海外支援の最新ニュース
1 ~5件/5件
-
もう一つのパレスチナ、ヨルダン川西岸「観光が壊滅危機に」現地日本人専門家明かす現状
2024/08/01 06:00「私の生活圏には、エルサレム市内の南側にあるジャーマンコロニーと呼ばれる地区があります。近くにはファーストステーションという1800年代に建てられた駅舎を改装した複合商業施設があります。今も、その周辺を散歩していますが、ベールをまとったイスラムの女性に出会えば、キッパー(ユダヤ教徒の男性が頭にのせる小さな帽子)をつけたユダヤ人ともすれ違います。なかにはお酒を飲んでいる人も。宗教や文化は入り交じって -
日本の支援で幻の宮殿が現代に蘇った!「パレスチナに観光を」日本人による知られざる国際協力の足跡
2024/08/01 06:00「報道などによって、日本ではパレスチナといえば常に紛争中の危険な場所だというイメージがついてしまいましたが、実際に紛争が起きているのは、一部の地域です。それ以外の場所では、普段通りの生活をしている人がいます。また、パレスチナは貴重な文化遺産が点在する魅力的な観光地でもあります。ぜひ、多くの人に魅力を知ってほしいと考えています」そう語るのは、2021年8月からJICA(独立行政法人国際協力機構)の技 -
アフリカに「医」を届ける医師 内戦スーダンの村人たちとの交流秘話
2023/06/11 06:00認定NPO法人「ロシナンテス」理事長・川原尚行(57)が生まれたのは、65年9月23日。八幡製鉄所がある北九州市の田舎町に生まれ育った。「中学ではバスケ部だったので、高校では青空の下で行うスポーツをやりたいと思い、ラグビーに出合ったんです。まだ中学卒業したての私にとって、高校3年生の先輩は輝いて見えて“こういう男になりたい”って憧れました」同学年では2人の女子マネージャーも入部。その一人が、妻の佳 -
スーダン内戦から決死の脱出 認定NPO法人「ロシナンテス」理事長・川原尚行(57)
2023/06/11 06:00【前編】アフリカに「医」を届ける医師 内戦スーダンの村人たちとの交流秘話より続く「内戦が落ち着けば、スーダンに戻るつもりです。もっと医療を充実させたいし、今後は農業支援にも力を入れたい。日本との貿易がうまくいけば、地域の経済が回り、自立できます。その仕掛けのため、明日からは東京に行って、駐日スーダン大使に相談するんですよ」と語るのは認定NPO法人「ロシナンテス」理事長・川原尚行(57)だ。スーダン -
デヴィ夫人 捨て身のウクライナ支援に賞賛続々!浮き彫りになる“ロシア擁護”森喜朗氏との差
2023/01/26 16:10「今のロシアの問題もそうです。せっかく積み立ててここまで来ているのに、こんなにウクライナに力入れちゃっていいのかなと」1月25日、東京都内の会合で日本政府によるウクライナ支援に対して、こう異論を述べたのは森喜朗元首相(85)。ロシアのウクライナ侵攻が始まって間もなく1年。現在も民間施設へのミサイル攻撃によって多数の死者が出るなど、収束の兆しは見えない。報道によると、ウクライナ情勢について、「ロシア