漫才のラリー遠田に関する話題
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『ダブルインパクト』初開催で見えた『M-1』&『KOC』との違い…二刀流競うハードルの高さと課題も《識者が解説》
2025/07/24 11:007月21日、漫才とコントの“二刀流”で競う新たなお笑い賞レース『ダブルインパクト~漫才&コント二刀流No.1決定戦~』(日本テレビ・読売テレビ系)が初開催された。漫才の頂点を決める『M-1』、コントの頂点を決める『キングオブコント(以下KOC)』といった特定の形式で戦うお笑い賞レースはいくつかあるが、漫才とコントの総合点を競う試みは初めて。決勝に残ったファイナリスト7組の中から、お笑いコンビ「ニッ -
「1つの基準を作った」粗品 一線画す“辛口講評”が大絶賛!賞レースの審査員に「与える影響」
2025/03/04 15:00霜降り明星の粗品(32)が3月2日、『第14回ytv漫才新人賞決定戦』(読売テレビ)で初めてお笑い賞レースの審査員を務めた。揺るぎない評価基準と理路整然とした論理展開で、まれにみる鮮烈な審査員デビューを果たした。粗品は同賞の’17年度の優勝者で、歴代勝者が同決定戦の審査員を務めるのは初めてのこと。そのほかの審査員は、ハイヒール・リンゴ(63)、お笑いタレントで構成作家のお〜い!久馬(52)、ハリウ -
令和ロマンがネタ4本用意の“緻密な戦略”で優勝 加速する「M-1」の競技化
2023/12/30 15:50「M-1グランプリ2023」で、見事優勝を果たしたお笑いコンビ・令和ロマン。初出場にして芸歴最年少ながら、昨年の「M-1」で準優勝に終わり今年の大本命と目されていた「さや香」など歴戦の猛者を打ち破った。その快挙の陰には、令和ロマンの“緻密な戦略”が隠されていた。優勝するには、1stラウンドと最終決戦で計2本のネタを披露する必要があり、これまでの傾向を見ると、多くの漫才師は最大の関門である準決勝を突 -
“忘れられた文化”から空前の漫才ブームに!アマチュアからコント師まで「M-1」を目指す理由
2023/12/17 06:00いよいよ12月24日に迫った日本一の漫才師を決める大会「M-1グランプリ2023」(以下、「M-1」)。2001年のスタート当初のエントリー数は1603組だったが、年を追うごとに増えていき、一旦終了する2010年には4835組に。2015年に復活してからもその勢いは止まらず、今年は昨年の7261組から約1300組も増えて8540組となり、過去最高を大幅に更新した。エントリー総数が増えるに従って、漫