『第61回NHK紅白歌合戦』の紅組の司会を務めた女優の松下奈緒(25)。初司会を終えた松下は、終了直後に歌手の和田アキ子(60)から「今日はあなたにこれをあげます」とかけてもらったという“日本一の司会者”と書かれたたすきを下げて登場。たすきをもらった松下は、「重みを感じます。プレッシャーと緊張に押しつぶされそうだったんですけど、歌手の方の力に励まされるのを実感して、最後は笑顔で終われました」と話した。本番最中のことを振り返り、「紅白歌合戦、言い表すのが難しい程でしたが、終始緊張でした。人ってこんなにも緊張するものなんですね」とその時の心境を明かした。無事に紅白を終え、「満足のいく満点の司会は、なかなか難しい事なので、ただ純粋に音楽が好きで、素晴らしい歌手のみなさんの紹介をしっかり気持ちよく伝えよう。そんなことを考えながら、あの場所に立っていました」と振り返り、「2010年紅白歌合戦の司会をさせて頂いた事は私の一生の思い出になりました」と笑顔を見せた。