第4回　パワースポット「絆と優しさ」～東京・赤坂～

～乃木神社～

創建は…
大正８年（１９１９）に乃木神社創立の許可。
大正１２年（１９２３）１１月１日鎮座祭が斎行さたとあります。

御祭神は・・・

「乃木希典将軍と妻静子夫人」です。

明治４５年（１９１２）７月３０日明治天皇が崩御せられます。
大正元年９月１３日御霊轜（棺を乗せた車）が
宮城(皇居)を出発する号砲が(桜田門外辺り)打たれた午後８時過ぎに…
乃木希典将軍と妻静子夫人は明治天皇のを追うようにして、殉じて自刃(死)を遂げられました。

以降この御夫妻の忠誠心を後世に残そうと。
当時の東京市市長阪谷芳郎男爵が発起先頭に立たれて、多くの同志を集められます。
後に「中央乃木会」を組織されまして、乃木邸内の小社に御夫妻の御霊をお祀りいたします。

昭和２０年（１９４５）５月２５日／東京空襲により、本殿以下社殿を悉く焼失します。
戦後、現在の本殿・幣殿・拝殿が復興されました、時に昭和３７年（１９６２）９月１３日のことであります。

～乃木希典将軍とはどの様なお方なのでしょうか?～

乃木 希典（のぎ まれすけ、嘉永2年11月11日（1849年12月25日）
－ 大正元年（1912年）9月13日）
日本の武士（長府藩士）、軍人。
陸軍大将従二位・勲一等・功一級・伯爵。第10代学習院院長。

乃木将軍の御神徳は、｢忠誠｣という語に表すといわれます。

日本人であれば常識として、知っておく必要がありますね!
既に他界しておりますが…祖父も明治生まれの人間であります。

生前、御説教の度に…
口癖のように「乃木大将は!」と台詞を吐かれ、聞かされたものです…。

映画やドラマにも成っています、『二百三高地』（にひゃくさんこうち）
さだまさしさんが「・・・愛は死にますか?・・・」と歌っていらしたと思います。

日露戦争の戦いの悲劇を戦争に向かう兵士・残されたその家族…
様々な角度から人としての生き方を説いたドラマだったと思います。

内容は～「旅順攻略作戦」が任務であった…。
その第３軍司令官が「乃木 希典」大将です。

一説に乃木 希典大将の幼少時は…
泣き虫で体が弱い子供、いじめられっ子、少年だったと云われています。

乃木大将の父十郎希次は江戸麻布毛利邸で槍術及礼法小笠原流の指南番をする
禄高１５０石の武士でした。

両親は彼を厳しくしつけます。

「これでは武士の家を継ぐことはできない」と考えた両親の厳しいしつけ教育が行われたといいます。

詳しくは・・・

乃木神社の公式ホームページをご覧ください。

http://www.nogijinja.or.jp/

こんにちは、福山ていしんです。

今回は先週に引き続きまして、東京都内のスポットをご紹介いたします!

あゆみちゃん、今回もよろしくお願いしますね。

あゆみ:「はい。よろしくお願いします。」

先回、あゆみちゃんからのリクエストにお答えしまして～

東京は赤坂にあります、「乃木神社」にやってまいりました!!

乃木坂は知ってると思うけど?

名前の由来は知らなかったでしょう?!

あゆみ:「はい、・・・全然知りません。」

ここの神社の神様は～

明治時代に活躍された、１人の軍人とその奥さまを祭られています。

あゆみ:「わかりました。でも、どうして?」

   　　 「～歴史上の人物で夫婦の絆と家族愛～って、リクエストしましたが」
　　　
　　　「歴史上の人物はわかりました…後のつながりを教えてください。」

そうだね～　

乃木 希典という人物は決して、秀才とか裕福とかで出世し、名声をあげた軍人ではないんだ。

努力と人との絆、親子、夫婦愛を重んじた人情ある誠実なお人柄だったと…

だから僕が「神様」と自身持って推薦できる、条件がこの神社にはあるんだよ!

あゆみ:「…ん、あんまり。難しいことはわからないのです～」

(汗)あっ、ごめんなさい。

続けますね～

彼は幼少のころ、泣き虫でいじめられていたといわれる少年だったとか・・・

そんな彼を両親は強く育てようと彼に暮らしは、決して楽な暮らしではないのに、教育や武芸を学ばせた。

そして、彼はそれに応えようと努力して、自分に様々な課題を課しては自分の人としての大切な道徳・倫理を確立されたんだ。

西南役の戦では、彼は若干２３歳で陸軍の少佐まで出世します。

その戦である事件が起こります。

彼は明治天皇から頂いた軍旗を敵軍に奪われます。

彼はそのことを生涯、恥じていたといわれています。

そして、彼が３０歳の時に旧薩摩藩士の家系から嫁をもらいます。

その奥さまが２０歳…。

(若いよね～)

ここから彼の人生の戦いがまた、スタートします。

彼は幾度と戦地へと向かいます…。

彼の人生にとって最大の危機と別れと運命が…

彼には息子が二人いました…

二人とも父親と同様に軍人の道を歩んでおりました…。

彼は妻と息子たちをこよなく愛していたと・・・

赴任先には必ず、家族で行くように心がけていたとも…

彼が重職／台湾総督時代には彼の母親(台湾到着２カ月でマラリアにて死去)も連れて行ったといいます。

彼にとって、家族はかけがえのない存在だったと思えますね。

あゆみちゃん…

簡単にお話をしましたが・・・

乃木大将は偉い方だけどこよなく、人としての尊厳を大切に考えてくださる思いやりがある方だと感じます。

ていしんがこの神社に時折訪れるのは男子としての生き方と家族、友達、仕事・・・

様々な場面で不可思議なパワーを下されと思うからです。

あゆみ:　「はい、そうなんですね。」
　　　　
　　　　「私は歴史が得意ではないのですが…
        乃木大将は決して傲慢な方でなかったんだとお話を聞いていてそう感じます。」

そうだね、わかっていただいて有難うございます。

それでは、お参りしようか?

あゆみ:　「はい。」

さて、次回ですが～

乃木神社のパワーをあゆみちゃんを通じまして

紹介していきますね～

何やら、彼女に・・・

不思議なパワーが!!

次回をお楽しみに～

ねっ! あゆみちゃん!!

あゆみ:　「は～い。」

～私達の住む、身近な国内のパワースポットをご紹介いたしますよ～

東京都内にあります、スポットをご紹介!

これからは～関東・中部・関西～とそれぞれの取材に応じて。

女性タレント記者さんと、どんどん!

紹介をしていきますね～

お知らせです! 俳優／西村雅彦さんのお芝居「ナンシー」が今月中旬から東京をスターに 全国ツアーされます。 是非! ご覧になってくださいね～ お芝居の詳細はこちらです! http://www.jvc-entertainment.jp/talent/iijima_naoko/0909.html