「母乳で育てたいと思っていましたが、今はあまりこだわっていません。最初の1~2週間は乳首が尋常じゃなく痛かったんです。理汰郎も吸い慣れていないし、乳首も切れてしまう。痛みを堪えながら飲ませて、我慢できないときはミルクを飲ませていました。横になっておっぱいをあげてたら、おっぱいを出した状態のまま寝てたこともあります(笑)」

11月5日に長男・理汰郎くんを出産した東尾理子(37)。あれから3カ月。育児に苦戦中のようだが、そんななかで彼女自身も成長しているようだ。

「今はまだ無理ですが、2人目、3人目も欲しいですね。子どもって、何人いても可愛いと思うんです。目指すはビッグダディ!? 大家族に憧れます」

東尾自身も幼少期は、父・東尾修氏(62)が野球の遠征で不在のことが多かったが、お手伝いさんや居候もいるなどいろんな人が出入りする環境で育ったという。

「よく『自分が母親になって初めて両親の有りがたみがわかる』と言うじゃないですか? 実際、今は母に感謝しています。母は子育てをしながら働いていました。なのに、お弁当はいつも手作りで、家で出てくる料理もいつも美味しかった。今ならわかりますが、本当に大変なことだと思うんです。いろんな習いごともさせてくれましたし、感謝の思いでいっぱい。私も母がしてくれたように、理汰郎が自分を見つける手助けをしてあげたい」

気になるのが、彼女の今後だ。プロゴルファーとしての復帰もあるのかと聞いてみたところ、東尾のなかでも揺れる思いがあるようだ。

「一日ラウンドに出ることはできると思います。ただ、トーナメントレベルまでもっていくほど練習できるのかと言われると……。遠征で家を空けるのもリタくんが可哀想ですし、練習よりも今はリタくんと一緒にいたいという思いが強い。正直、迷っている部分はあります。また、妊娠のための治療に悩むママを集めた『お茶会』も再開させたい。最近は、忙しくてできていなかったけど、3月にはできたらいいなと思っています」

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