神奈川新聞の最新ニュース
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ムラサキウニの美味に太鼓判 三浦市で畜養研究が本格化
2017/06/29 13:00(写真・神奈川新聞社)ムラサキウニにキャベツを食べさせて蓄養する研究が本格化し、味の改良などが行われている。磯焼けの原因となり、駆除対象となっているムラサキウニの餌に、農業残渣(ざんさ)を活用し、本年度からは産官学が連携して商品化を目指す。28日に関係者を招いた試食会が行われ、味の評価は上々だった。県水産技術センター(三浦市三崎町城ケ島)は2年前からキャベツなどを使った蓄養実験に着手。昨年度は、実 -
東京五輪で「ホテルシップ」誘致へ 川崎市
2017/06/28 13:00(写真・神奈川新聞社)2020年東京五輪で首都圏のホテル不足が課題となる中、川崎市は川崎港に係留した大型客船を宿泊施設として長期利用する「ホテルシップ」の誘致に乗り出す。船をホテルとして使い、宿泊需要に対応する。工業港として発展した川崎港にとって大型客船を呼び込む契機として捉え、新たな港の魅力創出につなげたい考えだ。川崎港は専用の旅客用ターミナルがないものの、羽田空港や都心に近く立地優位性は高い。 -
油絵もすり替わりか 神奈川県が美術品調査の中間報告
2017/06/28 13:00(写真・神奈川新聞社)県所有の棟方志功の版画がカラーコピーにすり替わっていた問題を受け、県が実施していた全美術品対象の調査で、油絵1点について実物と台帳の記載が異なっていることが27日、分かった。県は作品のすり替わりや台帳の誤記載の可能性もあるとして調べる。県によると、油絵は子ども自立生活支援センター(平塚市)が所蔵し、台帳上の価格は5万円。台帳には作者名「川辺外治」、題名「母と子」と記載されてい -
タンスに眠る帯をアートに 座間市で作品展
2017/06/28 13:00(写真・神奈川新聞社)タンスに眠る帯を活用した帯アートを創作し、国内外で活躍している帯アート作家、山本修子さん=座間市=による作品展「帯アート展 うつくしきもの」が28日、ハーモニーホール座間(同市緑ケ丘)のギャラリーで始まる。7月4日まで。入場無料。同市教育委員会の主催。帯を切らずに折りたたんだり、結んだりして華やかな装飾に仕立てた約100点が並ぶ。季節に合わせて夏用の帯を展示しており、カブトム -
C級グルメ受賞メニューが川崎市宮前区役所食堂に
2017/06/27 12:00(写真・神奈川新聞社)川崎市宮前区で地元産の野菜の消費を進めようと、市民有志や同区が取り組んでいるオリジナル料理の「みやまえC級グルメコンテスト」のグランプリ受賞作が宮前区役所の食堂「レストランみやまえ」に初登場した。「おいC(しい)、たのC(しい)、Community(コミュニティー)づくり」を合言葉に進めてきた関係者は「多くの市民に味わっていただき、地元野菜の良さを知っていただければ」と話して -
インドの祭り華やかに 川崎駅周辺で「ラタジャトラ」
2017/06/27 12:00(写真・神奈川新聞社)インドの伝統的な祭り「ラタジャトラ」が25日、川崎駅東口周辺で開かれ、在日インド人らが色鮮やかな山車を引いて商店街をパレードした。祭りはインド南東部オリッサ州の出身者を中心にしたコミュニティー「NPO法人オディサコミュニティージャパン」が2008年から埼玉などで開いており、12年から川崎で開催している。「ラタジャトラ」は「馬車の旅」の意で、同州で6~7月に巨大な山車が引かれる -
“物流女子”現場語る 魅力や課題を紹介 横浜市
2017/06/27 12:00(写真・神奈川新聞社)「現場発! 物流の魅力発見」と題したシンポジウムが26日、横浜市鶴見区で開かれ、物流関係者ら約300人が参加した。少子高齢化やインターネット通販の普及に伴い、物流業界での労働力不足問題への対策を考えようと、国土交通省関東運輸局(持永秀毅局長)が主催した。女性が働く環境が整備され、活躍の場が広がっていることを受け、物流の現場で働く女性によるパネルディスカッションが行われた。日新 -
赤ジソ茶特産品に 横浜市内の企業が今夏販売
2017/06/26 14:00(写真・神奈川新聞社)横浜市保土ケ谷区西谷町産の赤ジソで作ったお茶が完成し、今夏から本格販売される。日本の薬草をもとにした伝統茶ブランドを展開するtabel(同市中区)と、西谷で代々農業を営む苅部博之さん(47)のコラボレーション。無農薬で栽培した在来種の赤ジソを使用する。梅干しやジュースを作る以外あまり用途のない赤ジソだが、新たな切り口として提案。横浜の特産品に育てたい考えだ。同社の新田理恵代表 -
横須賀市長に上地克明氏 吉田雄人氏の3選阻む
