琉球新報の最新ニュース
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3人制バスケ、上位狙う「オキナワ72」 東京で9日開幕
2018/06/05 14:00東京五輪の実施競技となっている3人制バスケットボール。注目も高まる中、プロリーグ「3×3.EXE PREMIER2018」が9日、東京で開幕する。全国6カンファレンスに全36チームが出場する。沖縄県内からは、よしもとクリエイティブ・エージェンシーが運営し、お笑い芸人のガレッジセールのゴリさんがオーナーを務める「Okinawa72.EXE」が参戦する。初参戦の昨季はプレーオフ(8チーム)に進出し8位 -
求ム!観光人材 留学生にPR 沖縄のホテル業界が呼び掛け
2018/06/05 14:00大都市圏で暮らす外国人留学生に沖縄の観光業界で働いてもらうことを目的としたマッチングイベントが3日、那覇市のホテルロイヤルオリオンで開かれた。人手不足が課題となる中、参加した沖縄県内のホテル16社の採用担当者らは「沖縄は外国人客が増加している。皆さんの能力を生かせる場所だ」などと呼び掛けた。イベントはJTB協定旅館ホテル連盟(JTB旅ホ連)が初めて企画し、早稲田文理専門学校(東京)で通訳ガイドなど -
少雨続く沖縄、遂に夜間断水 座間味村で4年ぶり給水制限
2018/06/05 14:00少雨が続く沖縄県座間味村で4日、2014年1月以来、4年ぶりとなる夜間の給水制限が始まった。午後9時から午前7時までの10時間断水で、阿嘉島では同日午後9時すぎ、島内へ水道水を配水する配水管の仕切り弁が閉じられた。島内の多くの住宅が水タンクを設置しているため、大きな影響はないが「給水制限が拡大するとタンクの水だけでは足りない」と不安の声が上がっている。 -
「まさか、沖縄で」 大震災被災船、船主家族が再会喜ぶ
2018/06/04 15:00【今帰仁】2011年の東日本大震災による津波で漂流し、5月27日に沖縄県今帰仁村の古宇利島沖で見つかった漁船「龍神丸」=岩手県三陸やまだ漁協所属=を確認しようと3日、所有者・大石秀男さん(65)=同県山田町=の息子、龍也さん(37)が運天漁港を訪れた。7年ぶりに船に触れた龍也さんは「驚いた。まさか沖縄で見つかるなんて」と笑顔を見せた。「龍神丸」は船体に損傷はあるものの、ほぼ原型をとどめており、船名 -
「イカしたカレー」誕生 ソデイカ具材に差別化 北山商店(今帰仁)
2018/06/04 15:00沖縄県今帰仁村今泊の北山商店が沖縄のソデイカを具材に使った「沖縄のスパイシーなイカしたカレー」を開発した。同商店は日用品や食料品を販売する傍らで食品開発にも力を入れている。新たに生み出したカレーは市場調査を重ねて商品化にこぎ着けた。同商店で営業を担当する上間琢巳氏は「多くの商品であふれかえっている今だからこそ独自性のあるものを作りたい」と話している。北山商店が開発したカレーは県産ソデイカのほか、島 -
安室さん80万人動員ツアー最終日 涙のスピーチ「みんな元気でね!」
2018/06/04 15:00【東京で金城実倫】9月16日に引退する沖縄県出身の歌手・安室奈美恵さんのドームツアーライブ「namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~」が3日、東京ドームで最終日を迎えた。安室さんの最後のツアーライブを見ようと、2、3の両日合わせて約10万4千人が駆け付けた。3日の東京ドームではドーム内だけなく、会場の外にもファンが詰めかけ、終始熱気に包まれた。安室さんはMC無しで -
後ろ指さされ、島を出る 苦しみ一人で背負った母 ハンセン病
2018/06/01 14:00将来を誓い合った男女が、沖縄県外からの便で那覇空港に到着した。「ふるさとの沖縄で新婚生活を送ろう」。そう思い帰郷した2人だが、空港で別れ、そのまま二度と会えなかった。男性の姉はかつてハンセン病を患った。「遺伝病」という誤った認識を女性の親はうのみにし、結婚を認めなかった。隔離政策を推し進めた国策と社会の偏見は、患者とその家族への差別をもたらした。「信じられないだろうけれど、こんな話ばかりだ」。沖縄 -
島の魅力発信 移住43人に 久米島「コンシエルジュ」発足2年
2018/06/01 14:00沖縄県の久米島町への移住やUターンの相談窓口「島ぐらしコンシェルジュ」が発足から2年を迎え、5月末までに22世帯43人が移住、さらに4人が移住予定だ。地域おこし協力隊3人が面談や電話相談に応じるほか、移住希望者へのメールマガジン配信、県外での移住フェアに出展するなど久米島の魅力を幅広く発信する。コンシェルジュの上江洲幹子さん(25)=豊見城市出身=は、父・教正さん(65)の出身地である久米島に移り -
沖縄の自然 鮮やか表現 米留学で転機 町田隼人さん、きょうから個展
