄の人にお礼が言いたい。恩は一日も忘れたことがない」。東京都内でベトナム料理店を営む南雅和さん(50)=ベトナム名ジャン・タイ・トゥアン・ビン=が抱き続けた思いだ。南さんは1983年8月、木造船で祖国ベトナムから逃れ、ホーチミン沖合で沖縄水産高校の生徒を乗せた県実習船「翔南丸」に救助された。本紙取材がきっかけで救助船の名称や当時の船長・宮城(旧姓下地)元勝さん(75)の所在が -
ランドセル姉妹で12年 「物を大切に」リレー 糸満市の玉城花菜・里帆さん
2019/03/15 12:30【糸満】12年間、ありがとう―。糸満小学校6年生の玉城花菜さん(12)が抱きしめるのは赤いランドセル。ところどころに見える塗装のはがれが見えるがきれいなランドセルだ。姉の里帆さん(19)が6年間使った「お下がり」で、姉妹合わせて12年間使ってきた。ランドセルを大切に扱ってきた花菜さんは「みんなより長く持てたのは、いいことだと思う」と笑顔を見せる。花菜さんは5人きょうだいの4人目。里帆さんの卒業時、 -
那覇空港に新ターミナル 国内線と国際線が連結で乗り継ぎ楽に LCCも便利に
2019/03/14 14:37那覇空港旅客ターミナルビルを運営する那覇空港ビルディング(兼島規社長)は13日、国内線と国際線の旅客ターミナルビルをつなぐ「際内連結ターミナル施設」の落成式典を開いた。18日に供用開始する。国内線ビルから国際線ビルまで1階が到着、2階が出発、3階がチェックインと階層構成が統一され、乗り継ぎが容易になるなど利便性向上が期待される。連結施設は2020年3月の第2滑走路供用開始により想定される、民間機の -
3+5=ピンクの卵???遊びながら考える「命の海」と「暮らし」のつながり
2019/02/27 13:122月23日~3月10日って、何ウィークか分かりますか??ヒントは……海にまつわるあの生き物。あと……と5を声に出して言ってみると……さん、ご。そう、「サンゴ礁ウィーク」なんです。サンゴ礁の保全と再生への参加を呼び掛ける「サンゴ礁ウィーク」。海に囲まれた島国・日本の中でも特に沖縄はサンゴとの関わりが深い島。そんな島から、楽しく遊びながらサンゴについて学べるあるモノが誕生しました。あるモノとは……。じ -
2月なのに夏日!沖縄県内各地で2月の最高気温を観測 波照間で28.5度、那覇も26.6度
2019/02/20 12:54沖縄地方は19日、日本の南側にある高気圧の影響で暖かい空気が流れ込み、各地で気温が上昇した。沖縄気象台によると28の観測地点のうち26カ所で今年最高気温を観測。25カ所で25度以上の夏日となった。8カ所で2月の観測史上最高を記録した。最も気温が高かったのが竹富町波照間の28・5度、那覇市安次嶺でも26・6度を観測した。北谷町のアラハビーチでは、はだしで砂浜を歩き、動画を撮影して楽しむ姿が見られた。 -
摘みたての島バラをジャムにしたら春の味がする?
2019/02/20 12:51恩納村で島バラのジャムが作られているそうです。そもそも島バラは食べられるの? 沖縄は今がバラの開花時期です。どんな人が作っているのか、気になります。(那覇市 バラ科マダム属ローズさん)沖縄のリゾート地・恩納村で無農薬栽培に挑む仲西美佐子さん実は、この“島バラ島ネタ”は調査員仲間からの情報。聞けば、島バラのジャムの生産者は恩納村の仲西美佐子さん(69)で、エコロジカルな暮らしの体験施設「ちゅらさ工房 -
ポーク缶、「の」まんじゅう、三枚肉…こんな紅型小物がほしかった
2019/02/08 13:30自分らしく、沖縄らしい作品作り 「comomoの樹」 紅型作家 comomoさん国道58号のマーク、ポーク缶、石敢當、三枚肉、のまんじゅう…。いずれも沖縄を象徴する身近な事物だが、これらが紅型の柄として採用されたことはあまりないだろう。新進の紅型作家comomo(こもも)さんは、自由な発想でユニークな紅型のモチーフをデザインし、布製のブローチに仕立てている。自身のブランド「comomoの樹」を立ち -
3王子、名護発信へ がじゅまる王子決まる
2019/02/06 12:06【名護】沖縄県名護市の魅力を内外に発信する「第9代名護がじゅまる王子」の選出大会が26日、名護さくら祭りの特設ステージで開催され、いずれも名護市在住の瑞慶山剛さん(20)=名桜大2年、山本晃大さん(32)=会社員、北原敬彦さん(30)=会社員=の3人に決まった。任期は1年間。瑞慶山さんは「観光や経済の発展を目指して若者を巻き込み、さまざまなことで盛り上げていきたい」と抱負を語った。大阪出身の山本さ -
