(写真・神奈川新聞社)
券売機に「鉄道むすめ」のキャラクターが登場-。横浜シーサイドライン(横浜市金沢区)は、運営するシーサイドライン(新杉田-金沢八景)の各駅に設置されている自動券売機のリニューアルを進めている。
シーサイドラインの人気キャラクター「鉄道むすめ・柴口このみ」の画像を採用。券売機を利用した際に吹き出しで「ありがとうございました」「ただいま処理中です」などと愛らしい表情で伝える。
鉄道むすめは現在、全国の鉄道事業者で81キャラクターが存在。各社の制服を着用するなど、PRに一役買っている。同キャラクターが券売機に登場するのは、全国初。同社は「2014年8月のキャラクターデビュー以来、親しまれており、広くシーサイドラインをアピールするきっかけにしたい」としている。
このほか、訪日外国人客の増加を踏まえ、英語、中国語、韓国語にも対応できるようにするほか、4月1日からはICカードのチャージが10円単位でできるようになる。自動券売機のリニューアルは05年以来で、2月中に全14駅に導入される予定だ。
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