琉球新報の最新ニュース
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宮里議員、娘と登庁 控室を保育スペースに 北谷町議会、全会一致で実現
2017/10/19 13:00長女のたらちゃんを抱いて穏やかな笑顔を見せる宮里歩北谷町議=北谷町役場【沖縄県北谷町】北谷町議の宮里歩さん(38)が、このほど開かれた議会定例会に、生後3カ月の娘を抱いて出席した。町議会は、子育て中の議員も活動しやすい環境を整備しようと、保育スペースの提供を9月定例会前に全会一致で了承した。宮里さんは議会の理解に感謝しながら、「子育て中の女性の声が政治の場にあるのとないのとでは議論の内容が異なる。 -
「早く早く」と急かしたくないけれど… ☆えくぼママの沖縄子育て☆
2017/10/18 15:00◇ホントは甘えたいお兄ちゃんのココロ母になった当初、子育てをする上で気をつけたいと思うことが沢山あった。その中の1つは、「早く」と子どもを急かさないこと。大人の都合に合わせて「早く」と子どもを急かすのは良いことではないと思っていたから。2児の母になり3年。今や毎朝のように「早く」と急かす私がいる。保育園へ向かう時間、最近は出発前に必ずどちらかがグズグズ…「この靴は嫌!」「トイレ〜」などなど…余裕を -
のうれんプラザ完成 那覇・樋川に来月開店
2017/10/18 15:00完成したのうれんプラザ内を歩く客や関係者ら。すでにオープンした店舗もある=17日、那覇市樋川「県民の台所」として親しまれてきた沖縄県那覇市樋川の農連市場などが移転する新施設「のうれんプラザ」が市樋川に17日、完成した。一部飲食店や青果店などは営業を始めている。本格的な開店は11月1日予定。現在の市場で営業している店舗は月末までに移転し、現市場は閉鎖する。施設は1~2階が店舗で3階が96台駐車可能の -
CH53Eが飛行を再開 高江米軍ヘリ炎上と同型機 事故原因説明なく
2017/10/18 15:00飛行を再開し、離陸する米海兵隊のCH53E大型輸送ヘリコプター=18日午前10時42分、米軍普天間飛行場【宜野湾】高江米軍ヘリ炎上を受け、飛行が停止されていた事故機と同型のCH53E大型輸送ヘリコプター1機が18日午前10時42分、米軍普天間飛行場を離陸した。県や市町村は原因究明までの飛行停止を求めていたが、在沖米海兵隊は詳細な事故原因を説明することなく、わずか1週間で飛行再開を強行した。普天間飛 -
辺野古沖のサンゴが損傷 市民団体「鉄板の重りが傷」
2017/10/17 12:00鉄板がぶつかって割れたとみられるサンゴ=13日、名護市辺野古沖(提供写真)米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で市民団体のヘリ基地反対協議会は16日、防衛省沖縄防衛局が名護市の辺野古沖に沈めた鉄板の重りがサンゴを傷つけているとして、写真を公開した。撮影場所は辺野古崎と長島の中間付近。13日、ダイビングチームのレインボーが撮影した。重りは海上の浮具(フロート)を固定するため鉄板を重ねてブロッ -
【新聞週間】高江米軍ヘリ炎上 その時、記者は 取材奔走、読者のために
2017/10/17 12:00炎上した機体がよく見える住宅でカメラを構える報道陣=12日午前7時11分、東村高江11日に東村高江で発生した米軍ヘリ炎上事故で、琉球新報は北部地域を担当する北部支社に加え、中部支社や本社からも記者が取材現場に走った。住民の命を脅かす過重な米軍基地負担があらためて浮き彫りとなった出来事だ。15日から始まった「新聞週間」に際し、11日夕から12日未明にかけての記者の動きを、記者が共有する「メーリングリ -
3月に米ディズニー公演 NS琉球バレエ団
2017/10/17 12:00北米公演に出演するNS琉球バレエ団の団員たち=10日、那覇市の沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハNS琉球バレエ団(長崎佐世団長)が来年3月24日に米ワシントンのスミソニアン・アメリカ美術館で、同月28日に米フロリダ州のディズニーワールドで公演を行う。同バレエ団にとって初の海外公演。両会場とも世界中から観光客が訪れる観光地で、広くアピールする機会となる。長崎団長は「どちらも有名歌手が出演するような舞 -
「新聞配達犬」ゴン太 毎朝玄関へまっしぐら 糸満
2017/10/16 13:00新聞配達犬のゴン太君に感謝状と記念品を贈った、琉球新報販売店主の國吉真信さん(左)と飼い主の上原恵子さん=12日、糸満市阿波根(上原修撮影)【糸満】朝刊届けるワン! 毎朝午前6時ごろ、沖縄県糸満市阿波根のシェパード犬「上原ゴン太君」=5歳3カ月、体重約30キロ=は、自宅の門扉から琉球新報をくわえて玄関までの約30メートルを駆け抜け、飼い主の上原恵子さん(69)に届けている。生後3カ月ごろから始めて -
福地ダム、高江米軍ヘリ炎上であわや停止 沖縄本島の6割送水
2017/10/16 13:00本島全域に6割の水を送っている県民の水がめ福地ダム=13日、東村川田【北部】米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリコプターが炎上した沖縄県東村高江の現場から、県内一の貯水量を誇る福地ダムの流域の境目(流域界)までわずか400メートルだった。本島全域の飲用可能な水(上水道)の約8割が本島北部のダムから送水されており、そのうち福地ダムからの送水は約6割を占める。ダム近くでヘリが炎上していた場合、 -
投票立会人に知念高生の城間、平良さん 新有権者を啓発 与那原
2017/10/16 13:00期日前投票の立会人を務める知念高校3年の城間友芽子さん(右)と平良千尋さん=15日、与那原町役場22日に投開票される衆院選の期日前投票で、知念高3年の城間友芽子(ゆめこ)さんと平良千尋さんが沖縄県与那原町の投票立会人を務めている。2人は18歳の新有権者。「選挙は人ごとではない」と話し、同世代に投票を呼び掛けている。選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられて初めての衆院選。若者に選挙を身近に感じても -
米軍、現場立ち入り拒否 沖縄県、放射能調査求める 高江米軍ヘリ炎上
2017/10/13 14:00放射能測定器を膝の上に乗せ、現場に入る米軍関係者=12日、東村高江高江米軍ヘリ炎上を受け、翁長雄志沖縄県知事は12日正午すぎ、東村高江の事故現場を視察した。視察後、翁長知事は記者団に「悲しい、悔しい、そして怒り」と憤りをあらわにした。県が抗議をしても繰り返される米軍事故に「国に県が強いられている意味では、これが国難だ」と強調した。県環境部は11、12の両日、土壌中の放射性物質や有害物質の有無などを -
度数2倍の限定ビールが銀賞に 南都サンゴビール「ダブルアップIPA」
2017/10/13 14:00表彰状と銀賞を受賞したダブルアップIPAを手にする糸数幸紀さん=12日、南城市【南城】「インターナショナルビアカップ2017」(日本地ビール協会主催)で、南都酒造所(南城市)が製造するオキナワサンゴビールのうち「ダブルアップIPA」がインペリアル・インディア・ペールエール部門で銀賞を獲得した。同社の糸数幸紀製造課長は「通常のIPAよりもアルコール度数を約2倍の8%にし、ホップを効かせた飲み応えのあ -
150人の男たちが勇壮に 300年余の歴史ある「巻ち棒」 豊見城市保栄茂
