自動車の社会に関する話題
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26年前と酷似する日産再建策…社長「ゴーン氏と比べられたくない」
2025/06/24 06:00日産自動車の再建計画「Re:NISSAn(リ・ニッサン)」は、リストラ規模からして26年前の「日産リバイバルプラン(NRP)」と酷似する。半面、主導するトップの個性は正反対だ。社内の定評は、NRPを成し遂げたカルロス・ゴーン氏が「剛」なら、現社長のイバン・エスピノーサ氏は「柔」。エスピノーサ氏も、功罪相半ばするゴーン氏と「比べられたくない」と煙たそうで――。両者の因縁は四半世紀前にさかのぼる。ゴー -
「自動車税」のお得な支払い方法は?“クレカ払い”で損するケースも…荻原博子さんが解説
2025/05/23 11:00ガソリン価格の高騰を受け、ガソリン税の暫定税率を廃止しようという論議が活発です。ガソリン税は本来1リットル当たり28.7円ですが、1974年から暫定的に25.1円が上乗せされ、以来50年以上“暫定”が続く状態です。昨年末、与党は暫定税率廃止に合意しましたが、廃止の時期は明言しませんでした。5月22日からガソリン代を10円下げる補助金施策を始め、暫定税率の論議はうやむやのまま立ち消えるのを待っている -
ホンダ・日産統合「破談」 トランプ氏の米国第一主義に屈した再生計画
2025/02/07 17:15ホンダと日産自動車がぶち上げた経営統合が、協議入りからわずか1カ月余りで頓挫した。日産の反発を招いたホンダによる子会社化案が決定打となったが、経営危機に瀕する日産の緩慢な「ターンアラウンド(再生計画)」が元凶だ。販売不振が深刻な米国で国内雇用を重視するトランプ米大統領を前に、リストラのアクセルを踏み込めなかった。日産が昨年11月に発表した今期中間決算は、連結純利益が前年同期比で9割超落ち込んだ。主