神奈川新聞の最新ニュース
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世界王者、暴力団追放訴え ボクシング・八重樫東さん一日署長
2017/01/23 14:00(写真・神奈川新聞社)横浜市中区の横浜中華街で20日、暴力団の撲滅を訴える「暴力団追放キャンペーン」が行われた。国際ボクシング連盟(IBF)世界ライトフライ級王者の八重樫東さん(33)が加賀町署の一日署長となり、「暴力団を利用しない、恐れない、お金を貸さない、の原則を守ることが大切」と呼び掛けた。制服姿の八重樫さんは、同署の吉田忠之署長や加賀町暴力団排除推進協議会の会員ら約100人と大通りを行進。 -
5,000人が球場駆ける ハマスタ駅伝初開催
2017/01/23 14:00(写真・神奈川新聞社)横浜スタジアムを舞台にランニングを楽しむ「ハマスタ駅伝」が22日、初めて行われ、約5千人の市民ランナーらが笑顔で駆け抜けた。ベイスターズの親会社ディー・エヌ・エー(DeNA)が主催し、親子で1キロを走るペアランのほか、6キロ、15キロをそれぞれ複数人でたすきをつなぐ駅伝種目などが行われた。レースは人工芝のグラウンド内をスタートし、普段は通行できない室内ブルペンを通り抜けるなど -
イノシシ対策に防止柵 国の交付金使い初 平塚・高根
2017/01/23 14:00(写真・神奈川新聞社)イノシシが畑を荒らすなど農作物被害が頻発していた平塚市高根地区に、神奈川県と市、地元自治会が連携して国の交付金を活用し、市内で初めて侵入防止柵を設置した。市は今後の柵の増設と捕獲強化に取り組み、被害低減を目指すとしている。「朝、雨戸を開けたら、目の前にイノシシが。人間を恐れなくなってきているのかな」と、高根自治会の中浦渡副会長(74)が明かす。風光明媚(めいび)な湘南平や高麗 -
【動画】波瑠さんがアンバサダー 全国都市緑化フェア 公式テーマソング初公開
2017/01/20 13:00(写真・神奈川新聞社)3月から横浜市で開かれる「第33回全国都市緑化よこはまフェア」のプレイベントが19日、東京都内で行われ、女優の波瑠さんがフラワーアンバサダーに就任した。人気アーティストグループ「GReeeeN」が書き下ろした公式テーマソング「キミマツ」も初公開された。市は、昨年横浜が舞台のテレビドラマに出演した波瑠さんに「透明感があり、市の花のバラのイメージにもぴったり合う」(林文子市長)と -
「これまで以上誠実に」 小田原・不適切ジャンパーで市長が訓示
2017/01/20 13:00(写真・神奈川新聞社)生活保護業務を担当する小田原市生活支援課の職員が不適切な表現をプリントしたジャンパーを作成し、勤務中に着用していた問題で、加藤憲一市長は19日、該当部門の職員らに対し、「これまで以上に市民に誠実に対応し、任務を執行してほしい」と訓示した。市によると、福祉健康部長をはじめ管理職や課員約30人を前に、市長は、ローマ字で書かれた「保護なめんな」などの表現について「不正受給の可能性が -
卒論で被災地の「いま」紹介 復興、生活の変化知って
2017/01/20 13:00(写真・神奈川新聞社)阪神大震災や東日本大震災の記憶を風化させまいと、専修大学の学生が被災地の現状などを調べた卒業論文を展示する「東日本大震災、阪神・淡路大震災~被災踏査と論考の軌跡」が19日、川崎市多摩区の同大サテライトキャンパスで始まった。学生らは「被災地では時間の経過とともに新たな課題を抱えていることを知ってほしい」と呼び掛けている。23日まで(22日休館)。入場無料。人間科学部の大矢根淳教 -
東京湾でトラフグ繁殖か
2017/01/19 13:00(写真・神奈川新聞社)鍋物など冬の味覚として人気のトラフグが、東京湾で繁殖している可能性が高いことが、県水産技術センター(三浦市三崎町城ケ島)の調査で分かった。これまで東京湾では繁殖が確認されていなかっただけに、同センターは稚魚放流の効果も指摘し、「産卵場として定着し、東京湾で多く漁獲できるようになれば」と期待している。同センターによると、昨年4月に東京湾の入り口にあたる千葉県・富津沖で、釣り船客 -
「シン・ゴジラ」ロケ地ツアー開催
2017/01/19 13:00(写真:(C)2016 TOHO CO.,LTD./神奈川新聞社)映像のまち・かわさき」をPRしようと、映画「シン・ゴジラ」のロケ地巡りとCG製作技術にふれるバスツアーが2月8日に開かれ、主催する川崎産業観光振興協議会が参加者を募集する。映画の舞台となった川崎市と東京都大田区のロケ地をバスで巡り、普段入ることができない工場内なども案内する。映画制作に使われたCG映像技術「プリビズ」について、アジア -
ミスユニバース神奈川代表に白濱さん
