神奈川新聞の最新ニュース
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〈時代の正体〉東京新聞が謝罪記事 虚偽放送で論説副主幹司会「反省」
2017/02/03 15:00(写真・神奈川新聞社)東京MXテレビが沖縄の米軍基地建設反対運動を巡って虚偽の内容を放送した問題で、東京新聞は2日付朝刊に番組の司会を長谷川幸洋論説副主幹が務めていたことを踏まえ、「責任と反省を深く感じています」とする謝罪記事を掲載した。1月2日放送のニューストーク番組「ニュース女子」について、深田実論説主幹名で「事実に基づかない論評が含まれており到底同意できるものではありません」とした上で「残念 -
米巡洋艦、浅瀬に接触 油流出は最大4160リットル 横須賀
2017/02/02 13:00(写真・神奈川新聞社)米海軍横須賀基地(横須賀市)に配備されているイージス巡洋艦「アンティータム」から油が流出した事故で、同艦が同基地付近の海域で停泊中に浅瀬に接触し、スクリューを損傷していたことが1日、分かった。同艦から油圧作動油が最大約1,100ガロン(約4,160リットル)流出した。同基地司令部によると、事故は1月31日午前10時ごろ、同基地北東の制限水域内で発生した。同艦が停泊中、浅瀬に接 -
シャッター落下事故、書類送検 業過傷害容疑で教諭ら
2017/02/02 13:00(写真・神奈川新聞社)横浜市磯子区の市立山王台小学校で2015年12月、落下した防煙シャッターに当時6年の女子児童(12)が挟まれて肋骨を折るなどの重傷を負った事故で、磯子署は1日、安全管理の徹底を怠ったなどとして、業務上過失傷害の疑いで、当時の男性副校長(59)と担任だった男性教諭(39)を書類送検した。書類送検容疑は、同月1日午前10時15分ごろ、児童らが近くにいたにもかかわらず、男性教諭はシ -
仮設・運営費80億円 県、東京五輪セーリング試算
2017/02/02 13:00(写真・神奈川新聞社)黒岩祐治知事は1日、江の島で行われる2020年東京五輪セーリング競技の開催費用の試算額を初めて明らかにした。負担者が決まっていない仮設施設整備費と運営費が約80億円、県が負担する恒久施設整備費は約40億円と発表。知事は、大会組織委員会などの負担が東京・若洲での当初案より約330億円減ったとし「仮設施設費などは組織委が負担すべき」とあらためて主張した。県試算によると、仮設施設費 -
バラ、長く楽しめます 平塚、園芸農家が認証取得
2017/02/01 13:00(写真・神奈川新聞社)散りにくいバラいかが-。平塚市片岡の大沢園芸でバラ園を営む大沢知明さん(36)が、鮮度の高いバラを保証する制度「花き日持ち品質管理認証」を取得した。県内のバラ農家で唯一の“お墨付き”で、市内外に高品質なバラの魅力をアピール。大沢さんは「丹精込めて育てた平塚のバラを多くの方に知ってもらいたい」と力を込める。高貴な甘い香りが包む千坪のバラ農園で、大沢さんはサラリーマンを経て10年 -
「三浦真珠」で地域振興を プロジェクトが本格化
2017/02/01 13:00(写真・神奈川新聞社)三浦市で産学官民が協力して真珠養殖を復活させ、海洋教育に生かす「三浦真珠プロジェクト」が本格化している。市や東京大学三崎臨海実験所(同市三崎町小網代)などが2013年に始めた取り組みで、今後は連携の輪を広げて養殖に携わる人材育成や観光産業振興にもつなげ、三浦真珠を通じて地域活性化を図る。同実験所は1886年に設立。初代所長の箕作佳吉が真珠製造販売「ミキモト」創業者の御木本幸吉 -
ふるさと納税、横浜市も返礼品導入決める 競争過熱、減収に危機感
2017/02/01 13:00(写真・神奈川新聞社)全国の自治体で「ふるさと納税」の返礼品競争が過熱する中、横浜市は2017年度から、市のふるさと納税に一定額以上を寄付した全員に返礼品を導入することを決めた。年々拡大するふるさと納税による減収額は、17年度は過去最大の約48億円になる見通しで、影響が看過できなくなってきたからだ。ただ、返礼品は市営交通の1日乗り放題乗車券などで地方のような豪華さはない。「寄付を通して横浜を応援し -
敷地内も全て禁煙 藤沢市が新方針
2017/01/31 14:00(写真・神奈川新聞社)藤沢市は30日、2018年の供用開始に向けて建設中の新庁舎について、敷地内全面禁煙とする方針を明らかにした。江の島が20年東京五輪のセーリング競技会場に決まっていることを踏まえ、市は「受動喫煙防止を推進する必要性が高まっている」と説明する。自治体庁舎の敷地内すべてを禁煙とするケースは珍しい上、政府が目指す「屋内禁煙」よりさらに踏み込んだ規制強化の流れで、議論を呼びそうだ。同日 -
立候補者は「ビビンバ」 メニュー投票で選挙体験