2018/06/01 14:00沖縄国際大学産業情報学部4年生の町田隼人さん(23)=北谷町=が6月1~3日に、那覇市の県立博物館・美術館(おきみゅー)の1階県民ギャラリーで個展「FROM ME TO YOU展~沖縄から世界へ~」を開く。町田さんは「大学生のうちに県内での個展開催を目標にしてきた。多くの人に作品を見てほしい」と笑顔で語った。個展では、沖縄の豊かな自然を紅型をモチーフに表現した色彩豊かなアクリル画や広告チラシを重ね -
患者全員回復の見通し はしか、来月中旬にも終息へ
2018/05/31 13:00県内で感染がまん延していた麻疹(はしか)について、県保健医療部の糸数公保健衛生統括監は「28日までに感染した患者99人全員が回復したとみられる」と発表した。15日に感染が確認された10代男性を最後に、県内で新たな患者は確認されていない。県は終息時期について6月中旬が有力としているが、関係機関と調整した上で29日にも明確な時期を示す。県によると28日現在、ワクチンの在庫数は約1万2000本。糸数統括 -
サンゴ産卵 神秘の光景 沖縄・大浦湾
2018/05/31 13:00新基地建設が進められる名護市辺野古沖の大浦湾で30日夜、神秘的なサンゴの産卵が確認された。建設区域の一部で7月にも土砂投入が始まるとみられ、専門家はサンゴへの悪影響を懸念している。午後10時ごろ、同市安部に近いポイント「チリビシ」。暗闇の中でミドリイシサンゴにライトを照らすと、海上に浮かぶピンク色の数ミリの卵が光に反射した。サンゴから卵が次々と放出されると、一面が無数の卵に覆われた。月明かりで照ら -
辺野古ゲート前で連日繰り返されていること
2018/05/31 13:00カンカン照りの空の下、28日午前も市民は「基地は要らない」と訴え続けた。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設工事。資機材の搬入口となる米軍キャンプ・シュワブのゲート前では、30人余りの市民が座り込んで工事に抗議する中、午前8時50分頃からトラックやミキサー車が車道に列をつくり始めた。沖縄県警が市民の前に立ちふさがる。まもなくして「排除」が始まった―。今月8日の「 -
クイナ、元気に森へ 国頭で4月に事故 自然保護官「安全運転心掛けて」
2018/05/30 15:00沖縄県国頭村安田の県道2号の路上で交通事故に遭い、保護されていた絶滅危惧種のヤンバルクイナが29日、治療後に回復したとして、発見場所に近い普久川(ふんがわ)ダム周辺で放鳥された。環境省やんばる自然保護官事務所の職員が放鳥場所で箱を開くと、中に入っていたヤンバルクイナは周囲をきょろきょろ見回した後、元気よく走り抜けて森に帰った。放鳥されたヤンバルクイナは雄の成鳥。4月15日、路上で翼を開いたまま、横 -
甘~い「ハブ」もう食べた? 懐かしくて新しい那覇のまちぐゎー「新天地市場本通り」~泉崎だより~
2018/05/30 15:00ふらっとのんびり、那覇の街歩きはいかがでしょうか?おススメは新店ラッシュが続く新天地市場本通り。国際通りから第一牧志公設市場をすぎた辺りにあるアーケード商店街です。2018年3月から5月までに、団子屋やエスニック服飾品のセレクトショップなど5店舗以上が続々とオープンしています。◇可愛くて甘~い「ハブ」をガブッ戦後すぐから食料品や衣料品店が並び、地元のなじみ客に親しまれてきたこの通りに、新たなスポッ -
空港ラウンジで泡盛を! 羽田・成田でJALが応援プロジェクト
2018/05/30 15:00【東京】日本航空(JAL)は6月から、泡盛を国内外にPRする「國酒・琉球泡盛応援プロジェクト」を始める。6月中は羽田、成田両空港のJALラウンジで琉球泡盛を振る舞うほか、2018年度下期にかけて国内線・国際線の機内ビデオで泡盛に関する番組も放映する。JALは16年から地域活性化活動「新JAPAN PROJECT」の一環で、日本の國酒「九州本格焼酎応援プロジェクト」を始めている。これまで宮崎、鹿児島 -
校内で何種発見? 高校生と研究者が勝負 読谷高校のアリ、7種確認
2018/05/29 15:00沖縄県立読谷高校(読谷村)の科学同好会の生徒4人と、沖縄科学技術大学院大学(OIST)研究員でアリの研究者である吉村正志農学博士らが25日、同校内でアリの調査をした。科学同好会から校内でアリが4種しか発見できないとの「相談」がOIST側にあり、科学同好会の生徒とOISTが“勝負”する形で何種類のアリがいるか調べることになった。結果は科学同好会が5種、OISTが7種を確認、プロの実力を見せつけた。新 -
高校生がつくる恒例の迷路、宮古島のヒマワリ畑、来月中旬まで
2018/05/29 15:00沖縄県立宮古総合実業高校(宮古島市)の生物生産科の生徒らがつくる恒例の「ヒマワリ迷路」で、子どもたちの楽しげな声が響いている。同市平良下里にある同校第2農場で、26日にオープン。6月中旬ごろまで毎週末、地域に開放される。迷路の長さは約400メートル。今年2月に生徒らが緑化用として20キロのヒマワリの種をまき、開花に合わせて開放された。週末には家族連れを中心に多くの人たちが訪れ、写真を撮影したり、親 -
