(写真・神奈川新聞社)
■深紅や黄色
秦野市平沢の市カルチャーパークのバラ園で、深紅やピンク、黄色のカラフルな花々が見ごろを迎えている。
市が昨年、花の見どころをつくろうと、約8千万円かけて整備した。約2,700平方メートルに68種類、約千株が植栽されている。
今月27、28日ごろが春のピークといい、見ごろは6月上旬まで。スマートフォンを手に写真撮影を楽しむ市民でにぎわっている。
入場無料。問い合わせは、市カルチャーパーク課・電話0463(73)8612。
■白く可憐に
伊勢原市内のミカン畑で白く可憐(かれん)なミカンの花が見ごろを迎えている。
同市善波の観光みかん園「あかざと園」では、わせの品種が今月10日ごろから開花し、おくての品種も25日ごろまで咲いているという。3センチほどの大きさの花が散ると、実が見えてくる。実は9月後半には緑からオレンジ色に変わり、10月から12月末まで収穫時期を迎える。
同園を営む飯塚正晃さん(67)は「ミカンの成長には暑い気候がいいが、暑すぎても実が日焼けするのでよくない」と話していた。
関連カテゴリー: