(写真・神奈川新聞社)
県立花と緑のふれあいセンター(花菜ガーデン、平塚市寺田縄)で、バラが見ごろを迎えている。11月3日まで「秋のローズフェスティバル」が開催中で、約1,130品種、約1,900株のバラが来場者を出迎えている。
この時期のバラは、日中の気温上昇が緩やかな分、香りが広がりやすく、朝晩の寒暖差で発色は鮮やかになる、とされている。
友人と訪れた寒川町の青嶋たつ子さん(64)は「バラは高貴な感じがして心が豊かになる。見るだけでなく香りも楽しめていいですね」と、各所で花が表情を変える園内の散策を楽しんでいた。
同園によると、今週が開花のピークで、見ごろは10月末まで続くという。午前9時~午後5時。入園料は大人520円など。問い合わせは、同園・電話0463(73)6170。
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