三谷幸喜(48)が脚本を手掛けた柴咲コウ(28)主演のフジテレビ開局50周年スペシャルドラマ『わが家の歴史』(来春放送)の制作発表会見が13日、都内で行われた。会見には、柴咲が「蒼々たるメンバーの中で、自分が主役でいいのかと思った」というほどの豪華キャストが勢ぞろい。柴咲の家族や家族を支える人々を、嵐の松本潤(26)、女優の堀北真希(21)、天海祐希(42)、俳優の佐藤浩市(48)らが演じる。柴咲の弟役の松本は、「自分の濃いまゆ毛を髪で隠すと、柴咲さんの目とそっくりだと思った。兄弟っぽくてよかった」と笑わせ、プライベートでは1人っ子の柴咲は、「兄弟に憧れていたので、こういう形で体験できて嬉しい」と笑顔で語った。三谷も「昭和のドラマの面白かった要素をすべて詰め込んで、大変いい仕上がりになった。後は(キャストの)あなた方次第です」と豪語する自信作。放送は来春に3夜連続合計8時間予定されている。