2017/01/31 14:00(写真・神奈川新聞社)子どもたちに選挙に関心を持ってもらうと、川崎市立上丸子小学校(中原区上丸子八幡町)で30日、給食献立を「候補」にした6年生約80人による模擬投票が行われた。市選挙管理委員会と同校が主権者教育の一環で企画。開票で1位となった献立は2月に給食で提供されるとあって、児童らは1票の重みを感じながら投票を体験した。候補は、キムチとたくあんを混ぜた「キムタクごはん」「ホイコーロー丼」「ビ -
「湘南モノレール」で名所巡りを
2017/01/31 14:00(写真・神奈川新聞社)大船と江の島をつなぐ「湘南モノレール」を利用して沿線に点在する古寺や梅の名所などを巡るツアーが2月14日、鎌倉、藤沢市内で開かれる。藤沢市観光協会の主催。湘南モノレール大船駅を出発し、梅の名所として知られる大慶寺(鎌倉市寺分)や常立寺(藤沢市片瀬)などを巡り、江の島サムエルコッキング苑で、関東三大イルミネーションに認定された光の祭典「湘南の宝石」を楽しむ。午後1時半から。先着 -
「良い香り」楽しみ 小田原で「梅まつり」
2017/01/30 15:00(写真・神奈川新聞社)小田原市久野の小田原フラワーガーデンで梅が見ごろを迎え、来訪者の目を楽しませている。3月12日まで「梅まつり」が開かれ、約200品種480本を観賞できる。同ガーデンによると、今年の開花は例年に比べて2~3週間程度早い。早咲きはピークを迎えており、遅咲きを含めると全体で六~七分咲き程度。2月中旬ごろまで楽しめそうだという。晴天に恵まれた29日、園内では梅のスケッチや散策を楽しむ -
3連覇の喜び分かち合い 相模原で青山学院大陸上競技部がパレード
2017/01/30 15:00(写真・神奈川新聞社)正月の箱根駅伝で3連覇し、大学駅伝3冠も果たした青山学院大陸上競技部が29日、練習拠点の相模原キャンパス(相模原市中央区)周辺をパレードした。箱根2区のエース一色恭志選手ら優勝メンバーと原晋監督らが参加し、沿道に詰めかけた3万人(主催者発表)の市民やファンと喜びを分かち合った。セレモニーで原監督は「昨年のように独走という訳にはいかなかったが、私も皆さんを楽しませないといけませ -
原発事故の避難者が悩みや不安語る 横浜
2017/01/30 15:00(写真・神奈川新聞社)東京電力福島第1原発事故で、福島県から横浜市内に避難してきた人を対象とした地域交流懇談会が29日、同市旭区の「ぱれっと旭」で開かれ、避難者が生活の悩みや帰宅の不安などを語り、弁護士や福祉関係者らが相談に乗った。NPO法人かながわ避難者と共にあゆむ会の主催。この日は4組の避難者が参加。同県大熊町から同市緑区内に避難してきた女性(77)は、賃貸住宅で1人暮らし。来年3月に同県から -
亡き声に触れたくて 相模原殺傷事件半年
2017/01/27 14:00(写真・神奈川新聞社)相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」で46人が殺傷された事件は26日、発生から半年を迎えた。多くの人が献花のために施設を訪れ、犠牲者の冥福を祈った。地元住民はピンクやオレンジなど、色とりどりのバラを用意して施設玄関前のスペースに献花。「これまでは白い花ばかり供えていたが、多様な色が共生できる地域にしたい」と願いを込めた。都内の障害者グループホーム職員山崎幸子さん(68 -
「金銭授受はいじめ」、原発避難いじめで市民団体が要望書
2017/01/27 14:00(写真・神奈川新聞社)東京電力福島第1原発事故で横浜市に自主避難した男子生徒(13)がいじめを受けた問題で、市内在住の母親らでつくる市民団体が26日、生徒と同級生の間で行われた金銭授受について再調査を行い、いじめと認定することなどを求め、林文子市長と岡田優子教育長に要望書と署名を提出した。市民団体は約30人で構成。昨年12月から今月25日まで街頭とインターネットで署名活動を行い、賛同者から1,89 -
伊勢原市の返礼品に人気殺到 ふるさと納税、目標の10倍に
2017/01/27 14:00(写真・神奈川新聞社)伊勢原市は2016年8月からふるさと納税の返礼品を導入したところ、応募が殺到し、同年12月末まで5カ月間の寄付総額は1億1700万円に上り、目標額の約10倍に達した。市内で食肉の販売・加工業を営む「柏木牧場」のハンバーグが特に人気を集めた。返礼品は柏木牧場のハンバーグが最も多く、全体の約55%を占めた。大手納税サイトの肉部門の全国ランキングで上位に入るほどの人気で、生産が追い -
横浜・都筑の団地で育児、支援の輪 住民が送迎や一時預かり
2017/01/26 14:00(写真・神奈川新聞社)子育てを地域で助け合うモデル事業が25日、横浜市都筑区の都市再生機構(UR)の団地で始まった。住民がグループをつくり、子どもの送迎や一時預かりなどを担う。担当者は「子育ての孤立化を防ぎ、頼り合える環境をつくりたい」と意気込む。「港北ニュータウンメゾンふじのき台」(627戸)で事業を運営するのは、保育シェアのサービスを展開する「AsMama(アズママ)」(同市中区)。委託したU -