2017/01/19 13:00(写真・神奈川新聞社)ミスユニバース神奈川大会決勝(ミス・ユニバース・ジャパン神奈川大会事務局主催)が18日、パセラリゾーツ横浜(横浜市中区)で開かれ、全国大会に出場するグランプリに白濱絵里奈さん(23)=同市在住=が選ばれた。応募対象は神奈川にゆかりのある女性。今回は約300人がエントリーし、昨年12月のセミファイナルで選ばれた24人が決勝に進出した。審査は3種類。ファイナリストはTシャツとホッ -
上着に「生活保護なめんな」 小田原
2017/01/18 12:00(写真・神奈川新聞社)小田原市の生活保護担当職員が、ローマ字で「保護 なめんな」などとプリントしたそろいのジャンパーを作成、受給世帯の訪問時など勤務中に着用していたことが17日、分かった。市は「職員の連帯感を高揚させるために作成した」と釈明する一方、「不適切な表現」として着用を禁止した。ジャンパーは黒色で、左胸に「保護 なめんな」とのローマ字や「悪」の字に×印を重ねたエンブレムが、背面には「SHA -
青学大の箱根駅伝V3たたえ 相模原市役所
2017/01/18 12:00(写真・神奈川新聞社)正月の箱根駅伝で3連覇と1シーズンで大学駅伝3冠を達成した青山学院大学陸上競技部の優勝報告会が17日、相模原市役所で行われた。庁舎1階ロビーに設けられた報告会場には県外から駆け付けたファンも含め約400人の市民や市職員らが、活躍をたたえた。同部の練習拠点が同大相模原キャンパス(同市中央区)にある縁で開催され、原晋監督や選手ら9人が参加。原監督は「箱根駅伝の勢力図を変える思いで -
通学路見守るアイドル犬 神奈川県警浦賀署
2017/01/18 12:00(写真・神奈川新聞社)神奈川県警浦賀署の前で、飼い主と共に登校中の子どもたちを見守り続けるパグ犬がいる。近くに住む関口和也さん(75)の愛犬「ナナ」。昨年末には長年の活動が評価され、同署から感謝状を贈られた。12年目を迎えた今年も、真っ黒な体に「防犯パトロール」と書かれた腕章をリメークしたベルトを首に巻き、子どもたちの安全を願う。ナナは11歳のメス。同署の防犯指導員を務めていた関口さんが、2005 -
イノシシの出没相次ぎ、県内自治体が対応苦慮
2017/01/17 13:00(写真提供:大磯町/神奈川新聞社)湘南・西湘エリアをはじめ、県内各地でイノシシの出没が相次いでいる。丘陵地が広がる大磯町では、すでに昨年度の2倍を超す163頭が殺処分され、小田原市や足柄下地域でも増加傾向だ。人的被害は報告されていないものの、出没エリアは児童らの通学路にまで及んでいる。水田や畑が荒らされる被害も後を絶たず、自治体は対応に追われている。「里山の実りが豊かで、イノシシが順調に育ってしま -
無料で乗ろう水陸両用バス 3月2、3日、横浜臨海部を巡る
2017/01/17 13:00(写真・神奈川新聞社)横浜の臨海部を周遊する水陸両用バスの無料乗車体験会が3月、横浜市西区の日本丸メモリアルパーク前を起点に開かれる。初めて企画した横浜港振興協会(同市中区)は「港ヨコハマを存分に体験して」と市民の参加を呼び掛けている。体験会は3月2、3日の2回で、いずれも午後2時にメモリアルパーク前の水陸両用バス乗り場に集合。陸と海から横浜港を巡ったのち、横浜みなと博物館でガイド付きの見学会が行 -
客船「飛鳥2」で見学会 3月3日、横浜港
2017/01/17 13:00(写真・神奈川新聞社)横浜市は3月3日、クルーズ客船「飛鳥2」(5万142トン)の市民向け船内見学会を横浜港大さん橋国際客船ターミナル(同市中区)で開催する。80人限定で、参加無料。見学会は午前11時から。市内在住者で、見学当日まで有効なパスポートか運転免許証を持つ人が対象。希望者は往復はがきに「飛鳥2市民船内見学会」と明記し、代表者(20歳以上)の氏名・年齢・住所・電話番号、参加人数(1人または -
恋愛なき時代に恋愛の物語紡ぐ Kパーソン 川村元気
2017/01/16 14:00(写真・神奈川新聞社)「人の力ではどうにもならないことがある。それは死、お金、恋愛だと思う」。「世界から猫が消えたなら」で死を、「億男」でお金の問題を描いた。3作目の小説「四月になれば彼女は」(文芸春秋)のテーマは早くから決まっていた。大人の恋愛小説は最近売れないと編集者が言う。「なぜか」。分からないことは知りたい。結婚すると愛は情に変わると言う。「本当か」。定説を疑う。100人を超える男女に話を -
古墳は駐在員の墓?企画展で異論を展開 横須賀
2017/01/16 14:00(写真・神奈川新聞社)三浦半島にある古墳を誰が造ったのか、出土品や墓の種類から読み解いた企画展示が、横須賀市自然・人文博物館(同市深田台)で開かれている。一般的には地元の権力者が埋葬されているとされる古墳だが、通説に異論を唱え「遠方から派遣された駐在員の墓ではないか」とする担当学芸員の自説を展開している。2月5日まで。企画展示「横須賀の古墳時代」は、同博物館で考古学を担当する稲村繁学芸員(59)が -
