直木賞の最新ニュース
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NEWS加藤シゲアキ 直木賞逃すも作家としての未来が明るい訳
2021/01/23 11:00「第164回芥川賞・直木賞」(日本文学振興会主催)の選考会が1月20日に都内で開かれ、直木賞には西條奈加氏(56)の「心淋し川」が決定。人気グループ・NEWSの加藤シゲアキ(33)は「オルタネート」が候補作となっていたが、受賞を逃した。加藤の作品は、高校生限定のマッチングアプリを通じて運命が交錯する物語。各スポーツ紙によると加藤の作品は候補6作のうち、最終投票の4作に残っていたという。また直木賞の -
直木賞受賞は?「NEWS加藤」全著作レビューで筆力分析
2021/01/19 15:50'12年のデビューから7年、ほぼ年1冊のペースで小説を書き続けてきている加藤シゲアキさん(33)。7作目での直木賞ノミネートは出版界のみならず、世の本読みたちを大いに賑わせ、耳目を集めています。加藤さんの作品をお読みになったことがない方は、彼が人気アイドルグループNEWSのメンバーであることから「所詮、ジャニーズが書いているんでしょ?」「直木賞も話題づくりじゃないの?」と、冷めた目で見ているかもし -
加藤シゲアキ 小説が直木賞候補に!語っていた“30代の変化”
2020/12/20 11:1611月19日に、長編小説「オルタネート」を発表したNEWSの加藤シゲアキ(33)。同作が第164 回直木三十五賞の候補作品に選出され、注目を集めている。高校生限定マッチングアプリ「オルタネート」を軸に、高校生3人の葛藤や成長を描いた青春恋愛ストーリー。加藤によると「将来への不安など、高校生が抱く思いは時代を超えて普遍的」とし、その心の機微を表現したという。12年1月に「ピンクとグレー」で作家デビュ -
直木賞作品にも誤った記述「復帰前の沖縄は米国の信託統治だった」書籍に散見
2020/03/11 13:401972年の日本復帰までの沖縄の地位について専門書や小説などで「米国の信託統治下に置かれていた」という誤った記述が相次いでいる。2019年に直木賞を受賞した真藤順丈氏の沖縄を題材にした小説「宝島」には、「こんなに良心的な信託統治はない」など事実誤認につながるような記述が数カ所ある。出版元の講談社の担当者は「小説はあくまでフィクションだ」とした上で「文庫化(時期未定)の際は修正する」と回答した。琉球 -
50代の恋愛が大流行の理由、芸能界でも文学界でも話題続々
2019/07/17 18:44桃井かおりさん、浅野ゆう子さん、夏木マリさん、阿川佐和子さん。突然ですが、彼女たちの共通点はなんだかお分かりになるでしょうか。実は彼女たち、50代以降になってから結婚をした女性たちです。高齢化が進む現在、ヒトの寿命は80年90年100年と、どんどん伸びています。それにともない当然ながら健康寿命も伸び、人生を謳歌できる時間も増えています。50歳ならあと30年。60歳でもあと20年はいけそう。そう考え -
直木賞作家、沖縄ルーツ訪ねる 朝井まかてさん
2016/11/01 12:00(写真・琉球新報社)祖母の名前をペンネームにしている沖縄3世の直木賞作家、朝井まかてさんが28日から取材で沖縄を訪ねている。31日、県立芸大付属研究所共同研究員の仲村顕さんの案内で初めて、那覇市首里大名町にある先祖の墓「温氏(おんうじ)元祖花城親方紹興之墓」を初めて訪ね、手を合わせた。仲村さんも母方が温氏。2014年の直木賞受賞の記事で朝井さんが同じ門中だと分かり、琉球新報を通じて情報を提供してい -
「もっといい書き手に」 市役所正門に手形 直木賞作家・青山さん
2016/09/13 14:00(写真・神奈川新聞社)直木賞作家で大和市在住の青山文平さん(67)の手形モニュメントが市役所正門に完成し、12日にお披露目された。除幕式に招かれた青山さんは「できるだけ目立ちたくないのが本心」と気恥ずかしそうだったが、「もっといい書き手になりたい」と感謝した。モニュメントは32センチ四方の青銅製。雄編を生み出す右の利き手が刻まれた。2012年にローザンヌ国際バレエコンクールで1位に選ばれたバレエダ -
直木賞作家が警鐘「改正案9条は日本を無関心と無知にする」
2016/06/23 06:00「『小さいおうち』を執筆する前までは、第二次世界大戦中の日本のことを“別世界であり別人が生きている世界”と思っていました。でもいま、日本国憲法と政治を取り巻く環境の中では、“当時の人といまを生きる人のメンタリティは同じ”だと思わざるをえないのです……」こう語るのは、太平洋戦争下の日本の一家族を扱った小説『小さいおうち』(文藝春秋)で’10年に直木賞を受賞した作家の中島京子さん。参議院選挙の公示を控 -
逝去した直木賞作家・藤本義一さん妻「出会えてよかった」
2012/12/08 07:00逝去した直木賞作家・藤本義一さん妻「出会えてよかった」「主人とは結婚して54年、結婚前に4年ほどお付き合いしていましたから、出会いから58年になるんです。その人にもう二度と会えないと思うと本当に……つらいです」ときおり言葉に詰まりながらこう語るのは、10月30日に肺炎で急逝した直木賞作家・藤本義一さん(享年79)の夫人で、タレント、エッセイストの統紀子さん(77)だ。その統紀子さんが、藤本さんの2