神奈川新聞の最新ニュース
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「ラブライブ!」偽グッズなど 中国からの模造品増
2017/02/15 14:00(写真提供:横浜税関/神奈川新聞社)中国から日本へ持ち込まれる知的財産侵害物品について、ブランド品などに加えて、マニア向けの低価格品の模倣品が目立ってきた。作りが精巧な上、手口も巧妙。横浜港でも水際で食い止めようと、取り締まりに力を入れる。人気アニメ「ラブライブ!」の偽グッズを密輸しようとしたとして、横浜税関は8日、関税法違反(商標権を侵害する物品の輸入)の疑いで、都内に住む中国籍の男(27)を宇 -
早咲き梅 春の香り 川崎・久地梅林公園
2017/02/15 14:00(写真・神奈川新聞社)川崎市高津区久地の久地梅林公園で、早咲きの梅の花が見ごろを迎えている。白やピンクの花が咲き、春の香りを漂わせている。辺りは江戸時代から戦前にかけて梅の名所「久地梅林」として、北原白秋ら文人墨客が訪れ、歌に詠んだことで知られる。梅林の一部が2002年に3,800平方メートルの同公園として復活し、白秋の歌碑も建てられた。小さな公園には白加賀や南高、思いのままなど20種約40本が植 -
MM線沿線の魅力発信 フェイスブックで女性社員
2017/02/14 14:00(写真・神奈川新聞社)横浜高速鉄道(横浜市中区)が、公式フェイスブックによる情報発信に注力している。題して「『みなとみらい線』わたしの横浜4.1キロさんぽ」。女性社員の視点から、沿線の魅力を紹介している。「まずは横浜の人たちが共感し、多くの人に拡散してもらえたら」と担当する女性たち。日々、アンテナを張り、情報収集に努めている。横浜駅から元町・中華街駅までの4.1キロを結ぶ同社が、フェイスブックを始 -
横浜市教育長、原発いじめで謝罪 「事実認定とらわれた」
2017/02/14 14:00(写真・神奈川新聞社)「同級生との間の金銭授受をいじめと認めてほしい」という男子生徒(13)の訴えに市教育委員会がようやく耳を傾けた。東京電力福島第1原発事故で福島県から横浜市に自主避難した生徒のいじめ問題。時間がかかった理由について、岡田優子教育長は「(金銭授受部分をいじめと認めていない)第三者委員会の結論と、事実確認にとらわれ過ぎた」と対応の遅れを認め、謝罪した。市教委によると、金銭授受部分の -
「受給者傷つけた」 ジャンパー問題で小田原市長謝罪
2017/02/14 14:00(写真・神奈川新聞社)生活保護業務を担当する小田原市生活支援課の職員が不適切な表現をプリントしたジャンパーなどを作成・着用していた問題で、加藤憲一市長は13日、「生活保護受給者の気持ちを傷つけ、市民との信頼関係を損ねてしまった」と述べ、一連の騒動を謝罪した。市長が公の場で謝罪するのは問題発覚後、初めて。同日開かれた会見の冒頭、加藤市長は「この出来事を、市が進化する契機として受け止めたい」と説明。そ -
3年ぶり平日バレンタイン、「義理チョコ」販売増を期待 横浜市内の百貨店
2017/02/13 15:00(写真・神奈川新聞社)横浜市内の百貨店で、バレンタイン商戦が熱を帯びている。女性から男性にチョコレートを贈る従来の形に加え、自分用や同性同士でも贈り合うイベントとして定着しているバレンタイン。ことしは2月14日が3年ぶりに平日とあり、学校や職場で贈る「義理チョコ」の販売増のほか、普及が進むSNS(会員制交流サイト)での拡散効果にも期待の声が上がる。バレンタイン売り場を立ち上げた初日の1月27日、前 -
なぜ?応募者最少 相模原市観光親善大使
2017/02/13 15:00(写真・神奈川新聞社)相模原の魅力を全国にPRする第11代「相模原市観光親善大使」への応募者が前年の41人から激減、25人と最少を記録した。親善大使事業運営委員会事務局を務める市観光協会では「広報活動は例年以上に手厚く行った。理由が分からない」と困惑しつつ、「少ない人数だからこそ、審査は厳正に行う」と話す。観光親善大使は4月から1年任期。津久井4町と合併を果たした新市のPRを目的に2007年にスタ -
「7」にちなみ工場夜景ツアー 富士山との競演も
2017/02/13 15:00(写真提供:富士工場夜景倶楽部/神奈川新聞社)川崎の工場夜景ツアーの開始から7周年を記念し、川崎産業観光振興協議会が「7」にちなんだ特別ツアーを企画した。各回先着40人(最少催行30人)で参加者を募集している。市内7カ所をめぐるバスツアー「七つ星工場夜景 in 川崎」は2月23日と3月3日に開催する。市産業振興会館で午後4時から、工場夜景プロデューサーが「工場夜景の秘密」を語り、川崎産業観光学生プ -
【社説】南スーダン「日報」廃棄 問題の本質は公文書の恣意的な管理だ
