墜落事故の日本航空に関する話題
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「日本航空123便墜落事故」裁判終結に、夫を亡くした81歳の遺族が期す「真相究明」次なる一手とは
2024/05/24 11:001985年に発生した「日本航空123便墜落事故」のボイスレコーダー等開示請求裁判で、最高裁判所が上告棄却および上告受理申立の不受理を決定したことがわかった。最愛の夫・雅男さん(享年45)を同事故で失った原告・吉備素子さん(81)が、5月23日午後に東京で行われた記者会見で明らかにした。「最高裁の結果は、とても残念な形になってしまいました。しかし、夫を失った39年前には、このように真実を追求するため -
「夫はなぜ死んだ?」日航123便墜落の真相究明訴訟が請求棄却……原告・吉備素子さん「でも、私はくたばりません!」
2022/10/18 15:50「あの年の8月12日から、判決が出た今日まで37年間というもの、日本航空からただの一度も事故原因を説明されたことはありません」1985年8月12日に発生した日航123便墜落事故で最愛の夫・雅男さん(享年45)を失った吉備素子さん(80)が、声を震わせて言う。群馬県上野村の御巣鷹の尾根に同日18時56分に墜落した羽田発大阪行き(ボーイング747)には乗員・乗客524人が搭乗していたが、生存者はわずか -
【御巣鷹山から37年】「なぜ、救助は翌朝に?」天国の夫に誓う墜落の真相究明
2022/08/07 06:00「21年間の結婚生活で夫婦げんかは一度もありませんでした。百貨店に行けば、私を着せ替え人形のように頭の先から爪先まで、ぜんぶコーディネートしてくれた主人です。生まれつき股関節脱臼がある私を『歩けなくなったら、必ずおんぶしてあげる』と。この幸せが、ずっと続くように祈っていました。あの年の8月12日、主人は急な日帰り出張で東京に行きました。帰りの飛行機の前に電話をくれた主人は、とても疲れた声でした」そ -
【御巣鷹山から37年】遺族の闘い「裁判に勝って、すべての真実を明らかに」
2022/08/07 06:00【前編】【御巣鷹山から37年】「なぜ、救助は翌朝に?」天国の夫に誓う墜落の真相究明から続く「ひとえに、主人がなぜ亡くならなければならなかったのかの事実、真実を知りたいだけなんです。今日の今日まで、日航から直接、事故原因を説明されたことなど、一度もないんですから」1985年8月12日に発生した日航123便墜落事故。その遺族である吉備素子さん(79)が日航に対し、民事訴訟を東京地裁に起こしたのは、20