神奈川新聞の最新ニュース
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横須賀市がインフル流行期発表 昨季比1週遅く
2017/11/28 13:00(写真・神奈川新聞社)横須賀市は27日、市内でインフルエンザの流行期に入った、と発表した。昨シーズンより1週間遅い流行開始という。20日からの1週間で、市内14カ所の定点医療機関で確認された患者数が3.50人となり、流行期の基準値である1.0を上回った。市保健所は「手洗い、うがいの励行やせきエチケットを心掛けてほしい」などとしている。 -
開港場横浜の原風景知って 350年の歴史振り返る絵図など120点
2017/11/28 13:00(写真・神奈川新聞社)「開港場横浜の原風景-350年の歴史を探る-」と題した企画展が、横浜開港資料館(横浜市中区)で開催されている。近代都市・横浜の始まりとされる開港場の開設(1859年)や、当時の主要幹線だった「横浜道」に着目。絵図など約120点を展示し、吉田新田の開発(1667年)以降の横浜市域中心部の様子や、開港場の開設に与えた影響などを紹介している。同館によると、横浜が開港場に選ばれた背景 -
隠れた名酒ずらり 川崎の酒屋、蔵元巡り発掘
2017/11/27 14:00(写真・神奈川新聞社)川崎市宮前区菅生の住宅街に、小規模な酒蔵の日本酒専門店「青木萬吉商店」がある。各地で家族経営の蔵元を巡り、大手流通に乗らない隠れた名品を紹介している。取引する酒蔵は約50に上り、現在も開拓を続ける。徹底した品質管理で都内の飲食店にも信頼され、地域の酒販店が苦戦する中、存在感を発揮してきた。店主は2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて「より広く日本の食文化を紹介したい」と -
志望校合格へGO 湘南モノレール、受験生応援車両
2017/11/27 14:00(写真・神奈川新聞社)受験生を応援しようと、湘南モノレール(鎌倉市)が26日から、合格を祈願した「サクラサクトレイン」の運行を始めた。懸垂式の「落ちない」車両にちなみ、来年3月4日までほぼ毎日走る。この日は大船駅で合格祈願祭が行われ、江島神社(藤沢市江の島)の神職が安全な運行と受験生の合格を祈祷(きとう)。特別仕様のヘッドマークと行き先方向板が車両にセットされ、「サクラサクトレイン」が発車した。同 -
光輝くドラえもんの世界 藤子ミュージアムXマスイルミ
2017/11/27 14:00(写真・神奈川新聞社)川崎市多摩区の生田緑地にある藤子・F・不二雄ミュージアム(同区長尾)でクリスマスイルミネーションが輝いている。野外の「はらっぱ」と呼ばれる芝生のシンボルツリーや「ドラえもん」のキャラクターが、森を背景にした静寂な空間でライトアップされている。シンボルツリーは高さ約8.5メートルのヤマモモの木で、雪の結晶をイメージしたクリスタルをあしらった。来年1月中旬まで、午後5時から点灯す -
お菓子で腸内、健康に 茅ケ崎、大学生と2店がコラボしスイーツ
2017/11/24 13:00(写真・神奈川新聞社)おいしいお菓子で健康に-。文教大学健康栄養学部(茅ケ崎市行谷)の学生が腸内環境を整える食物繊維の働きに着目してサツマイモ餡(あん)のどら焼きを考案し、市内の和菓子店などとのコラボレーションで商品化した。これを記念して23日から茅ケ崎駅ビルのラスカ茅ケ崎で「お菓子de健康フェア」を開催。どら焼きのほか、野菜をアレンジした和菓子と大麦粉を使ったワッフルなど「腸活」「健康」をテーマ -
大磯・中学給食休止1カ月 騒動沈静も“後遺症”
2017/11/24 13:00(写真・神奈川新聞社)食べ残しの多さや異物混入が発覚し、大磯町立中学校の給食が休止してから1カ月がたった。給食問題は新聞、テレビに多く取り上げられ、全国各地から意見が殺到する事態にまで発展したが、弁当持参に切り替わった今は落ち着きを取り戻しつつある。とはいえ、再開のめどは依然立っておらず、町は給食のあり方も含めて模索している。「給食をやめろ」「業者を変えるべきだ」。町内に2校ある町立中学校(生徒計 -
米艦事故、再発防止を 横須賀でシンポ
2017/11/24 13:00(写真・神奈川新聞社)頻発している米イージス艦事故の再発防止策を考えるシンポジウムが23日、横須賀市本町の産業交流プラザで行われた。市民団体「原子力空母母港化の是非を問う住民投票を成功させる会」の主催で、市内外から約60人が参加した。米海軍横須賀基地(横須賀市)に配備されているイージス艦を巡っては、1月から8月にかけ、衝突事故や座礁事故が3件発生。米艦の乗組員計17人が死亡した。シンポジウムでは、 -
夜の大山にゴジラ登場 神社でライトアップ 伊勢原市
