ジャスティン・ビーバーのロサンゼルスにおけるパパラッチひき逃げ容疑が晴らされたようだ。17日(月)の晩にジャスティンが運転していた白のフェラーリと別の車に挟まれたことでパパラッチが軽症を負ったとして、その後ジャスティンは数時間に渡って地元当局から事情聴取を受けていた。
関係者の1人がTMZ.comに明かしたところによれば、午後11時45分頃にロサンゼルスのサンセット通りにあるコメディー・クラブ「ラフ・ファクトリー」をジャスティンが友人でラッパーのリル・トゥイストと共に後にした際、写真を撮っていたパパラッチがジャスティンの運転していた走行中のフェラーリと近くに駐車してあった車に挟まれてしまったという。運転席に乗り込んだジャスティンは、写真を撮ろうと取り囲んだパパラッチの集団に車から退くように合図はしていたというが、走り去る際にそのうちの1人を他の車との間に挟む形になってしまったとみられている。そのパパラッチに怪我があるどうかを確認せずにその場を立ち去ってしまったようだが、ジャスティンは警察に対して、その当時誰かに車でぶつかった認識はなかったと話しているという。
しかし、今回の事件は車道を占拠していたパパラッチの方に責任があるとして、ジャスティンは警察からお咎めなしとなっている。実際、複数の警察関係者の話によれば、車に挟まれたパパラッチはほとんど怪我もしていないそうだ。