NPOの最新ニュース
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犬と一緒に「人生のワンステップ」踏み出す――茨城のNPO「キドックス」の取り組み
2023/12/17 06:00【前編】茨城のNPO「キドックス」…保護犬の世話を通じてひきこもり等の若者の社会復帰を支援より続く秋晴れのある日、茨城県つくば市にあるNPO法人「キドックス」では、保護犬たちを対象に、人に慣れるためのトレーニングが行われていた。キドックスは、若者の自立を目指す「動物介在活動(ドッグプログラム)」と、保護犬の里親探しなどを組み合わせた独自のユニークな取り組みで注目されている。代表理事の上山琴美さんが -
茨城のNPO「キドックス」…保護犬の世話を通じてひきこもり等の若者の社会復帰を支援
2023/12/17 06:00「さあ、さすけ。お散歩だよ」「ほら、どうした? オヤツが欲しいのかい」ーー鼻先にフードを差し出されても頑として、おすわりのままだ。茨城県つくば市にあるNPO法人「キドックス」では、さすけはじめ“チノ”や“しらたま”など6頭の保護犬たちを対象に、人に慣れるためのトレーニングが行われていた。秋晴れのこの日、最初のメニューは、リードをつけて歩く訓練だ。キドックスは、若者の自立を目指す「動物介在活動(ドッ -
89歳NPO法人理事長が伝授「“貧乏ばあさん”にならない70歳からの処方箋」
2022/01/14 11:00「日本女性の平均寿命はいまや87.7歳。近い将来、高齢女性は世の中の多数派となりますから、BBA(貧乏ばあさん)を作らないことが、この国の豊かさの基盤となることは間違いありません」こう話すのは、『老いの福袋 あっぱれ! ころばぬ先の知恵88』(中央公論新社)が話題の「NPO法人高齢社会をよくする女性の会」理事長・樋口恵子さん(89)。樋口さんによると「ピンピンコロリ」は幻想。多くの人は晩年になると -
ワクチン打てず就職もできない“無戸籍者”24時間相談受付のNPO
2021/12/19 06:00「私は、隣にいるゲンさんの代理人で市川といいます。今日、ここに来たのは、今まさに彼の命に関わる状況があるからです。ただ私たちは法律には素人で、正直、わからないことも多いです。だからどうか追い返さないで、まず、どんな手続きが必要かというところから一つひとつ教えてください」12月初旬、大阪市にある韓国領事館。窓口のパーティションぎりぎりに詰め寄り、担当者の目をまっすぐに見ながら熱い口調で話すのは、市川 -
仕事就けず娘と心中も考えた“無戸籍者”のSOS 支援NPOが見た貧困
2021/12/19 06:00市川真由美さん(54)は、奈良市のNPO「無戸籍の人を支援する会」代表だ。法律の専門家ではないと話した市川さんがなぜ、じつは日本に1万人以上もいると言われている「戸籍のない人々」の支援をするようになったのか。それは、ある一人の女性が大きなきっかけだったという。市川さんは奈良市で結婚し、長男長女に恵まれた。そして10年1月に、夫婦でイベント会社「いち屋」を始めた。いち屋を始めて5年ほどしたころのこと -
断捨離+チャリティー、荻原博子すすめる「断チャリ」生活
2020/06/26 15:50コロナ禍での外出自粛生活中に、家の片づけや断捨離に励んだ人は多かった。そうして出た不用品には多くの古着が。東京都八王子市では、4月に回収した古着が昨年と比べて約25%も増え、その処分に困る問題が起きている。そんな古着の有効活用の選択として、不用になったファッションアイテムを寄付できる「断チャリ」という新しい仕組みが注目されている。そんな「断チャリ」について、経済ジャーナリストの荻原博子さんが解説し -
「とても意義ある活動」高円宮妃久子さまが「国境なき子どもたち」に送られたお言葉