2017/10/13 14:00ウー棒とミー棒が合流し、棒を高く掲げる保栄茂の男性ら。会場からは大きな拍手が送られた=8日、豊見城市の保栄茂馬場【豊見城】6年に1度、酉(とり)年と卯(う)年に行われる豊見城市保栄茂の十五夜大豊年祭が8日、同市の保栄茂馬場で開かれた。中学生から60代までの男性約150人が、300年以上の歴史があるとされる勇壮な「巻ち棒」を披露した。十五夜は、保栄茂発祥の地である上宜保での祈願からスタート。人々は弥 -
集落騒然、あわや大惨事 高江の米軍ヘリ炎上 何度も爆発音 「もう少しで死んでいた」
2017/10/12 14:0011日夕方、沖縄本島北部の米軍北部訓練場に近い沖縄県東村高江で米海兵隊のCH53大型輸送ヘリが不時着・炎上した事故。地元の住民が日ごろ抱いていた不安が現実となり、衝撃が広がった。昨年12月の名護市安部に米軍輸送機オスプレイが墜落し1年もたたないうちに、再び事故が起こった。「もう少しで死んでいた」「ボンボンと何回も燃えた」。東村高江の住民は声を震わせながら言った。満天の星空が広がる集落上空にはヘリコ -
住宅街に大きな〝迷子〟 約70センチの「ケヅメリクガメ」保護 嘉手納署「早く迎えに来て」
2017/10/12 14:00嘉手納署に保護されたケヅメリクガメと見られるカメ=11日、嘉手納署【嘉手納】嘉手納署は10日、嘉手納町水釜の草むらで体長約70センチの「ケヅメリクガメ」と見られるカメを保護した。ケヅメリクガメは、アフリカ大陸のサハラ砂漠やサバンナなどに生息する大型のリクガメ。ペット用とみられることから同署が、飼い主を探している。一般人から「カメらしきものがいる」と通報を受けた嘉手納署員2人が10日午後6時ごろ、嘉 -
下地島空港の旅客ビル着工 三菱地所、19年3月開業予定
2017/10/12 14:002019年3月開業予定の下地島空港旅客ターミナル施設の完成予想図(三菱地所提供)【宮古島】国内不動産開発大手の三菱地所(東京)は11日、宮古島市の下地島空港で旅客ターミナル施設工事の安全祈願祭を開いた。施設は一部木材を使用したリゾート感あふれるヴィラ(別荘)風の造りで、2019年3月の開業を予定する。東アジアからの海外航空路線や国内大都市を拠点とした格安航空会社(LCC)の就航を目指す。プライベー -
保育士の確保へ 働き方改革宣言 浦添市、全国初
2017/10/11 14:00保育士の働き方改革宣言を発表し、21日に開催する保育士「見える化」求人説明・面接会への来場を呼び掛ける松本哲治浦添市長(左から3人目)と阿部誠所長(同2人目)ら=10日、浦添市役所【浦添】保育士確保を図ろうと、浦添市法人保育園連絡協議会と公立保育所所長会がこのほど、保育士の負担軽減に取り組む働き方改革宣言をした。10日、2団体と松本哲治浦添市長、那覇公共職業安定所の阿部誠所長らが浦添市役所で会見し -
「今後につながる一歩」 沖縄の原告、勝訴に歓声 福島原発事故の生業訴訟
2017/10/11 14:00判決を聞き、勝訴の旗を掲げる原告の久保田美奈穂さん(左)ら=10日午後2時10分ごろ、那覇市久茂地のカフェ「ゆかるひ」「勝訴」の旗を、誇らしげに掲げた。東京電力と国の責任を認めた10日の福島地裁判決。原発事故を受けて沖縄に避難した生業訴訟の原告らは、那覇市内のカフェで集会を開き、判決内容を確認すると抱き合って喜んだ。福島県だけでなく、隣接県からの避難者への賠償も一部認められ、原告は「今後につながる -
バイオマス発電、21年開始へ うるまニューエナジー
2017/10/11 14:00バイオマス発電所建設のため県と土地売買契約を結んだ(左から)イーレックスの阪本敏康事業開発部長、本名均社長、沖縄ガスの我那覇力蔵社長、沖縄ガスニューパワーの湧川直明社長=10日、県庁新電力大手「イーレックス」(東京、本名均社長)の子会社「沖縄うるまニューエナジー」(沖縄県うるま市、本名社長)は10日、うるま市勝連の国際物流拠点産業集積地域の用地売買契約を県と締結したと発表した。バイオマス発電所とし -