2017/02/10 15:00(写真・神奈川新聞社)防衛省が「すでに廃棄した」と説明していた南スーダン国連平和維持活動(PKO)派遣部隊の日々の活動の記録である「日報」が、電子データとして保存されていた。日報によれば、首都ジュバで大規模な戦闘が発生した昨年7月、陸上自衛隊派遣部隊の宿営地そばで銃撃戦があり、紛争に巻き込まれかねなかった事実が伝えられている。ジャーナリストが情報公開請求をした昨年9月末は、国会でPKO派遣の継続と -
「SHAT」新たに7種類 小田原市、記念品など作成
2017/02/10 15:00(写真・神奈川新聞社)生活保護業務を担当する小田原市生活支援課の職員が不適切な表現をプリント・刺しゅうしたジャンパーやポロシャツを作成・着用していた問題で、同課が「SHAT」(生活・保護・悪を撲滅する・チーム)などの表現を使った物品を、他に7種類作成していたことが9日、分かった。ジャンパーを作成した2007年度からほぼ毎年、新たな物品を作成し続けていたが、同課は「(不適切な表現に)気付かなかった」 -
稀勢の里関の追い風にあやかり 座間の大凧「稀風」に
2017/02/10 15:00(写真・神奈川新聞社)座間市伝統の大凧(おおだこ)に揮毫(きごう)される漢字が、「稀風(きふう)」に決まった。19年ぶりに日本出身の横綱となった稀勢の里関にあやかった。9~89歳の40人から58案が寄せられ、相武台の会社員石岡武さん(38)の案が選ばれた。石岡さんは「稀(まれ)に吹く勢いある風に乗り、空高く舞い上がってほしい」と話している。大凧は大きさが102畳(約13メートル四方)、重さは約1ト -
巨大アスレチック アジア初登場
2017/02/09 13:00(写真・神奈川新聞社)ドイツ製クライミングアトラクションの輸入販売を手掛けるSEアミューズメント(横浜市中区、海老原豊社長)は3月25日、相模原市緑区のさがみ湖リゾートプレジャーフォレストに巨大クライミングアトラクション「アルプスジム」を「鳥肌コロシアム『マッスルモンスター』」として導入すると発表した。アルプスジムは、欧米諸国に設置の実績があるが、アジア地域では今回が初めて。高さ16メートルの3階 -
ハマのワカメいかが
2017/02/09 13:00(写真・神奈川新聞社)横浜市金沢区の柴漁港で、養殖ワカメの収穫が始まった。3月いっぱいまでが時季で、収穫量は年間2トンほど。普段は底引き網漁に汗を流す市漁業協同組合柴支所の漁師が、休漁日を収穫に充てて塩蔵ワカメに仕上げる。午前7時、組合員12人を乗せた2隻の伝馬船が出港。昨年11月に横浜ベイサイドマリーナ沖に植え付けたワカメを収穫する。漁港でゆでて、茎を取り除く。塩に漬けて、専用の機械で脱水する作 -
南スーダン 稲田防衛相の答弁全文
2017/02/09 13:00(写真・神奈川新聞社)【時代の正体取材班=田崎 基】南スーダン国連平和維持活動(PKO)派遣部隊が活動を記録した「日報」に、現地での武力衝突について「戦闘」と報告されていた問題で、稲田朋美防衛相は8日の衆院予算委員会で「戦闘行為があったか無かったかは、憲法9条上の問題になるため、『武力衝突』という言葉を使っている」と答弁した。自衛隊のPKO派遣は、PKO5原則に則していることで合憲であるというのが -
大規模訓練実施へ 箱根山の警戒レベル5を想定
2017/02/08 14:00(写真提供:東海大理学部大場武研究室/神奈川新聞社)火山ガスの噴出が続く箱根山(箱根町)で、5段階の噴火警戒レベルが最高の5(避難)となった場合を想定した大規模な避難訓練が、2017年度中に実施されることになった。7日、県庁で開いた箱根山火山防災協議会で取り組み方針を了承した。噴火警戒レベルは現在は1(活火山であることに留意)だが、15年4月から活発化した火山活動では、ごく小規模な噴火を経て3(入 -
南スーダン 自衛隊宿営地近くで銃撃戦 「廃棄の日報」政府把握も公表せず
2017/02/08 14:00(写真・神奈川新聞社)【時代の正体取材班=田崎 基】防衛省は7日、廃棄したとしていた南スーダン国連平和維持活動(PKO)派遣部隊が活動を記録した「日報」の一部を公表した。首都ジュバで大規模な戦闘が発生した2016年7月の2日分。連日、自衛隊の宿営地近くで銃撃戦が発生し、200メートルほど離れた地点に砲弾が落下するなど緊迫した状況が報告されている。当時政府はこうした状況を把握していたが、国会審議など -
イージス巡洋艦油流出、市民団体が抗議文
2017/02/08 14:00(写真提供:米海軍/神奈川新聞社)米海軍横須賀基地(横須賀市)に配備されているイージス巡洋艦「アンティータム」が浅瀬に接触し、最大約4,160リットルの油が流出した事故で、同基地を監視する市民団体「ヨコスカ平和船団」などは7日、事故情報の全面的な公開や再発防止などを求めて在日米海軍に抗議文を出した。抗議文によると、今回の事故について「高度なシステムを持つイージス艦が停泊中に座礁するのは初歩的なミス -
