堀北真希(22)が1月29日に公開初日を迎えた映画『白夜行』1月29日高良健吾(23)、船越英一郎(50)と深川栄洋(35)監督が新宿ピカデリーで舞台挨拶を行った。堀北は本作で悪女役に初挑戦し、自らガウンを脱ぎ捨てる大胆シーンにも果敢に挑んだ。「台本をいただいたときからなかなか確信を得る『何か』が見えなくて、難しい作品でした」と役作りの苦悩を語り、「今日、やっと初日を迎えることができて、本当に嬉しく思っています」と挨拶した。撮影中のエピソードを聞かれ、「役作りのために、社交ダンスを何カ月も練習して、2曲ちゃんと踊れるようになったんです。でもね~」と意味ありげに監督を見ると、深川監督は「(そのシーンを)全部カットしました」と堀北が特訓した社交ダンスのシーンをカットしたことを明かし、会場全体を笑わせた。高良も「撮影中は基本的にそんなにいい気分ではなかったですね」と難しい作品であるがゆえの苦悩を告白した。これについて監督は「3ヵ月の撮影中、高良君には(役柄の)亮司になりきってもらっていたので、苦しかったんじゃないかなと思います」と語った。(撮影:河崎文雄)