この10年間で最高となる44・5%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)の高視聴率を叩き出した年末の紅白歌合戦。“サブちゃん”こと北島三郎の紅白引退や、『あまちゃん』復活などの目玉企画にくわえ、AKB48・大島優子の突然の“卒業宣言”まで飛び出し、ひさびさに“テレビの力”を感じさせた5時間だった。その舞台裏では、リハ&本番の合計3日間、次々とハプニングが起きていた!

松岡昌宏(36)
親友ふなっしーと再会もハグは拒否!

 ふなっしーとは、何度も共演したことがあるTOKIO。舞台裏でふなっしーに遭遇すると、リーダー城島が「久しぶりなっしー!」とハグ♪ だが、大喜びのふなっしーが松岡にも抱きつこうとすると、「来るな!」とばかりに制止されてしまった。松岡は、「ふなっしーは汚いなっしー! お風呂に入ってないなっしー!」と断固拒否(笑)。売れっ子だけに、汚れきってホコリ臭くなった“ボディ”が、キレイ好きな松岡に嫌われてしまったようだ。「今度はお風呂に入って来るなっしー!」と、松岡に追い打ちをかけられ、大ショックのふなっしーだった……。

百田夏菜子(19)
メンバーも仰天…マリウス葉に「目がハート」

 ももクロの夏菜子に熱愛発覚!? 今回初出場したSEXY ZONEとすれ違った際、マリウス葉(13)と目が合った百田。ドイツ人を父に、元タカラジェンヌを母に持つ彼にニコッとほほ笑まれて、大はしゃぎ。メンバーに「ヤバいよ、超ヤバい! いまマリウス葉と目が合っちゃった! 超感激、だってすごいキレイな顔なんだもん。カッコいい~!」と目がハートに。あきれたほかのももクロメンバーは、口をあんぐり!?

大島優子(25)
楽屋で一人…「AKB卒業宣言」リハ

 ステージで、突然の“卒業宣言”をした、AKB48の大島優子。その数時間前、記者は彼女の異変に気付いていた。本番前、自分たちのバックダンサーが通ると「ヒューッ!」といきなりハイテンションになった大島。すると一転して、今度は独りでブツブツと何やらつぶやき始め、セリフの練習を始めたのだ。いま思えば、密かに“卒業宣言”の練習をしていたのだろう。ステージを終えたAKB48メンバーは涙ぐみ、無言。衝撃の大きさを物語っていた。
 
北島三郎(77)“天然”綾瀬はるかの投球ボールが御大を直撃

 大トリを務め、今回で“紅白卒業”となった、北島三郎。じつは、リハーサル入りしたときは足を引きずっていて心配されたが、さすが御大、ステージに上がるとシャキッと背筋が伸び、朗々と歌声を響かせた。だが、審査結果のボールを数える最後の場面のリハーサルでハプニングが。司会の綾瀬がボールを客席に投げ入れるときに勢い余ってしまい、ボールは思わぬ方向へ。後ろ向きに飛んだボールはなんと北島をあわや直撃! 周囲が一瞬、凍りついたが、北島はにこやかに笑ってそんなハプニングも楽しんでいた。

 高視聴率の陰には、放映されない数々のドラマがあったーー。

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