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来年1月スタートの主演ドラマ『スペシャリスト』(テレビ朝日系・’16年1月スタート)のクランクイン現場を訪ねてみると、朝からハイテンションな草なぎ剛(41)の姿があった。撮影は東京の撮影所だが、いつもの剛節で「京都へようこそ」(※スペシャルドラマ版『スペシャリスト』はすべて京都で撮影していた)と軽いジョークで取材陣を迎えてくれ、肌寒かった現場が一気に温まる。

 

「スペシャルドラマを4回やって、今度は連ドラ化。共演者やスタッフの方たちとのチームワークができているので、撮影現場が楽しいんです。大好きなカレーせんべいをまた食べられるのもうれしい。(自身が演じる)宅間は10年刑務所に入っていて、お菓子とかを食べていなかったから、格別においしく感じるんですよね。だから宅間の周りにはお菓子やオモチャがいっぱいあるんです。そこに“1本満足バー”とか置いてもらったらいいですよね。僕、(出演中のCMみたいに)踊りだしちゃうかもしれないな、ハハハハ」(草なぎ・以下同)

 

ドラマタイトルにちなんで、つよぽんの“スペシャル”なものを聞いてみると。

 

「夏が好きです、いかも大好き。食べれば元気が出る。あとは体を動かすこと。最近ハマっているのはギター。冬になって大好きなブーツも履けるからうれしい」

 

満面の笑みでスペシャルなものを次々と挙げてくれたが、やはりSMAPの存在も欠かせない。SMAPメンバーは、草なぎのほかにも、香取がドラマ、木村が映画を撮影中だ。

 

「慎吾も、来年1月期の連ドラをやるので、今はライバル。撮影は寒いかと思うけど、カイロを30枚くらい貼って頑張ろうぜ!と言いたい。木村くんは京都で映画を撮ってるんだよね。寒いなか時代劇で大変だと思いますけど、僕がもう京都へ撮影に行けないぶん、京都を満喫してほしい。3人とも撮影に入ってて、SMAPがお芝居モードに入ってる感じだね。僕らは、一緒の仕事じゃなくても、力を合わせるとすごいパワーに変わるから、ちょっと意識しながら、お互い頑張りたいですね」

 

別々の場所で頑張る2人へのメッセージを語ってくれたつよぽん。それでは、稲垣、中居に言いたいことは?

 

「吾郎さんは逆に、舞台(『No.9−不滅の旋律−』)をやり終えて燃焼しちゃっただろうから、今はちょっと休んでて、と言いたいです。僕も舞台を見たんだけど、吾郎さんの作品のなかでいちばん刺激を受けました。大切にしている赤ワインを開けて打ち上げしてください、と。同じSMAPの舞台人、っていう気持ちもあるので、そのときは僕も呼んでほしい(笑)。中居くんは何をしているんでしょうね。忙しそうなのはわかるんだけど、毎日自宅で焼酎を飲んでるみたいだから、健康面が心配だよね。中居くんにはリーダーとして僕らを引っ張っていってもらわないといけないからね、何かあったら呼んでほしい。すぐ駆けつけるので。あ、どこに住んでいるか知らないけどね、ハハハ」

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