帰省の鎌田實に関する話題
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六年生の男の子が言った「歩けるなんて当たり前と思ってた」
2018/08/20 11:00国内外で医師として活動しながら、作家として『頑張らない』『なげださない』など数々のベストセラーを世に送り出している鎌田實先生。近著『新版 へこたれない』(光文社知恵の森文庫)が好評だが、その中から、当たり前だと思っていることへの“幸せ”を再認識させられるエッセイを、抜粋して紹介したい。◇二〇〇七年の秋、NHKの「課外授業 ようこそ先輩」の収録のため、久しぶりに母校の杉並区立和田小学校を訪れた。ぼく -
本当は卵焼きが食べたかったと言えず…鎌田實語る父との記憶
2018/08/17 11:00夏休み、実家に帰省された方も多いだろう。かつては大きく感じた親の背中が小さく見えたり、性格も丸くなったように感じたり、その変化に気づくことも多い。また自分自身が子を持つことで、親の偉大さに今更ながら思い至ることもある。現役医師で作家の鎌田實先生も両親との思い出を大切に生きる一人。著書『新版 へこたれない』から、ご両親の思い出にまつわるエッセイを一部抜粋してご紹介しよう。この夏は忙しくて実家に顔を出