『ホンマグロを水揚げする漁師ら=19日午前8時半ごろ、那覇市の泊魚市場』
ホンマグロ(クロマグロ)の水揚げが那覇市の泊漁港で始まった。産卵で沖縄近海に近づく6月末までがホンマグロのシーズンで、ゴールデンウイークのころが水揚げの最盛期になるとみられる。
泊漁港では19日朝、糸満から南西の沖合で釣れた最大391キロの巨大マグロ9本が水揚げされた。現在は県外への出荷が主だが、今後は県内での販売も増える見通し。
那覇地区漁業協同組合の山内得信組合長は「水揚げ量は例年通り4月中旬から始まり、出だしは好調だ。幸先のいいシーズンが始まった」と笑顔を見せた。
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