2017/06/26 14:00(写真・神奈川新聞社)任期満了に伴う神奈川県の横須賀市長選は25日投開票され、新人で前市議の上地克明氏(63)=自民、民進、公明推薦=が、現職の吉田雄人氏(41)と新人で政党役員の林伸明氏(51)=共産推薦=の2人を破って初当選を果たした。上地氏は地元選出で全国的な人気を誇る小泉進次郎衆院議員の全面支援を受けて挑み、吉田氏の3選を阻んだ。吉田氏は8年間の実績を強調したが、自身の名刺問題を巡って辞職 -
イセザキ・モール神輿一色 横浜市中区
2017/06/26 14:00(写真・神奈川新聞社)神奈川県内各地のみこしがハマに集う「横浜開港祭みこしコラボレーションinイセザキ」が25日、横浜市中区のイセザキ・モールで行われ、観光客や買い物客でにぎわう同モールに「どっこい、どっこい」と威勢のいい声が響き渡った。実行委員会主催で12回目。今回は江戸前神輿(みこし)と、湘南地区などで見られるどっこい神輿合わせて過去最多となる23基に担ぎ手約3千人が参加、正午に伊勢佐木町7丁 -
50代、電車内でキックボード 川崎・中原署、容疑で書類送検へ
2017/06/23 12:00(写真・神奈川新聞社)電車内をキックボードで走行したとして、中原署が軽犯罪法違反(粗野・乱暴な言動)の疑いで横浜市内在住の50代の男性を在宅で調べていることが、同署への取材で分かった。23日にも書類送検する方針。同署によると、男性は5月14日午後、JR湘南新宿ライン横浜-武蔵小杉間を走行中の電車内を、キックボードで走行した疑いが持たれている。同日に現場を目撃した乗客が注意したところ、男性は武蔵小杉 -
深海エビの繁殖成功 新江ノ島水族館が世界初
2017/06/23 12:00(写真提供・新江ノ島水族館/神奈川新聞社)新江ノ島水族館(藤沢市片瀬海岸)は、深海に生息する「タギリカクレエビ」の繁殖に世界で初めて成功した。育成が非常に難しいとされてきたが、国立研究開発法人「海洋研究開発機構」(JAMSTEC、横須賀市夏島町)との共同研究により実現した。22日から同水族館で公開している。タギリカクレエビは、2001年に初めて鹿児島県鹿児島湾で発見された。16年10月、同水族館で -
絶滅危惧種の水草間引き 厚木
2017/06/23 12:00(写真・神奈川新聞社)絶滅危惧種に指定されている多年草の水草ミクリの間引き作業が22日、厚木市中荻野の広町公園で行われた。保護対象植物の増え過ぎにより、処分されるのは珍しいという。ミクリは河川改修などで県内でも生息地が減少。2010年に再整備された園内では、湧水を使った保全池(約850平方メートル)で自生していたミクリが近年大量繁殖したという。放置すれば生態系への悪影響も懸念されるため、市議の高田 -
世界の砂が相模原に 石垣島、サハラ砂漠、南極から収集
2017/06/22 13:00(写真・神奈川新聞社)地元の相模川をはじめ、国内外の砂約200種類を集めた企画展が相模原市中央区の相模原市立博物館で開かれている。普段は目にすることが難しいサハラ砂漠や、宝石がちりばめられたような南極の砂も展示。色や粒の大きさなどさまざまな砂を比較することで、地球環境の多様性を理解することができる。観覧無料。7月2日まで。展示は「相模川の砂」「日本各地の砂・海外の砂」「神奈川の砂」「砂の中の小さな -
「優しく見守って」鎌倉駅改札上にツバメの巣
2017/06/22 13:00(写真・神奈川新聞社)JR鎌倉駅東口の改札上にツバメの巣が作られ、3羽のひなが成長している。駅は改札の1通路を閉鎖し、「優しく見守って」と呼び掛けている。相馬孝駅長によると、5月末ごろツバメが飛来し始めた。今月6日、天井近く15メートルほどの高さに巣を確認。間もなく、ひなのふんが真下の改札に落ちるようになった。台座の設置などを検討したが、ふんの量が増えてきたため、12日に改札8通路のうち一つを閉鎖 -
「フットパズル」足裏鍛えて健康に 横浜の企業が来月発売 足裏を鍛え健康に 素材厳選、低コスト化追求
2017/06/22 13:00(写真・神奈川新聞社)足の指でピースを運ぶことで、足裏などの筋肉トレーニングができるパズルが来月、発売される。手掛けたのは、「足が健康の基盤となる」との観点から、足の運動をテーマにしたものづくりを続けるコレッド(横浜市都筑区)。2015年に産声を上げたばかりの新進企業でもある同社。次なる歩みを進めようと新商品に銘打ったのは、その名も「フットパズル」-。同パズルは、ピースに装着されたグリップを足指で -
車いすでの海水浴支えよう ボランティア募集 鎌倉・材木座
