漫画家の文化人に関する話題
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「吉祥寺に美術館を建てたい」楳図かずおさん逝去から1年、財団代表が明かす壮大計画…UMEZZ HOUSE移築の構想も
2025/10/28 18:45「昨年7月に末期がんが分かり、その時点で余命3カ月だと言われていました。楳図さんは、いままで“自分が亡くなったらどうする?”というような話は一切しない人だったんです。ただ、余命が長くないと分かり、覚悟を決め、『すぐに、財団を作りましょう』という話になったのです」こう語るのは、生前、漫画家・芸術家の楳図かずおさん(享年88)のマネージャーを務めていた上野勇介氏。同氏は長年、楳図さんの仕事上のパートナ -
「牛から復讐されるから」楳図かずおさん 生前こだわっていた「2日連続で同じものを食べない理由」《一周忌》
2025/10/28 18:4510月28日で漫画家・芸術家の楳図かずおさん(享年88)が亡くなってから1年が経過する。楳図さんは昨年7月に自宅で倒れて救急搬送され、検査で末期の胃がんであることが発覚し、その約3カ月後に静かに息を引き取った。‘55年にプロデビューした楳図さんは、『へび少女』や『おろち』などでホラー漫画の第一人者としての地位を確立したあと、’72年に代表作『漂流教室』の連載をスタートさせたほか、‘76年にギャグテ -
「夫を殺害した犯人が心神喪失で不起訴に…」漫画家・森園みるくさんが語った15年前の事件当日の後悔と「これからの夢」
2025/10/23 13:10「夫を殺害した犯人は、統合失調症により不起訴に……。怒りをぶつけられるところもなく苦しみましたが、ただ、泣き寝入りだけはしたくなかったんです」そう語るのは、1981年のデビュー以来、40年以上にわたって活躍し続ける漫画家の森園みるくさん(67)だ。桐野夏生原作の『キアラ』(祥伝社)や、村崎百郎原作の『ほんとうに怖い童話』(ぶんか社)などの代表作があり、現在は漫画家だけではなく、占い師としても活動の -
「妻がいないと生きていけない」やなせたかしさん『アンパンマン』大ヒットの陰にあった愛妻の余命3カ月がん宣告
2025/04/20 11:00【前編】やなせたかしさん&暢さん 穴あき共同トイレにも大喜び! 国民的漫画家を後押しした“はちきん妻”の素顔から続く両親との別離、飢えに苦しめられた戦場の経験、愛する弟の戦死――幾重もの喪失を抱えたやなせさんは、戦後に就職した高知新聞社で妻の暢(のぶ)さんと出会った。やなせさんは彼女の後を追うようにして上京、そして’49年に結婚。’53年には三越の宣伝部を退職し、34歳にしてとうとう漫画家として独 -
やなせたかしさん&暢さん 穴あき共同トイレにも大喜び!国民的漫画家を後押しした“はちきん妻”の素顔
2025/04/20 11:00現在放送中のNHK連続テレビ小説『あんぱん』。ドラマは、漫画家やなせたかしさんとその妻・暢(のぶ)さんの生涯がモデルだ。激しい雷雨に「もっと鳴れ!」と叫び、屋根に穴が開いた共同トイレにも「星空がきれい」と大興奮。天真爛漫な暢さんは、穏やかなやなせさんの背中を常に押し続けてきた。やなせさんの元秘書、編集者時代の愛弟子、親交のあった漫画家。複数の証言で浮かび上がる2人の愛の軌跡とは――。■いきなり銀行 -
「別居婚で別財布」DAIGOの姉・BL漫画家の影木栄貴さんが“50歳で結婚”した理由
2024/11/14 11:00「“50婚”は、お互いに自由になりたい同士がくっついているのがいい。でも、私は旦那にワガママな条件を出しているかな(笑)」笑顔で話すのは、人気漫画家の影木栄貴さん(52)。母方の祖父が、内閣総理大臣を務めた故竹下登氏で、ミュージシャンのDAIGOさん(46)の姉としても知られる。『LOVE STAGE!!』などのBL漫画が有名だが、40代の婚活から結婚までをつづった初エッセイ『50婚 影木、おひと