読谷漁師「初めて見た!」 幻の深海魚・リュウグウノツカイ水揚げ
2019/01/30 14:41【読谷】沖縄県読谷村の都屋漁港から約2.5キロの沖合に設置した村漁業協同組合の大型定置網に28日、神秘的で美しい姿から“幻の深海魚”と呼ばれる「リュウグウノツカイ」2匹が生きたまま水揚げされた。漁師や漁業関係者からは「生まれて初めて見た」「泳ぐ姿が美しかった」など、感嘆の声が聞かれた。水揚げされたのは体長4メートルと3.6メートルの2匹。村漁業協同組合の山内卓購買課長によると、いずれも移送先の沖縄 -
500万本 一面にピンク あす羽地コスモスフェス 沖縄・名護
2019/01/18 12:00【名護】沖縄県名護市川上区で10ヘクタールに広がる500万本のコスモスを知っていますか―。通称「羽地ターブックヮ」と呼ばれる名護市の田んぼで19日、「はねじコスモスフェスティバル2019」(同実行委員会主催)が開かれる。国道58号から筋道に入ると、一面に広がるピンク色のじゅうたんが楽しめる。国道58号沿いのコスモス畑は本島北部に向かう道沿いにあり、観光客や市外から訪れた人たちが車を止めて写真撮影す -
所ジョージ 辺野古を訪問、米軍基地について歌う動画に反響
2019/01/11 20:25タレントの所ジョージ(63)が、世田谷一郎の名義のYouTubeチャンネルに動画を投稿。名護市辺野古を訪れ三味線で米軍基地について弾き語りし、注目を集めている。所は、8日に『2018-2019年末年始』と題し「年のはじめがこれじゃあ 今年も私はこういう感じ」とコメントとともに約3分の動画を投稿した。動画では、海の映像とともに「去年の大みそかから今年の正月は沖縄にいました」と報告、「ゆっくりと今年も -
国際通り、海洋博、北谷…沖縄の今と昔の景色を比べてみた!
2019/01/08 12:35平成が始まった30年前の沖縄を覚えていますか。なじみの風景は、年とともに変化を重ねてきた。米軍基地返還跡地や埋め立て地には新しい街が生まれた。一世を風靡(ふうび)した「海洋未来都市」は役目を終え、姿を消した。新顔だったモノレールはもはや県民、観光客に欠かせない交通手段となった。生活の場だった街角には観光客があふれる。平成が終わる年。ちょっと前の沖縄へタイムスリップしてみましょう。観光地化急進 那覇 -
ローラの“政治的発言”はタブー? テレ朝報道に異論相次ぐ
2018/12/20 18:01モデルのローラ(28)らが呼びかけ大きな話題となっている、名護市辺野古の新基地建設工事の中止を求める署名。12月18日には、アメリカ政府から何らかの返答を求められる10万筆に達した。一方で、この問題を取り上げた『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)が物議を醸している。20日放送の『モーニングショー』は「ローラ 突然の政治的発言“辺野古にNOを”」と題してこの問題を特集。ローラが自身のInst -
ローラ呼びかけた辺野古移設の署名、若手タレントにも波及か
2018/12/19 20:22ホワイトハウスへ自分の思いを請願できる署名サイト「We the People」で12月8日から始まった、辺野古移設問題についての署名活動が注目を集めている。請願の内容は、名護市辺野古沿岸の新基地建設工事を来年2月の県民投票まで停止するように求めたもの。署名開始30日以内に10万人分が集めると、アメリカ政府が内容を検討するという。すでに政府は工事を始めており、14日には埋め立て予定地の海へと土砂を投 -
沖縄美人 未来志向で自らの道を切り拓く エステ経営者・伊是名佑有里さん
2018/12/19 15:02「私の中で仕事にオンオフがなく、ライフスタイルの一環」と語るビバーチェビューティーオーナー兼エステティシャンの伊是名佑有里さん(49歳)。置かれた環境からチャンスを広げ、夢を叶えた女性経営者の素顔に迫りました。◇記事:朱瞳碧晃(ビューティーライター、フォトグラファー)人生を変えた出来事は?美容の世界に入るきっかけになったのは、化粧品店を営んでいた母の影響です。お客様の相談にのって励ましたり、応援し -
ローラの絶大な影響力 辺野古移設反対呼びかけに署名10万人