2017/06/21 13:00(写真提供・実行委員会/神奈川新聞社)体の不自由な人も海水浴を楽しめる「鎌倉バリアフリービーチin材木座」が7月23日、鎌倉市の材木座海水浴場で開かれる。2年前に始まり毎年好評で、参加者はすでに定員に達した。市民有志の実行委員会は運営ボランティアを募っている。当日は手作りの車輪付きいかだや、海に入れるビーチ用車いすを用意。移動しやすいよう砂浜や海の家内にベニヤ板を敷く。昨年は県内外から4~83歳の -
箱根に巨大ブックホテル
2017/06/21 13:00(写真提供・日本出版販売/神奈川新聞社)2万冊もの本に囲まれて宿泊できる県内初のブックホテルが箱根町に誕生する。出版取次会社が所有する保養所をリノベーション(大規模改修)し、早ければ2018年春の開業を予定している。稼働率の落ちた保養所の有効活用が主目的だが、出版不況による活字離れを少しでも食い止めようとの狙いもあり、地域住民らが本を購入できる試みも合わせて始める考えだ。ブックホテル「箱根本箱」を -
変わる 神奈川県立高トイレ事情
2017/06/21 13:00(写真提供・神奈川県教育委員会/神奈川新聞社)明るく、きれいに、気持ち良く-。県教育委員会は20日、新たに温水洗浄機能付き便座を導入するなど、県立高校のトイレ環境の改善に本格的に乗り出す考えを明らかにした。生徒が色彩やデザインを決める取り組みや学校独自の工夫を表彰する仕組みも推進し、ハード・ソフト両面から「汚い・臭い・暗い」の“3K”脱却を目指す。県教委は昨年度から学校トイレの洋式化を進めており、 -
今年も合わせて1万2,000発! 8月19日に多摩川花火大会
2017/06/20 14:00(写真・神奈川新聞社)多摩川の夏の夜空を彩る「川崎市制記念多摩川花火大会」が8月19日、同市高津区諏訪の二子橋下流河川敷で開かれる。市や市観光協会などの主催で76回目。今年も東京側の上流で世田谷区たまがわ花火大会が同時開催され、大型スターマインや音楽花火など計1万2千発の光の大輪が空を染める。両岸で例年30万人が集まる人気の催しで、川崎側では、4月の市人口150万人突破を記念した花火を華やかに打ち -
先生の9割が休日出勤 藤沢市立中学で実態調査
2017/06/20 14:00(写真はイメージです/神奈川新聞社)藤沢市立中学校の教諭の約9割が休日出勤し、約2割が月平均で8日以上休日に働いている実態が19日、分かった。中学校教諭の超過勤務は文部科学省の全国調査でも明らかになっており、藤沢市教育委員会は部活動での指導が時間外勤務の一因とみて「多忙解消のため、具体的な検討に入る」とした。■2割は月8日以上部活が一因同日開かれた市議会本会議で竹村雅夫氏(民主クラブ)の一般質問に -
海の女王&王子、注目の大役に意気込み 藤沢市
2017/06/20 14:00(写真・神奈川新聞社)藤沢市の観光をPRする「2017湘南江の島 海の女王&海の王子」が19日、鈴木恒夫市長を訪問した。先月、秋篠宮家の長女眞子さまと、過去に海の王子を務めた小室圭さんが婚約するとのニュースが舞い込み、注目される中での大役に「責任感を持って果たしたい」などと意気込みを語った。ことしは、海の女王に3人、海の王子に2人が選ばれた。慶応大学2年の前田さつきさん(20)は「婚約のニュースが -
混雑緩和へ新改札 JR川崎駅「中央北」供用開始
2017/06/19 12:00(写真・神奈川新聞社)JR川崎駅で18日、新たに「中央北改札」の供用が始まった。東西自由通路を挟んで既存の中央南改札の向かい側に整備され、東海道、京浜東北、南武線の各ホームから新改札側のコンコースに上がるエスカレーターも設けられた。同駅ではJR東日本と川崎市が、東口と西口を結ぶ東西自由通路の混雑緩和を目的に、北口自由通路整備事業を推進。同通路は来年3月ごろ供用開始予定で、中央北改札を先行して開業し -
開業90周年を記念し「リアル宝探し」 小田急電鉄が開催へ
2017/06/19 12:00(写真・神奈川新聞社)小田急電鉄(東京都新宿区)は、開業90周年を記念したイベント「リアル宝探しナゾトキ双六『小田急道中謎栗毛』」を7月1日~8月31日に開催する。同社沿線の各駅で無料配布するチラシを入手。記載された謎を解き、沿線エリア(駅や施設)のキーワードを集める。チラシのQRコードを読んで全てのキーワードを回答すると、発見者賞として同イベントを企画、制作したタカラッシュのサイトで利用できるデ -
秦野名水で水鉄砲 7月30日に初の大会
2017/06/19 12:00(写真・神奈川新聞社)環境省の名水総選挙でおいしさ日本一に輝いた秦野名水をPRしようと、秦野青年会議所(JC)が7月30日、「真夏の水鉄砲大会」を秦野市平沢の市カルチャーパークで開く。「大人も子どもも楽しめる遊びを」と初めて企画し、優勝チームには10万円を贈る。市内外から参加チームを募集している。秦野市の「秦野盆地湧水群」は昨年3月、環境省のインターネットの人気投票で、おいしさ部門で1位となり、話