生活習慣のがんに関する話題
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発がんの可能性ある食品添加物5 ハム、ガム、エナジードリンクにも
2023/08/09 06:00もっともよく使われる人工甘味料のひとつ、アスパルテーム。それに、「発がんの可能性がある」として、国際がん研究機関が7月14日に「発がん可能性リスト」に掲載する見通しだ。「アスパルテームの研究は数多く、健康被害に関する論争も多い物質です。小腸でアミノ酸に分解される際、有毒なメタノールが発生するなどの危険性があるからです」そう話すのは、くにちか内科クリニック院長の國近啓三先生だ。「今は各国が許容摂取量 -
おしっこが赤い…医師が解説する「心配される病気・疾患」
2020/01/22 15:50「そもそも『おしっこ』とは、血液を腎臓でろ過して、体内でいらなくなったものを水分と一緒に出す仕組み。正常であれば、無菌です。ただ直前に食べたものの影響を受けやすく、たとえばにんじんは色がオレンジ色になりますし、にんにくは臭いがにんにく臭くなります。ただ、いつもと違う色や臭いに、病気のサインが潜んでいることも見逃せません」こう話すのは、泌尿器科医の桑満おさむ先生(五本木クリニック院長)。おしっこをし -
禁煙徹底によりがん患者は20%減少、病気にならない生活習慣
2020/01/07 06:00「高齢化の影響で健康への関心はますます高まりを見せています。健康情報はあふれているものの、意外と知らないことや、思い込みのままでいること、昔は黒だと考えられていたことが今では白になっていたり、その逆といった情報も少なくありません」大人気ドラマ『ドクターX』シリーズ(テレビ朝日系)の医療監修も務める、医師で医療ジャーナリストの森田豊先生はこう話す。森田先生は、エビデンス(科学的根拠)に基づいた最新の -
「がんと闘う」強い血管作るため医師が実践している習慣5
2019/03/13 06:00「これまで血管にかかわる病気というと、動脈硬化などの太い血管の閉塞が危険視されてきました。しかし、それらにつながっている毛細血管の劣化が、がんと関係しているということが最近の研究でわかってきているんです」そう語るのは、『ゴースト血管をつくらない33のメソッド』(毎日新聞出版)の著者、大阪大学の高倉伸幸教授だ。「毛細血管は、いわば動脈・静脈などの主要な“幹線道路”につながり、市区町村や自宅前(周辺の -
医師が解説!「がんと闘う」力弱まる“ゴースト血管”とは
2019/03/13 06:00「これまで血管にかかわる病気というと、動脈硬化などの太い血管の閉塞が危険視されてきました。しかし、それらにつながっている毛細血管の劣化が、がんと関係しているということが最近の研究でわかってきているんです」そう語るのは、『ゴースト血管をつくらない33のメソッド』(毎日新聞出版)の著者、大阪大学の高倉伸幸教授だ。「毛細血管は、いわば動脈・静脈などの主要な“幹線道路”につながり、市区町村や自宅前(周辺の