陸上自衛隊の最新ニュース
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“大東亜戦争”呼びだけではない…“天皇の軍隊”を自称、日教組を敵視! 自衛隊がネトウヨ化する理由
2024/04/24 06:00《32連隊の隊員が、大東亜戦争最大の激戦地硫黄島において開催された日米硫黄島戦没者合同慰霊追悼顕彰式に旗衛隊として参加しました》4月5日、X(旧ツイッター)にそう投稿し、物議を醸したのは陸上自衛隊大宮駐屯地(さいたま市)の第32普通科連隊だ。“侵略戦争を正当化するのか”と批判が起こり、8日に投稿は削除された。“大東亜戦争”とは、1937年7月7日の盧溝橋事件を発端とした日中戦争から始まる、大日本帝 -
隊内で性被害の元自衛官女性が国と加害者を提訴「日本を良くするためにありがとう」とエール続々
2023/01/25 20:501月24日、自衛隊での性暴力被害を訴えた元陸上自衛官の五ノ井里奈さんが国と加害者を相手に民事訴訟を起こすことが明らかとなり、注目を集めている。五ノ井さんは、昨年6月から加害者からの直接謝罪を求め、メディアやYouTubeで実名での告発を行ってきた。「’20年に自衛隊に入隊した五ノ井さんは郡山駐屯地に配属されました。配属当初から日常的に男性から体を触られたり、いかがわしい言葉をかけられたりしたそうで -
町田啓太 自衛官役で体作りも「甘い&脂っこいもの大好き」
2022/07/30 06:00「自分の居場所を求めて、自分とも他者ともぶつかり合いながら、それぞれが奮闘する群像劇です。回を重ねるごとに高まっていく熱量を楽しんでください。皆さまの心に届くよう励んでいますので、ぜひご覧ください!」そう話すのは、主演ドラマ『テッパチ!』(フジテレビ系・水曜22時〜)で、“やけっパチ”な陸上自衛隊・自衛官候補生を熱演中の町田啓太(32)。役柄上、体作りが基本。トレーニングに加え、食べ物や睡眠には気 -
陸自、宮古島に弾薬搬入 保良訓練場 詳細伏せたまま
2021/06/04 13:00陸上自衛隊は2日、宮古島市城辺保良の陸自保良訓練場にミサイルなどの弾薬を搬入する作業を始めた。CH47輸送ヘリコプター2機で宮古島に運び込み、車両に移して保良訓練場に入れた。今回の空輸を皮切りに地対空、地対艦ミサイルを含めた弾薬の搬入作業を加速させたい考え。今回空輸した弾薬の量や種類について自衛隊は正式に発表しなかったが、地対艦、地対空ミサイルは含まれていない可能性が高い。関係者によると、地対艦、 -
宮古島前市長の自宅や市役所を捜索 贈収賄事件で沖縄県警
2021/05/14 14:00沖縄県宮古島市への陸上自衛隊配備計画をめぐり、前宮古島市長の下地敏彦容疑者(75)と千代田カントリークラブ(CC)の元社長の男が逮捕された贈収賄事件で、沖縄県警捜査2課は13日午前、宮古島市内の敏彦容疑者の自宅の家宅捜索に着手した。正午ごろ、段ボールを抱えた捜査員十数人が敏彦容疑者の自宅内に入った。同日午後5時半には、宮古島市役所への捜索も始まった。県警は12日、同市上野野原の千代田CC所有の土地 -
陸自の現場トップに初の女性 沖縄出身の蛯原さん就任へ
2021/03/16 14:00陸上自衛隊第15旅団で旅団長を補佐する最先任上級曹長に、那覇市出身の蛯原寛子准陸尉(52)が15日、就任する。幹部を除く現場隊員約2100人のトップに立ち、旅団長からの指示や連絡を現場に伝え、現場の状況を旅団長に報告する役目だ。旅団によると、陸自の師団・旅団で最先任上級曹長を女性が務めるのは全国で初めて。12日に那覇駐屯地で交代式があった。記者会見で蛯原准陸尉は「『女性だからどう』や『男性ばかりで -
