亡くなる9日前、ケイティ・メイがTwitterに投稿した画像
Twitter/Katie May
今年2月に米『PLAYBOY』誌のモデル、ケイティ・メイ(34)が、何の前触れもなく脳卒中を起こし、その数日後に死亡した。その原因がようやく明らかになった。
ロサンゼルス郡検視局によると、彼女は亡くなる数日前、首にカイロプラクティックの施術を受けていた。指圧療法士が首を曲げた際、左の椎骨動脈が裂けてしまったという。椎骨動脈は、首の左右に二本通る動脈で、脳に血液を送るという重要な役割を担っている。この動脈が傷つけられたことで血流が妨げられ、脳卒中を起こしたことが直接の死因となった。
メイは1月30日に「撮影中に首をひねってしまって、今朝調整してもらったの。すっごく痛い! 他に家でできる治療法を知らない?」とツイートしている。ファンからは「温かい湿布をして横になって」「リラックスしてNetflixを見る! これに限るよ」といったアドバイスが寄せられ、メイは律儀に「ありがとう! やってみる」と返答している。この“調整”によって、彼女は2月4日に命を落としてしまった。
メイはシングルマザーとして、ミアという小学生の娘を育てていた。遺族はミアの学費をまかなうため、メイが亡くなった直後に10万ドルをゴールに設定したクラウドファンディングを開設。寄付額は10月20日時点で31,554ドルと、あまり伸びていない。