2017/11/22 15:00(写真・神奈川新聞社)伊勢原市大山の大山阿夫利(あふり)神社下社に夜間、大怪獣ゴジラが出現-。劇場公開中のアニメ映画「GODZILLA 怪獣惑星」を記念し、ゴジラファンを呼び込もうと、小田急電鉄がゴジラの姿を階段に投影するライトアップを26日まで行っている。映画では2万年後の世界が描かれ、大山を含む丹沢エリアが、ゴジラと人類の戦いの場として登場する。ライトアップは、平日は日没から午後6時45分まで -
千戸超の巨大マンション誕生へ 横浜
2017/11/22 15:00(写真提供:三井不動産/神奈川新聞社)三井不動産レジデンシャルと丸紅は25日、横浜市中区で建設中の分譲マンション「ザ・タワー横浜北仲」の販売を開始する。地上58階建て、総戸数1,176戸は横浜市内のマンションで最高層、最大規模(1993年以降分譲)となる。「北仲通北再開発等促進地区地区計画」の中心に位置し、近くには横浜市新市庁舎の移転も予定されている。横浜に生まれる約7.5ヘクタールの「新しい街」 -
寄付足りず、県費充当へ 動物保護センター建て替え 神奈川県
2017/11/22 15:00(写真・神奈川新聞社)県動物保護センター(平塚市)の建て替えに充てる寄付額が現時点で2億円余りにとどまっていることが21日、明らかになった。県が寄付募集を開始した2015年7月から掲げてきた寄付目標は11億円で、差額の8億円以上が当初は想定していなかった県費充当分となりそうだ。県は今後の寄付見込み額も含めて開会中の県議会に説明する。今月17日現在で集まった寄付額は2億1,527万円で、寄付募集は施 -
「ゆとりある部活動に」横浜でシンポ
2017/11/21 15:00(写真・神奈川新聞社)高校の部活動のあり方を考えるシンポジウムが18日、横浜市中区内で開かれた。長時間の活動が常態化して生徒も教諭も疲弊しているケースがあることに対し、「ゆとりを持って取り組める部活動に変わるべき」との意見が相次いだ。県立高校教諭らが研究員を務める教育研究所などで組織する県高校教育会館の主催で、教諭や市民ら約80人が参加した。「持続可能な部活動とは? 望ましい部活動のあり方を探る」 -
訪日観光客・新目標は1.5倍 18年「神奈川県内298万人」
2017/11/21 15:00(写真・神奈川新聞社)急増する訪日外国人旅行者のさらなる増加を見据え、県は20日、2018年の県内訪問者数を298万人とする新目標を掲げた県観光振興計画を公表した。当初の目標を前倒しで達成した現状や政府の観光戦略を踏まえ、現行の1.5倍近くに上方修正。新たな施策展開で誘客と受け入れ態勢の強化を図り、県内訪問率の低下に歯止めをかける考えだ。県が16年3月に策定した同計画(第3期)は、神奈川を訪れる外 -
自殺、一人悩まないで 座間事件受け未遂者が語る 12月に催し
2017/11/20 14:00(写真提供:月乃さん/神奈川新聞社)自殺願望や生きづらさを抱える人たちに向けたイベント「『死にたい』あなたへ~座間市での事件に向けて、三人の自殺未遂体験者からのメッセージ~」が12月2日、東京都新宿区のライブハウス「新宿ロフトプラスワン」で開催される。自殺未遂や自傷行為の経験者3人が、詩の絶叫朗読パフォーマンスやトークを繰り広げる。ゲストに精神科医の香山リカさん、作家の雨宮処凛さん、編集者のターザ -
あふれる愛を響かせ「いい夫婦」ちなみコンテスト
2017/11/20 14:00(写真・神奈川新聞社)ナカイの中心で愛を叫ぶ-。今月22日の「いい夫婦の日」にちなみ、家族やパートナーへの愛や感謝の気持ちを、公園の高台から宣言するコンテストが19日、中井町比奈窪の中井中央公園で催された。県内各地から老若男女約70人がエントリー、あふれる思いを響かせた。ことしで3回目。地域の絆づくりなどに取り組む町民有志の「中井なかまる会」が主催した。代表幹事の城所勲さん(72)は「普段叫ぶよう -
〈時代の正体〉共生の音色響かせ 川崎桜本で朝鮮文化誇らしく
2017/11/20 14:00(写真・神奈川新聞社)【時代の正体取材班=石橋 学】豊作を祈願し、実りの秋を喜ぶ朝鮮半島の伝統芸能、プンムルノリが19日、川崎市川崎区桜本で開かれた「日本のまつり」で披露された。地域の在日コリアンと日本人がともにパレードしながら民族打楽器チャンゴを打ち鳴らし、祭りを盛り上げた。在日コリアンをはじめ多様なルーツを持つ人たちが多く暮らす桜本で約30年続く秋の風物詩。多文化交流施設・市ふれあい館のチャン -
ボージョレ風呂で乾杯「秋の風物詩堪能を」箱根
2017/11/17 13:00(写真・神奈川新聞社)フランス産ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」の解禁に合わせ、箱根小涌谷ユネッサン(箱根町二ノ平)で16日、「ボージョレ・ヌーボー風呂」が登場した。同館は「全身で秋の風物詩を味わってもらえたら」と話している。30日まで。同館で使用するボージョレ・ヌーボーを製造するラブレ・ロワ社によると、フランスでは今夏非常に暑く雨が少なかったため、ブドウの実が小ぶりになり、味が濃縮。ワインの -
