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俳優同士の夫婦がまた一組、別離の道を選んだ。
ジョシュ・ブローリン（45）とダイアン・レイン（48）が8年間の婚姻関係に終止符を打ったことを双方の代理人が明らかにした。US Weeklyによると、「離婚はお互いの意志によるものであり、話し合いは友好的に進んだ。すでに離婚は成立している」と関係者は話している。
2人は2004年にバツイチ同士で結婚。ブローリンは前妻である女優アリス・アデアとの間にトレヴァーとエデンという名の2児をもうけ、レインも俳優のクリストファー・ランバートとの結婚期間中に娘エレノアを産んでいる。しかし、今回の結婚では子どもには恵まれなかった。
子役としてもてはやされるも人気を失い、どん底を味わった後で浮上する……この2人のキャリアは驚くほど似ている。
ブローリンは『グーニーズ』（1985）のブランドン（マイキーの兄）役でデビューするも、それから20年以上に渡り鳴かず飛ばずの時期が続いた。転機となったのは2007年。コーエン兄弟の『ノーカントリー』で大役を得て再評価され、その後は『ブッシュ』で主演を飾り、今や『ミルク』『ウォール・ストリート』『トゥルー・グリット』など大作に引っぱりだこの売れっ子俳優となった。
レインも13歳のときに『リトル・ロマンス』で映画デビューし、瞬く間に人気者となった。しかしその後はヒット作に出演することはなく、脇役やテレビドラマなどで糊口を凌いでいた。2002年に主演した『運命の女』でアカデミー主演女優賞にノミネートされ、再び日の当たる場所へ。今年公開予定の話題作『マン・オブ・スティール』にも出演している。