〈時代の正体〉沖縄ヘイトの「ニュース女子」に批判 東京MXテレビ前で抗議集会
2017/01/26 14:00(写真・神奈川新聞社)【時代の正体取材班=石橋 学】東京都のローカルテレビ局、東京メトロポリタンテレビジョン(MXテレビ)の番組「ニュース女子」が問題になっている。沖縄の基地建設反対運動を取り上げた2日の放送がデマと偏見に基づき、沖縄や在日コリアンへの差別を助長する内容になっていたからだ。MXテレビ本社前では市民有志による抗議集会が続き、放送倫理・番組向上機構(BPO)が動くなど批判と波紋が広がっ -
やまゆり園建て替え、再検討 「拙速」批判受け知事
2017/01/26 14:00(写真・神奈川新聞社)46人が殺傷された相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」の建て替え方針をめぐり、黒岩祐治知事は25日の定例会見で「施設は本来どうあるべきかを冷静に考え直すところに来ている。もう一回しっかりと議論し、みなさんが納得できる形で着地点を探していきたい」と述べ、再生構想案を再検討する考えを示した。入所者の意向確認を行う意向も表明し、今年3月の再生基本構想の策定期限を延期する可能 -
川端康成が見た「文学史」
2017/01/25 13:00(写真提供・川端康成記念会/神奈川新聞社)後半生を鎌倉で過ごしたノーベル文学賞作家、川端康成(1899~1972年)が収集した文豪の書など76点が、鎌倉市の旧宅で見つかった。コレクションに名を連ねるのは夏目漱石や芥川龍之介、島崎藤村ら名だたる文士たち。同時代の作家に寄せる親しみや敬意を示すとともに、川端の目を通した「日本近代文学史」にもなっている。川端に関する資料保存や研究を手掛ける川端康成記念会 -
「原因究明を」小田原市の不適切ジャンパー問題
2017/01/25 13:00(写真・神奈川新聞社)生活保護業務を担当する小田原市生活支援課の職員が不適切な表現をプリントしたジャンパーを作成・着用していた問題で、生活保護受給者らを支援する市民団体「生活保護問題対策全国会議」(事務局・大阪市)は24日、加藤憲一市長に対し、徹底した原因究明と再発防止を求める要望書を提出した。市は、外部有識者を含む検証の場を設ける方針を示した。提出したのは、同会議幹事の稲葉剛・立教大大学院特任准 -
結氷きらめく夕日の滝
2017/01/25 13:00(写真・神奈川新聞社)南足柄市矢倉沢の「夕日の滝」で、厳しい冷え込みによって岩場の水しぶきが凍る「結氷」が見られ、来訪者の目を楽しませている。1月中旬ごろから凍り始め、2月上旬ごろまで「光が反射してきらめく滝」が楽しめるという。市商工観光課によると、今年は結氷が大きいが、滝の全面結氷は20年以上見られていないという。滝周辺ではカメラを構えた観光客の姿が目立ち、場所やアングルを変えて期間限定の絶景を -
横浜の原発避難いじめ 生徒側が教育長の発言撤回求め申し入れ書
2017/01/24 12:00(写真・神奈川新聞社)東京電力福島第1原発事故で横浜市に自主避難した男子生徒(13)がいじめを受けていた問題で、20日の市会常任委員会で岡田優子教育長が「(金銭授受を)いじめと認定するのは難しい」と発言したことに対し、生徒の代理人弁護士が23日、市教育委員会に発言の撤回を求める申し入れ書を提出した。申し入れ書は教育長の発言について、「被害生徒が心身の苦痛を感じたら、いじめと定義する」としたいじめ防 -
大きな虹で見送り 「飛鳥2」が横浜港からクルーズに
2017/01/24 12:00(写真・神奈川新聞社)横浜に船籍を置く国内最大の客船「飛鳥2」(5万142トン)が23日、太平洋の島々とアジアの国々を訪れる39日間のクルーズに向け横浜港を出港した。市消防局の消防艇による放水で大きな虹が懸かり、見送り客らから歓声が上がった。「アジアパシフィックグランドクルーズ」はグアムやパラオなどの島々や、初寄港のアンボン(インドネシア)とランカウイ島(マレーシア)など7カ国、11の港に寄港。3 -
受験生に「すべらない砂」 大雄山線小田原駅などで無料配布へ
2017/01/24 12:00(写真・神奈川新聞社)受験シーズンが本格化する中、伊豆箱根鉄道(静岡県三島市)は2月4日、合格祈願のお守り「すべらない砂」を、大雄山線小田原駅などで無料配布する。合格祈願と書かれた袋に入っているのは、同社の電気機関車の車輪が空転するのを防ぐため、車輪とレールの間にまく砂。受験生が緊張のあまり、本番で“空回り”せずに実力を発揮できるようにと、初めて企画した。社員が少量を一つ一つ袋詰めし、伊豆に流され