生還の父、続いた苦難 10・10空襲きょう73年 普天間直精さん(那覇市) 子や孫へ伝える戦
2017/10/10 14:00孫の玲奈さんからICレコーダーの使い方を教わる普天間直精さん=8日、那覇市若狭の自宅1944年10月10日、那覇市を中心に離島を含む県内全域が米軍機による大規模な爆撃を受けた「10・10空襲」から73年。当時の那覇港のすぐ近くに住んでいた那覇市住吉町出身の普天間直精(ちょくせい)さん(85)=市若狭=は、母親や幼いきょうだいらと火の海の中を逃げ、助かった。しかし那覇港にいた父親・直保(なおやす)さ -
旅客133年、本州航路に幕 沖縄-神戸・大阪間 フェリー「琉球エキスプレス」 最終便が那覇入港 飛行機の時代「寂しい」
2017/10/10 14:00最後の便に乗船し、学生時代からの思いをかなえた佐々木芙由子さん(右端)一家と友人の大城ありささん(左端)神戸・大阪と鹿児島、奄美群島、沖縄本島を結ぶ旅客フェリー「琉球エキスプレス」が運航を休止することになり、最後の便が9日午前、那覇市港町の那覇港新港ふ頭に入港した。今後、沖縄と本州を結ぶ旅客船はなくなる。乗船客らは、その最後の姿を写真に収めるなどして別れを惜しんでいた。「琉球エキスプレス」は午前8 -
人情染みる地域の湯 中乃湯(沖縄市) 県内唯一の銭湯
2017/10/10 14:00常連客たちとユンタクを楽しむ仲村シゲさん(右)=6日、沖縄市安慶田の中乃湯【沖縄】「今日もいいお湯だったさ」「ありがとうねー」-。常連客と店主仲村シゲさん(83)の人情味あふれるやりとりが、住宅街に聞こえてくる。1960年代初頭の最盛期には県内に300軒以上が林立した昔ながらの銭湯(ゆーふるやー)だが、今では「中乃湯」(沖縄市安慶田)しか残っていない。家庭用風呂の普及や燃料費の高騰で老舗は次々との -
〝ジジファイブ〟踊って笑って 元気に♪ 平均62歳の「白鳥の湖」
2017/10/06 12:00白鳥の湖」をかれんに舞う平均年齢62歳の男性グループ「ジジファイブ」=1日、八重瀬町の志多伯公民館【八重瀬】舞台で「白鳥の湖」を舞う、その名も「ジジファイブ」―。沖縄県八重瀬町志多伯公民館で1日開かれた敬老会で、「三線」「鳩間節」といった伝統芸能が披露される中、バレリーナに扮(ふん)して登場したのは平均年齢62歳、男性5人のグループ「ジジファイブ」だ。時折よろめきながら踊る「白鳥の湖」に会場からは -
吉本が那覇に専門校 来春開校へ生徒募集
2017/10/06 12:00「あそぶガッコ。」と称する沖縄ラフ&ピース専門学校の学生募集をPRする関係者ら=5日、吉本興業東京本部吉本興業は5日、2018年4月に沖縄県那覇市松尾に開校する「沖縄ラフ&ピース専門学校」の概要を発表し、学生募集を始めた。東京本部で同日、ガレッジセールやジミー大西さんらが会見し「誰でも受け入れ、楽しみながら、世界で活躍する人材を育成したい」とPRし、出願を呼び掛けた。専門学校は松尾消防署跡地に現在 -
ヒーローは闘牛好き! うるま市舞台、ドラマ制作「闘牛戦士ワイドー」
2017/10/06 12:00「闘牛戦士ワイドー」の制作発表会見で、作品をアピールする主役の小橋川建さん(前列中央)ら=5日、うるま市生涯学習・文化振興センター「ゆらてく」【うるま】沖縄県うるま市の伝統文化である闘牛をテーマにしたテレビドラマ「闘牛戦士ワイドー」の制作発表記者会見が5日午前、うるま市生涯学習・文化振興センター「ゆらてく」で開かれた。ワイドーaiプロが制作し、主題歌は市出身のロックバンド「HY」が歌う。放送は20