2018/12/18 20:2812月18日、モデルのローラ(28)がインスタグラムで米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設工事中止の嘆願書への署名を呼びかけ、Yahoo!トレンドランキング上位に「ローラ」がランクイン。大きな反響を呼んでいる。インスタで520万人のフォロワーを抱えているローラ。その影響力は絶大だった。ストーリー機能を使い、「みんなで沖縄をまもろう! たくさんの人のサインが必要なんだ」と呼びかけたローラ。続けて「 -
「公約破ったら即離婚」玉城デニー知事の妻が語った決意
2018/12/03 11:009月30日に行われた沖縄県知事選挙。「辺野古新基地建設阻止」を公約に掲げた玉城デニーさん(59)は、同県知事選史上最多となる、約39万もの票を獲得し圧勝。10月4日、知事に就任した。安倍晋三首相との初会談も、就任9日目には実現。改めて示された「新基地NO」の民意を直接、国のトップに伝えた。しかし、順風満帆な船出というわけではない。会談からわずか5日後。防衛省は、8月に沖縄県が辺野古の埋め立て承認を -
「議論になるとビールが…」玉城デニー知事夫妻の日常
2018/12/03 06:00「妻は4人の子を育てながら、ずっと保育士をしています。なので、当たり前ですが、僕は家事もします。台所にも立ちますよ。布巾でこうして拭いてる姿だってほら、どう? 板についてるでしょ」夫は笑顔で、手際よくキッチンカウンターを拭き始めた。その様子を含み笑いを浮かべ眺めていた妻が、やおら手を伸ばす。「手伝おうか?」布巾を握る夫の手の上に、自分の手を重ねてみせたのだ。不意にあてられた仲睦まじい夫婦の姿に、カ -
グラミー受賞者がインスタで紹介、人気に 読谷発の新楽器「サンレレ」
2018/11/07 12:24【読谷】2017年の米グラミー賞で2部門を受賞したアーティスト、ジェイコブ・コリアーさんが、自身の写真共有アプリ「インスタグラム」に三線とウクレレを掛け合わせた「サンレレ」を演奏している動画を投稿し、製造・販売している「マチダヤ・コーポレーション」(沖縄県読谷村、町田宗朝社長)に国内外からサンレレの注文が相次いでいる。町田社長は「これを機にサンレレ、三線が世界に広まってほしい」と期待している。ジェ -
「父の国」で訴え 国際的関心喚起へ 玉城知事、初の訪米要請
2018/11/06 13:16玉城デニー沖縄県知事は就任から1カ月余りで初の訪米要請行動に打って出る。現地時間11~15日の4泊5日の日程で、ニューヨークと首都ワシントンを訪れる。年末の予算編成に向けた要請や県議会定例会など業務の立て込む時期ながら、玉城知事の強い意欲を踏まえて訪米を優先した。沖縄に駐留していた米海兵隊員を父に持つ出自もあり米国で玉城知事の誕生に注目が集まる中で、国際社会に辺野古新基地建設問題の発信を狙う。県知 -
ママだってクラブに行きたい!そんな大人の欲求を満たす朝イベントが沖縄にあった
2018/10/25 12:00音楽やダンス好きが集まる「クラブ」と言えば、営業時間は夜~深夜。そして、薄暗い空間で大音量の音楽とアルコール、タバコの煙―というイメージだ。子育て中の人からすれば、夜子どもを預けてまでは行きにくい。ママから最も“遠い”場所のように思える。かつて毎週末クラブで遊んでいても、子どもが生まれてからは行かなく(行けなく)なったという人も少なくないだろう。子どもがいても、夜遊びができなくても、良質な音楽を楽 -
民意背に新基地反対 玉城県政始動 政府は対抗措置に慎重
2018/10/05 14:22普天間飛行場の返還・移設問題が最大の争点となった県知事選で辺野古新基地建設阻止を訴え、過去最多得票を獲得した玉城デニー氏が知事に就任した。安倍政権は「辺野古移設が唯一の解決策」として推進する姿勢を変えておらず、玉城知事にも難しい交渉が待ち受ける。一方で事態を打破する手法として米市民団体などと連携し、米国政府や議会に働き掛ける考えを示した。民主主義や多様性を尊重する独自のカラーを加え、さまざまな意見 -
玉城知事きょう就任 復帰後8人目 新基地阻止へ注力
2018/10/04 12:249月30日の沖縄県知事選で初当選した玉城デニー氏(58)=本名・玉城康裕氏=が4日、知事に就任する。1972年の沖縄の日本復帰後8人目の知事となる。8月8日に翁長雄志氏が知事在任中に死去して以降、知事の欠けた状態が続いていた県政運営の空白が57日ぶりに解消する。県政の最大課題である米軍普天間飛行場の返還・移設問題で、玉城氏は名護市辺野古の新基地建設阻止の公約を翁長県政から受け継ぎ、埋め立て工事を進