馬で夢を与える系譜 横浜、伝説の騎手のひ孫がメリーゴーラウンド製作
2017/01/16 14:00(写真・神奈川新聞社)国内初の本格競馬場として知られた旧根岸競馬場(横浜市中区)。この地で活躍した伝説の日本人騎手のひ孫が、百数十年を経たいま、メリーゴーラウンドの製作に心を尽くしている。引き継がれるのは、馬で夢を与える系譜だ。騎手の名は大野市太郎、本名は寺道芳助。1876年、14歳でデビューした。「イチ」のニックネームで親しまれ、数々のレースに勝利。44歳で引退するまで30年の長きにわたって活躍 -
寿で交流のキックオフ 子ども育成へ勤労者福祉協職員が指導
2017/01/13 13:00(写真・神奈川新聞社)横浜市中区の寿地区で福祉の仕事をしているサッカー指導員らが、地元の子どもたちに手ほどきをする教室が12日、同区の吉浜町公園で始まった。初回は寿福祉センター保育所(同区)の年長園児9人が参加し、仲間とともにボールを追い掛ける楽しさを学んだ。寿地区の福利厚生を担う寿町勤労者福祉協会(同区)の新規事業で、県内でサッカーの指導に当たっている職員が多いことから、サッカーを通じた子どもの -
学校をちょうちょ結び 相模原・桂北小で「家縛り」
2017/01/13 13:00(写真・神奈川新聞社)学校の校舎全体に太い縄を十字に掛けて、大きなちょうちょ結びを飾るアートイベントが12日、相模原市立桂北小学校(同市緑区与瀬)で行われた。全校児童92人が校舎を取り囲む縄に自分で綯(な)った縄を加えたり、さまざまなオブジェを結び付けたり。学校が丸ごとプレゼントのようになった。同小学校と県立相模湖交流センターの連携事業で、アーティストの松本春崇さん(58)と角田良江さん(59)= -
駅メロに「城ケ島の雨」 きょうから三崎口駅
2017/01/13 13:00(写真・神奈川新聞社)京浜急行電鉄は13日から、三崎口駅(三浦市初声町下宮田)の駅メロディーを「城ケ島の雨」(作詞・北原白秋、作曲・梁田貞(ただし))に変更する。観光客の回遊性の向上を図る実証実験に合わせたもので、地元も採用を要望していた。「城ケ島の雨」は1913年、詩人・北原白秋が三崎に滞在していた時に作詞し、同年に曲も作られた。城ケ島内の白秋記念館前には詩碑が建てられている。同駅では、公募で決 -
「僕は欲の塊だった」 ベイ新人研修会で“番長魂”注入
2017/01/12 13:00(写真・神奈川新聞社)昨季限りで現役を引退した元横浜DeNAの三浦大輔氏(43)が11日、東京都内のホテルで開かれたプロ野球の新人研修会で講義し、25年間の現役生活を振り返りながら「1年目の気持ちを忘れず、もっとうまくなりたいという気持ちを常に持って挑戦してほしい」と12球団の新人選手にエールを送った。1992年に奈良・高田商高からドラフト6位で入団し、プロ野球記録に並ぶ23年連続勝利を挙げるなど -
横浜バナナ知ってる? 隠れた人気商品に
2017/01/12 13:00(写真・神奈川新聞社)横浜市港北区に代々続く農家で、バナナやパパイアなど南国果樹の栽培に挑む男性がいる。「バナナが好きで、自分で育てて食べてみたい」という探究心が高じて約10年。季節を問わず農作物直売所に時折お目見えする横浜産バナナは、隠れた人気商品に成長した。栽培を手掛けるのは「カネコ農園」の金子清紀さん(43)。常に15~16度に保たれた温室には「三尺バナナ」の樹木がパパイアやパイナップルとと -
双子の「☆まかりな☆」 正しい110番通報訴え
2017/01/12 13:00(写真・神奈川新聞社)「110番の日」に合わせ、伊勢佐木署は10日、JR桜木町駅前広場(横浜市中区)で、110番通報の正しい利用を呼び掛けるキャンペーンを行った。双子のお笑いコンビ「☆まかりな☆」の2人が一日女性警察官となり、「緊急時以外の110番通報は控えてほしい」と訴えた。2人はコントやトークを通して110番通報をする際の注意事項などを紹介し、「運転中に通報するときは一度車を止めて」などとアピ -
疑問続々 やまゆり園再生で公聴会 相模原殺傷事件
2017/01/11 12:00(写真・神奈川新聞社)46人が殺傷された相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」の再生を巡り、県は10日、横浜市内で障害者関係団体や有識者の意見を聞く公聴会を開いた。現在地で全面的に建て替える県の方針に疑問を呈する声が相次ぎ、職員教育や地域交流促進などソフト面の充実を求める声も上がった。27団体、13人の有識者が参加。建て替えについては「地域福祉サービスの充実ぶりや今後の人口減を考慮すると、大