水陸機動団の辺野古配備計画、名護市議会が特別委設置へ 事実関係を確認
2021/03/01 14:00【名護】陸上自衛隊の「水陸機動団」を名護市辺野古に建設中の米軍新基地に配備する計画を巡って、名護市議会の議会運営委員会(比嘉忍委員長)はこのほど、事実関係を確認するための特別委員会を設置する方針を固めた。3月1日の議運委で名称や定数を決定し、4日の3月定例会本会議で設置について諮る。今月1日に議運委員の比嘉勝彦市議が「市議会として確認が必要だ」と提案し、4日の議運委で審議した。新たに特別委を設置す -
ゲーム動画投稿で108万円の収入 陸自隊員を懲戒処分 宮古警備隊所属
2020/11/18 13:00陸上自衛隊第15旅団司令部は16日、2017年6月から19年3月までの間、ゲームの攻略情報を解説するなどの動画をインターネット上に投稿し、約108万円の収入を得たとして、宮古警備隊に所属する男性3等陸曹(37)を停職4日の懲戒処分にした。宮古警備隊長の佐藤慎二1等陸佐は「国民の負託を受けて、職務を遂行する陸上自衛隊において兼職という規律違反が発生し、誠に残念だ。今後さらに隊員に対する指導・教育を徹 -
石垣陸自住民投票訴訟 実施求めた市民の訴え却下 那覇地裁、市に「義務付ける対象とならない」
2020/08/28 13:30石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票の実施義務付けを求めた訴訟の判決公判が27日、那覇地裁(平山馨裁判長)であった。平山裁判長は「原告らの訴えはいずれも不適法である」として原告の訴えを退けた。住民投票の実施義務付けについて司法判断が下されたのは今回が初めて。判決では、住民側が求めていた住民投票の義務付けについて、「行政事件訴訟法上の義務付けの訴えの対象となる処分に当たると解する -
「軍事化阻止を」 宮古・石垣への陸自配備 「本土」文化人が反対声明
2019/12/06 15:00沖縄県外の文化人やジャーナリストら32人が宮古島や石垣島などへの陸上自衛隊配備に反対する共同声明を発表することを決め、賛同者を募っている。呼び掛け文は「沖縄・奄美の再戦場化というすさまじい事態に、私たち『本土』の市民は自分たちの生存に関わる問題として捉え、共にこの地域の軍事化を阻む世論をつくり出すべきだ」と述べている。元自衛官で軍事ジャーナリスト・小西誠氏は呼び掛け文で、南西諸島にミサイル部隊の配 -
部下は“猛者”700人!陸自初の女性連隊長・澤村満称子1等陸佐
2018/05/26 16:004月下旬。東北・宮城は桜の満開を迎えようとしていた。陸上自衛隊大和駐屯地から10キロほど車で走ると、山あいの深い林の中にだだっ広い平地と草原がぽっかりと現れる。王城寺原演習場だ。そこで、陸自専用の四駆に乗り換え、演習場内のデコボコ道を進む。ときおり銃声が聞こえてくる。いままさに演習の真っただ中のようだ。四駆で10分ほど走ったあたりだろうか。迷彩色のテントが目に入った。中に入ると、迷彩柄のユニホーム -
陸上自衛隊初の女性連隊長「部下がいたから逃げなかった」
2018/05/26 16:00「自衛隊は男女平等の組織で、能力主義だと思います。よく『女性自衛官初』といわれますが、たまたま私が女性だったというだけのこと。女性ということがキャッチーだということはわかりますが、そこまで騒いでいただけるのは、ちょっと不思議です」《陸上自衛隊 第6後方支援連隊連隊長 1等陸佐》澤村満称子さん(46)は、山形、宮城、福島3県の防衛、警備、災害派遣に従事する第6後方支援連隊約700人のトップに立つ。陸