銀行の琉球新報に関する話題
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琉球銀行と沖縄銀行が業務提携 経営統合は否定 現金輸送やATM「非競争分野」協力でコスト削減
2021/02/01 13:00琉球銀行の川上康頭取と沖縄銀行の山城正保頭取が29日、那覇市の八汐荘で共同会見を開き、包括業務提携協定「沖縄経済活性化パートナーシップ」を締結したと発表した。コロナ禍で苦境にある県経済を支えるための協業を検討し、事務業務などの共同化によるコスト削減に取り組む。激しい地域シェア争いを繰り広げるライバル行が初の業務提携で一致し、全国的な地銀再編の動向にも影響を与えそうだ。一方で、経営の独立性は維持する -
琉銀と沖銀がATMで提携 相手行利用の手数料が無料に
2020/03/24 13:30琉球銀行(川上康頭取)と沖縄銀行(山城正保頭取)は23日、現金自動預払機(ATM)の相互利用を4月6日から開始すると発表した。相手行のキャッシュカードでATMから現金を引き出す場合には110円の利用手数料を徴収してきたが、自行の顧客と同様に無料にする。県内金融機関の上位2行が顧客サービス分野で協調するのは初めてで、今後も事務分野などでの共同化を検討する方針。琉銀の松原知之専務、沖銀の金城善輝専務が -
台湾でシェア7割の電子マネーが日本に上陸 琉銀と提携 7月から全国へ拡大
2020/02/19 12:45琉球銀行(川上康頭取)は17日、台湾の電子マネー「悠遊カード」を発行するイージーカード社(陳亭如社長)と提携し、悠遊カードの日本国内での加盟店業務を7月から始めると発表した。同カードの台湾以外での展開は初めて。琉銀は全国の地方銀行などと協力して加盟店を拡大していく。悠遊カードは交通系のICカードで、地下鉄などの公共交通機関やコンビニ、飲食店などで盛んに利用されている。2019年10月時点で発行枚数 -
沖縄高専発のベンチャー企業に6千万出融資 琉銀と公庫 創薬事業本格化へ支援
2019/11/20 14:30琉球銀行(川上康頭取)と沖縄振興開発金融公庫(川上好久理事長)は19日、創薬支援事業などを展開する沖縄工業高等専門学校(沖縄高専)発のベンチャー企業シルクルネッサンス(名護市、伊東昌章社長)に協調して融資と出資をしたと発表した。シルク社は合計で約6千万円の資金を調達し、研究員と技術員、事務員を雇って事業を本格化させるという。シルク社は、カイコの糸を作る器官から抽出した液体を用いて、目的に合ったタン -
人口2400人の島、キャッシュレス推進 琉球銀行が西表島で取り組み
2018/08/03 12:00琉球銀行(沖縄県那覇市)はこのほど、同県竹富町西表島でカード決済が可能な店舗・事業所の増加を図るため、西表島交通(玉盛雅治社長)に加盟店開拓業務を委託した。竹富町役場で2日、記者会見して発表した。地元企業との提携により西表島の「キャッシュレスアイランド」化を進め、島の活性化にもつなげたい考えだ。西表島の人口は約2400人で、年間30万人以上の観光客が訪れる。一方で島内にある200以上の事業所・店舗 -
米軍が個人情報を流出 10年分の車両登録情報 「銀行口座確認を」と注意呼び掛け
2017/11/17 13:00県内の米軍施設(写真と直接関係ありません)在沖米海兵隊は17日、県内の米軍施設に立ち入る目的で車両登録をした人の個人情報を保管したコンパクトディスク(CD)を紛失したと発表した。流出した個人情報の詳細は公表していないが「銀行口座などに不信な動きがないか確認する必要がある」と注意を呼び掛けている。米軍発表の広報文によると、流出したCDには、2007年1月頃から17年9月までに車両登録した、国籍、所属