フクロウ本物? ハトよけ「効果は検証中」海老名
2017/11/17 13:00(写真:読者提供/神奈川新聞社)駅にフクロウ!? 小田急線海老名駅(海老名市めぐみ町)構内にフクロウが現れたと、利用客の間やインターネット上でにわかに話題となっている。「本物?」「どこから来たの?」と臆測を呼ぶが、実はハトよけ用の置物。設置した小田急電鉄は「効果は検証中。見守ってもらえれば」としている。同駅改札内でふと天井を見上げると、鳥よけネットの間からこちらを見下ろすフクロウと目が合う。体は茶 -
箱根は夜も美しい ライトアップ、催し充実
2017/11/17 13:00(写真提供:岡田美術館/神奈川新聞社)夜の箱根も満喫してもらおうと、町内の美術館や植物園などが開館時間の延長やライトアップといった仕掛けを講じている。以前から夜間の催しの充実を求める声があったといい、関係者は「夜も楽しめるようになり、観光客の増加につながれば」と期待している。「ナイトミュージアム」と題して、11月の毎週土曜と祝日に開館時間を2時間延長しているのが岡田美術館(箱根町小涌谷)だ。風神・ -
「横須賀ナンバー」導入見送り 反対理由の最多は「横浜ナンバーが良い」
2017/11/16 15:00(写真提供:横須賀市/神奈川新聞社)「横浜ナンバー」の方が好き!? 横須賀市は15日、「横須賀ナンバー」の導入について市民と事業所にアンケートを実施したところ、反対意見が多かったため導入を見送る、と明らかにした。市民の反対理由で最多だったのは「(現在の)横浜ナンバーが良い」。上地克明市長は「99%賛成だと思っていたのでショック」と肩を落とした。アンケートは市民1544人と市内事業所447が回答。市 -
「あじサブレ」、師匠の遺志継ぎ 神奈川県真鶴の洋菓子店
2017/11/16 15:00(写真・神奈川新聞社)一風変わった真鶴の菓子「あじサブレ」が人気だ。地元の海の幸を生かした商品で町を元気にしたいと、今は亡き店主がアジを練り込んだ菓子を考案。その後も弟子が遺志を継ぎ、看板商品にまで育った名物を守り続けている。あじサブレを販売しているのは、大正時代から営業を続けるJR真鶴駅近くの洋菓子店「タカヤナイ」。アジの干物をイメージしてかたどられた縦約7センチ、横約11センチの大きさのサブレ -
大磯・中学給食問題で町 提供方法で2018年度予算案に調査研究費計上へ
2017/11/16 15:00(写真提供:大磯町立大磯、国府中学校PTA/神奈川新聞社)異物混入などの問題で町立中学校の給食が休止となっている大磯町が2018年度にコンサルティング会社などに委託し、給食の提供方法を検討する方針であることが15日、分かった。新年度当初予算案に調査研究費として盛り込む考え。同日開催された町議会福祉文教常任委員会で明らかにした。町立中学校2校で16年1月にスタートし、現在休止中の給食はデリバリー方式 -
「テラス」15日オープン 海老名の商業施設
2017/11/15 14:00(写真・神奈川新聞社)小田急線海老名駅とJR相模線海老名駅間の「海老名駅間地区」で15日にオープンする小田急電鉄の商業施設「テラス」(海老名市めぐみ町)が13日夕、報道陣に初公開された。県内初出店などの飲食店も多く、同社は「企業の会食や記念日に使える店から、居酒屋フロアまでバリエーションを意識した」と強調。駅周辺にファミリー向け商業施設が多い中、大人をメインターゲットに据えた差別化戦略で存在感を打 -
アレルギー治療 一時心肺停止 神奈川県立こども医療センター
2017/11/15 14:00(写真・神奈川新聞社)県立こども医療センター(横浜市南区)は14日、食物アレルギー治療を継続中の子どもの患者が、一時心肺停止となる事案が発生したと明らかにした。牛乳を飲んだ直後に救急搬送され、現在も低酸素性脳症で治療を続けているという。同病院によると、同患者は今年、入院して牛乳1ミリリットルから始める臨床研究の「急速経口免疫療法」を受診。少しずつ量を増やして135ミリリットルの摂取が可能となり、2 -
靴のにおいたどり高齢女性発見、警察犬を表彰 多摩署
2017/11/15 14:00(写真・神奈川新聞社)認知症による徘徊(はいかい)で行方不明になった女性(94)を、靴のにおいをたどり発見したとして多摩署は14日、県警鑑識課の警察犬2頭を表彰、好物のビーフジャーキーを贈った。川崎市多摩区の女性は6日午前、家族が目を離した隙に外出。署員約20人が捜索、近くの駅の防犯カメラでも発見できず5時間近くが過ぎたため、同署が警察犬の派遣を求めた。同課警察犬係の澤田拓士巡査部長と佐藤貴志巡査