45年前の「ゾウ失踪事件」の謎、追ってみた。→沖縄の「かわいそうなぞう」だった。
2018/05/29 15:00復帰直後から今日まで沖縄で語り継がれるミステリーがある。1973年の子ゾウの失踪事件だ。タイから那覇空港に運ばれた生後10カ月の子ゾウを必死に探すも発見できなかった。見知らぬ土地でさみしく死んでいったのか。迷宮事案の裏にある悲劇に思いをはせてみた。◇空港から逃走、賞金首にまずは子ゾウ失踪事件の概要を知らなくては。ぶくろ記者は本社の資料室にこもり、当時の新聞をめくった。記事によると、1973年3月1 -
沖縄都市モノレール延長、開業遅れ 入札不調、「早くて19年夏」
2018/05/28 14:00沖縄都市モノレール(沖縄県那覇市、美里義雅社長)は25日、2019年春に予定していた浦添市への延長区間の開業時期を延期すると発表した。美里社長は開業のめどを「早くて19年夏頃」と述べた。入札の不調や土地取得の遅れなど、事業推進のための条件整備が難航して、一部の工事が19年度にまたがる予定となったという。新たな開業時期は「工事が順調に進んだ場合を見込んだもの」としており、天候や工事の入札状況によって -
「また行きたい!」でトップ 沖縄、満足度も
2018/05/28 14:00沖縄、とっても楽しかったし、また行きたい―。日本観光振興協会が行った2017年度の「国民の観光に関する動向調査」で、沖縄が「満足度」と「再来訪意向」の項目で全国1位に輝いた。県の嘉手苅孝夫文化観光スポーツ部長は「県内観光関連事業者による受け入れ施設の整備や、県民を含めた観光客を温かく迎え入れるホスピタリティーの高さが高評価につながった」と喜びを語った。再来訪意向は16年に続いての1位で、2位に京都 -
女優・比嘉愛未さんが明かした12年前の誓い
2018/05/25 14:00人、自然、文化 次世代に伝えたい映画、ドラマ、CMなど多方面で活躍している県出身の女優・比嘉愛未さん。12年前、「一花咲かすまでは沖縄に戻らない」と誓い上京した比嘉さんはチャンスをつかみ、今なお進化を続ける。その原動力となり、自身を支えているのは沖縄や家族からの愛情だという。故郷への色あせない思い、未来に残したい沖縄について聞いた。◇沖縄の色はあせない。生かすのは私たちの責任沖縄を離れて12年にな -
不登校者の悩みスタンプで代弁 盛島さん親子が配信 南城市
2018/05/25 14:00不登校に悩む母親や当事者を支援するブログを開設している南城市の盛島美奈子さん(46)はこのほど、不登校で悩む子どもたちの声を代弁した無料通信アプリ「LINE(ライン)」のスタンプを作成した。「うまく伝えられない言葉を、発信することができるきっかけになれたら」と思いを込める。盛島さんが娘の楓さん(21)の不登校の経験をつづるブログ「小中学生で不登校になっても将来は大丈夫」に寄せられた多くのメッセージ -
紅型、ミンサー 壁紙に 一般住宅向けに展開
2018/05/25 13:00グラフィックデザインや内装・外装の事業などを手がけるJ&Sインターナショナル(浦添市、高良俊男代表)が、沖縄らしさを取り入れた壁紙ブランド「りゅうそう」を設立した。既存のメーカーがカタログに掲載している一般的なデザインと異なり、琉球紅型や八重山ミンサー織などを壁紙に描き出した。高良代表は「沖縄らしさを表現できる壁紙をつくりたかった」と話している。J&S社はこれまで、県内の大型商業施設や病院、ホテル -
県民投票へ署名開始 那覇で集会、目標11万5千筆
2018/05/24 12:00米軍普天間飛行場の移設に伴う辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票条例制定請求に向け「『辺野古』県民投票の会」は23日午後、署名集めを開始した。同日夜、会の趣旨に賛同する市民ら約220人が参加し、那覇市のかりゆしアーバンリゾート・ナハでキックオフ集会を開いた。県民条例制定請求には有権者の50分の1の署名約2万3千人分が必要だが、同会は2カ月間で約11万5千筆の署名獲得を目指す。呉屋守将顧問はあいさつで -
その書き込みラフプレー! “日大アメフト問題”で気をつけたいこと
2018/05/24 12:00大学のアメリカンフットボール(以下、アメフト)の試合中のプレーが大問題になっています。5月6日に開催された関西学院大学対日本大学のアメフト部の試合中、守備を行なっていた日大の選手が、パスを投げ終えて無防備な状態の相手選手に全力でタックルし、負傷させたのです。アメフトは体と体がぶつかり合う激しいスポーツですが、このプレーはルールを逸脱した、非常に危険なものでした。当初はプレーそのものが問題視されてい