アメリカの琉球新報に関する話題
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沖縄への核報復、米軍幹部が容認の記録 1958年台湾危機で中国へ核攻撃検討時
2021/05/26 14:001958年の台湾海峡危機の際に米政府が中国本土への核攻撃を検討した際、米軍幹部が沖縄への報復攻撃を容認する意向を示していたことが25日までに分かった。ベトナム戦争を巡る米国防総省の秘密文書「ペンタゴン・ペーパーズ」を暴露した元同省職員のダニエル・エルズバーグ氏が米紙ニューヨーク・タイムズに提供した文書に記載がある。文書は、沖縄返還交渉にも携わったモートン・ハルペリン氏が66年、58年の台湾海峡危機 -
エルビス・プレスリーと近所だった!「ステーキハウスサムズ」の創立者が92歳で自叙伝出版
2021/03/31 13:00【沖縄】県内8店舗を運営するステーキハウスサムズの創立者レイ・ペインさん(92)の自叙伝書籍「RIDE THE EAST WIND~東の風に乗って~」(琉球プロジェクト販売、1800円・税抜き)が2020年12月24日に出版された。セントラルトランスレーションサービスの田仲敦美さんが日本語翻訳を担当した。1960年に来沖し、数々のレストランを手掛けたアメリカレストランの第一人者。70年にオープンし -
玉城知事、ハリス氏招へいに意欲 初の女性副大統領候補へ「女性リーダーのサミットを沖縄で」
2020/11/09 13:45玉城デニー知事は8日、カマラ・ハリス上院議員が米国初の女性副大統領になるというCNNの記事をリツイートし「カマラ・ハリスさんを招聘(しょうへい)して各国の女性リーダー的方々のサミットを沖縄で開催したい」と自身のツイッターに投稿した。CNNは大統領選で民主党候補ジョー・バイデン前副大統領の勝利が確実になったことを受け、ハリス氏が壁を突き破り、初の女性、初の黒人、初の南アジア系副大統領になる見込みだと -
トランプ氏、バイデン氏、どちらが勝っても辺野古新基地計画は維持か 米大統領選
2020/11/06 12:00米大統領選は5日現在、民主党候補のバイデン前副大統領が優勢だが、在沖米軍基地に関する政策は大きく変わらないとみられる。同盟国との連携重視を掲げているバイデン氏が大統領になっても、トランプ氏と同様に対中国政策で強硬路線が続く見通しだ。県は米軍の戦略も踏まえながら沖縄の基地負担軽減に向けた対話を引き続き求めていく。米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設については、バイデン氏が副大統領を務 -
「多様なルーツ認める参考書に」 BLMの啓発冊子発行に向けて資金造成 Tシャツ販売
2020/10/20 14:30【本部】本部町在住で“アメリカ系ウチナーンチュ”の親富祖愛さん(37)は、肌の色や国の違いを認め合い人権を尊重する冊子の「資金造成BLM」でTシャツを販売している。愛さんは米ミネソタ州で黒人男性が死亡した事件に抗議する行進「BLM(ブラック・ライブズ・マター)ピクニック」を始め、自分の経験を伝えることで沖縄(日本)のバイレイシャル(両親の人種がそれぞれ異なる)の子どものために漫画や挿絵付きの分かり -
66年前のクリスマス アメリカから日本へ「プレゼント」されたものは
2019/12/25 13:50敗戦後、米統治下に置かれた鹿児島県奄美群島は25日、1953年の日本復帰から66年を迎えた。米側が「クリスマスプレゼント」と称した施政権返還だった。祝賀に沸く群島民の中で、奄美の復帰を喜びながらも依然米軍に支配された故郷を思う人々がいた。奄美に戦前移住した沖縄出身者らだ。両親が糸満市出身の上原照之さん(84)=奄美市名瀬=は「沖縄も早く復帰できるよう願った」と振り返る。上原さんは沖縄への愛着を胸に -
NYで生まれた「音」のコミュニティー 沖縄出身の元DJが倉庫街でつなぐ人、空間
2018/07/24 12:00米ニューヨーク、ブルックリン。地下鉄を降りて5分ほど歩くと、古い倉庫街が広がります。壁やシャッターにはグラフティが描かれ、少し寂れた雰囲気の一方、おしゃれな人が行き来する気配も。ギシギシと鳴る金属のドアを開け、らせん階段を上ると、天井いっぱいにカラフルなバルーンや照明で彩られた「空間」が突如現れました。ここが「音」にこだわったコミュニティー作りに取り組む大城宜成さん(48)=宜野湾市出身=の音の研