ウミウの群れ越冬 三浦・城ケ島
2017/02/07 13:00(写真・神奈川新聞社)三浦半島の最南端に位置する三浦市・城ケ島で、ウミウの群れが越冬している。県立城ケ島公園南側の太平洋に面した崖(高さ約30メートル、幅約300メートル)はウミウやヒメウ、クロサギの生息地。同公園管理事務所によると、ウミウは越冬のため毎年11月中旬に北海道方面から飛来し、4月上旬まで過ごす。今シーズンは1日に最高約400羽が確認された。園内に設けられているウミウ展望台から観察でき -
オオメジロザメが仲間入り 京急油壺マリンパーク
2017/02/07 13:00(写真・神奈川新聞社)京急油壺マリンパーク(三浦市三崎町小網代)に、オオメジロザメ2匹や沖縄近海に生息する魚などが仲間入りした。同パークでは、すでに雌のオオメジロザメを1匹飼育しており、繁殖を期待している。県内と東京都内で実施している「京急×沖縄フェア」の一環で、新たに加わったオオメジロザメは沖縄の海で蓄養されていた雌雄1匹ずつ(体長約1.5メートル)。同パークによると、国内の水族館でのオオメジロ -
大さん橋、釣り場として一般開放へ 横浜、イベントの参加者募集も
2017/02/07 13:00(写真・神奈川新聞社)横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区)の岸壁が、釣り場として一般に開放されることになった。前身の鉄桟橋が誕生してから123年で初めてとなる釣りイベントは3月11日に行う。“漁場”として専門家も認める環境が整っており、初心者を含めて100人の参加者を募っている。大さん橋は客船が利用する市の港湾施設。保安対策が強化されており、許可を得た人以外は岸壁に立ち入ることができない -
「この世界の片隅に」作品賞受賞 ヨコハマ映画祭表彰式
2017/02/06 14:00(写真・神奈川新聞社)横浜の映画ファンが中心となって運営する映画の祭典「第38回ヨコハマ映画祭」の表彰式と受賞作の上映が5日、横浜市中区の関内ホールで開かれた。三浦友和さんら銀幕スターが表彰台に登場し、約1,100人が映画人の活躍に拍手を送った。作品賞は、戦時中の女性の日常を描いたアニメ「この世界の片隅に」が受賞。同作品で声優に挑戦し、審査員特別賞が贈られたのんさんは「今まで戦争作品には目を背けて -
〈時代の正体〉ヘイト根絶へ条例を 「オール川崎」で連携 与野党議員市民ら集会
2017/02/06 14:00(写真・神奈川新聞社)【時代の正体取材班=石橋 学】 ヘイトスピーチ(差別扇動表現)の被害にさらされてきた川崎市で4日、市民参加による人種差別撤廃条例の制定を求める集会が開かれた。「『ヘイトスピーチを許さない』かわさき市民ネットワーク」が結成1周年記念を兼ねて主催。与野党の国会議員、市議、県議が政党・党派を超えて列席し、国と地方行政、議会と市民が連携した「オール川崎」による差別の根絶への道筋が示さ -
横浜高校が「アトム」を響かせる 関東高校野球強豪校ブラバンが集結
2017/02/06 14:00(写真・神奈川新聞社)高校野球強豪校の吹奏楽部が一堂に会するコンサート「ブラバン!甲子園ライブ」が4月9日、東京・NHKホールで行われる。ステージには、横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智らを輩出した横浜高校(横浜市金沢区)も登場。「第一応援歌(新生の歌)」、「第五応援歌」、「鉄腕アトム」などアルプススタンドを沸かせた迫力ある応援歌を演奏する予定だ。コンサートは、高校野球のブラスバンド応援が着目され -
スカジャンまといPR 横須賀市女性職員がユニット
2017/02/03 15:00(写真・神奈川新聞社)地元発祥のファッションアイテム「スカジャン」を着て、横須賀をPRしようと、横須賀市の女性職員3人のユニット「Yokosuka ガールズ」が結成された。11日から公開される市のプロモーションビデオ(PV)に主演し、地域の名所を舞台にオリジナル曲を歌って踊る。メンバーは、観光企画課の浦田百合香さん(27)、広報課の臼井緑さん(26)、商業・市街地振興課の吉田愛美さん(31)。活動 -
入所者受け入れ「尽力」 横浜施設協議会申し入れ
2017/02/03 15:00(写真・神奈川新聞社)相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」の建て替えを巡り、横浜市内にある115の障害者施設事業者でつくる横浜知的障害関連施設協議会(高山健会長)は2日、県に対し、同園入所者の受け入れを正式に申し入れた。受け入れ先や人数などは、入所者の意向などを踏まえて県と協議する。協議会は県に提出した文書で、「横浜にはグループホームが600カ所以上あり、強度行動障害がある重度の障害者も暮