10月2日、東京都内のホテルで、落語家の林家三平(40)と女優の国分佐智子(34)の結婚式と披露宴が行われた。
三平の母・海老名香葉子(77)ら親族が見守る中、約700人の招待客から祝福された三平は「こんなすてきなお嫁さんが、アクの強い海老名家に入ってくれるとは思わなかった。これからは未来を見つめて精進したい」力強く語った。
披露宴後に、金屏風の前で会見をし、国分のウエディングドレス姿をきちんと見たのはこの日が初めてという三平は「本当に手前みそですけど、美しいですね」と目じりを下げ、2人の誕生石であるターコイズや家紋の花菱をモチーフにした結婚指輪を披露し「指輪をしていると結婚したんだと実感しますね」としみじみ語った。
指輪の裏には父・初代三平が好きだったというドイツ語の言葉「イッヒ リーベ デッヒ(愛しています)」を刻んだという。結婚を実感するときを聞かれると、三平は「うちに帰ったときに『ただいま』っていうと、いちばん先に出てきてくれて『お帰り』っていってくれるところです。本当に幸せです」と答えると、国分も「笑顔で帰ってきてくれる。嫌なことがあっても吹き飛ばしてくれるエネルギーがある。」と二人共幸せそうであった。(撮影:高田太郎)