2018/01/20 06:00「こんばんは。寺田でございます。先ほどから懐かしいお顔をたくさん拝見していたら、さっきまでしゃべることを覚えていたのに、忘れてしまいました(笑)」パーティの冒頭、挨拶に立った認定NPO法人「国境なき子どもたち」会長の寺田朗子さん(71)は、マイクに向かってこう言って、詰めかけたおよそ150人の参加者の笑いを誘った。昨年11月。東京・天王洲運河に浮かぶT-LOTUS M。建築家・隈研吾氏監修の船上ス -
「国境なき子どもたち」会長寺田朗子さん“8万人の子の母として”
2018/01/20 06:00「国境なき子どもたち」は、国際的な医療・人道援助を目的とした非政府組織「国境なき医師団」の日本支部から派生し、独立した認定NPO法人。'97年の発足以来、この20年で15の国と地域で、延べ8万人以上の子どもたちに生活の場や教育の機会を与え、職業訓練を行うなどして、その自立を助けている。特徴的なのは、支援の手が最も届きにくい15歳以上の青少年を主な対象としていること。人身売買の被害に遭ったり、自然災 -
くぎを残さぬ海の家 五輪見据え江の島でNPO企画
2017/06/09 13:00(写真・神奈川新聞社)この夏、湘南の海にくぎを一本も使わない「海の家」がオープンする。藤沢市江の島でごみ拾い活動を続けるNPO法人「海さくら」と日本財団が「危険物のない砂浜で、だれもが安心して海水浴を楽しんでもらいたい」と企画した。江の島は2020年東京五輪セーリング競技の開催地。プロジェクトの参加者らは「美しいビーチで世界中の選手を迎えられたら」と意気込む。真っ白い天幕に、海の生き物が泳ぐ。黄色 -
横浜に浜辺取り戻したい NPO法人「とも浜」理事長が奮闘
2016/05/30 14:00(写真・神奈川新聞社)横浜に浜辺を取り戻そうとNPO法人を発足させて奮闘する石田猛さん(86)。漁業者の家に生まれ育った血筋と郷土愛がその背中を押す。幕末の開港から150年余り。市民に身近な新たな“開港”を目指す日々だ。「この年になっても、本牧で船に乗っていたときの夢を見るんだなあ」本牧で続いた漁師5代目の石田さんは、33歳までノリ養殖を営んでいた。沖にはノリ養殖のいかだが無数に浮かび、収穫期には -
CRAYONPOP 新感覚のガールズグループに800人がJUMPING!
2014/12/08 22:00韓国の5人組ガールズユニット「CRAYON POP(クレヨン・ポップ)」が12月6日(土)、東京・豊洲のアーバンドックららぽーと豊洲にて、11月19日(水)にポニーキャニオンより発売となった日本限定スペシャルミニアルバム「POP!POP!POP!」の発売記念イベントを行った。CRAYON POPは、グムミ、エリン、チョア、ウェイ、ソユルの5人からなるガールズユニット。韓国で2012年にデビューし、 -
カネもコネもなくても…若き女性NPO代表たちの情熱
2014/07/19 07:00恵まれない境遇の人たちを救うため、組織を立ち上げた女性たち。お金持ちの子でもない、有力者に縁もない、働いた実績もなかった彼女たちに共通するのは、「思いたったら、即行動」の情熱だけ。そんな、若き女性NPO代表の情熱が未来を切り開く――。「カンボジアに行ってむせるような湿気がまとわりつくと、『帰ってきた』という感覚。第二の故郷ですね。工房に行って『スオスダイ』(こんちには)って挨拶すると、抱きついてく -
『NPO法人日本ネイリスト協会 設立25周年式典』
2010/11/16 00:00歌手の倖田來未(27)が11日、東京・千代田区で行われた『NPO法人日本ネイリスト協会 設立25周年式典』に出席し、特別功労賞を受賞した。倖田は、2006年より3年連続で『ネイルクイーン』に選ばれており、同協会が感謝の意を表して特別功労賞を倖田に授与した。この日、倖田は白のミニワンピース姿で登場。記念のトロフィーを贈られた倖田は「改めて幸せものだと思います。ネイルは女性が輝けるアクセサリーですから