(写真・神奈川新聞社)
日本最大の客船「飛鳥2」(5万142トン)が25日、初代就航25周年を記念したクルーズに横浜港大さん橋国際客船ターミナル(横浜市中区)から出港する。市は記念セレモニーを催すほか、見送り客に水ギョーザが振る舞われ、節目を祝う。
飛鳥2の生まれ故郷、長崎を訪れる4泊5日のクルーズで、29日に横浜に帰港する。初代が就航した1991年10月28日から25年目を船上で迎える。
大さん橋では25日午前10時半から、船長らへの花束贈呈やマーチングパーカッション「鼓和(コア)-core-」による歓送演奏が行われ、同11時の出港時には風船を飛ばす。
市民らでつくるNPO法人「港の風 IN THE OFF-ING」(沖眞由美理事長)は、横浜港で栽培されたコンブを使った水ギョーザを先着200人に振る舞うことにしている。
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